観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

高の瀬峡4

2008年11月28日 | 日記

徳島県那賀郡那賀町(旧木頭村)にある「高の瀬峡」
Ⅴ字型の渓谷で、剣山国定公園の一部


紅葉は、逆光もなかなかいい。


地元では、この辺りの対岸を「日照磯(ひでりいそ)」と呼んでいる。(木頭では岩のことを「イソ」と呼ぶ)
高の瀬峡の平家の落人が住んでいたと伝えられる「平(たいら)」地区の人たちは、昔から日照磯を見ることによって天候を予想していたといわれてる。
日照磯は雨が降る前には黒くなり、晴れが続く時には白くなるそうだ。
この日も3時までは天気が良かった。
なぜ、高の瀬峡に3時までいたかというと、写真の本に紅葉の撮影に適した日の照り加減がいい時刻は3時頃と書いてあったから。
ところが、3時頃から急に雲が多くなったので、結局帰ることにした。
写真の石灰岩の岩肌もやはり黒い。