Kオジサンの気の向くまま

日々のあれこれ・・・・・思いつくまま

西安の旅  (第4日 9月11日)

2012年09月11日 23時56分45秒 | 海外旅行

四日目です。
いよいよ、日本に帰る日となりました。
朝、4時半にモーニングコールを受け、5時半にホテルを出発しました。
時間が早く、ホテルで食事が出来なかったのです。弁当が配られバスの車内での食事となりました。パサパサのサンドイッチが入った箱でした。パック容器に入った飲むヨーグルト。


8時に飛び立つた中国国内線で西安空港から上海浦東空港に向かいます。
離陸してから、程なくして機内食が配られ始めました。




お粥とハンバーガー。
サラダにミニトマト。トマトは甘かったのですが他の物は美味しいと言い難い物でした。




上海空港に到着して、タラップで機の外へ下りました。
このように機からタラップで降りる経験は記憶に無いほど昔のことです。



機が到着した場所には乗客用のバスが待機していました。
車内から撮影でガラスが反射してしまいました。



国内線から降りて、国際線の搭乗手続きを済ませ、搭乗開始を待ちました。
搭乗ゲートが17番だったのですが、16番に変更となりました。
そして、折り返し出発する機の到着が大幅に遅れました。
上海で乗換えとなっていて、西安では西安から上海間と上海から中部空港間のチケットがまとめて貰えました。荷物も西安から中部までダイレクトに送れたのは良かったです。




機はドアを閉じてボーディングから離れます。
上海空港の大きな事がわかります。




国際線の機内で配られた機内食です。
魚か鶏を選ぶ事が出来、チキンを頼みました。
ご飯に鶏のグラタンが添えられている感じでした。
メロンと言うよりも、瓜と言った感じ。
美味しくありませんでした。




飛行機から見えた雲です。


感想
土曜日の午後に出発して火曜日の午前に帰ってくる。
4日間ですが、初日は向こうへ行くだけ。最終日は帰って来るだけで、実質的な部分は日曜日と月曜日だけでした。
格安のツアーですから仕方が無いかもしれません。

今回は名古屋の女性3人組。男性2人が2組。父親と娘の1組。ご夫婦が2組。
爺ちゃん婆ちゃんと夫婦に子供の5人組。ゴルフ仲間の5人組。
そして私たちオジサン4人組で、合計27名のツアーでした。
始めのウチはお互いを意識していましたが、日が経つに連れて垣根が低くなり、最後の頃には気心の知れたグループと成りまして、食事でテーブルを囲むとき、打解けた雰囲気になっていました。

西域の入口である西安を回りました。
改めてシルクロードを知る機会でありましたし、阿倍仲麻呂や空海の足跡に触れる事が出来ました。空海は帰国して四国88箇寺を勧めました。今回訪れた青龍寺はその88箇寺の前段で、0番札所となっていました。
それに、何と言っても印象的なのが兵馬俑です。その数の大きさ。スケールの偉大さに感心しました。

教師節があることを初めて知りました。
朝、散歩に出ていてトランペットの音シンバルの音がしました。何事かと思ったのです。ガイドから説明を受けて「教師節」を知りました。
盗撮をしたり盗みをしたりして懲戒処分を受ける教師が出たりしています。子や親が教師を大切にするとともに、教師も信頼される教師とならなければなりません。
今の日本に求められる一部分ではないでしょうか。

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西安の旅  (第3日 9月10日)

2012年09月10日 23時43分02秒 | 海外旅行

第3日です。
三蔵法師ゆかりの寺で、大雁塔のある大慈恩寺や空海ゆかりの青龍寺を訪ねました。
また、筆の店が連なる書院門街やイスラム教の回族が店を並べる街を散策しました。
中国へ来ていることが、異国なのですが、その中でもイスラム文化と言う変わった雰囲気の商店街を歩きました。
違った種族で、中国の広さを感じさせます。



ホテルで貰った西安市内の主要な箇所。
西安市の中心部が長く大きな城壁で守られている事がわかります。
東西南北の門が有り、城域の中には古い鐘楼や鼓楼がありました。
西の門がシルクロード出発地点となります。



泊まっていた西安シェラトンホテルです。
朝、散歩に出ました。



散歩で歩いていたら、ホテルの近くで、シンバルやトランペットを鳴らす音が聞こえてきて、
何事かと行って見ました。
沢山の人達が集まっていましたが、どう言う物か判りませんでした。


教師節
後から、ガイドに聞きましたら9月10日は教師節と言っていました。
この教師節は中国全土で開かれている、教師に感謝する行事なのだそうです。
今回で第28回と成ると言っていました。


子供たちが手に手に花束を持ち、教師に渡していました。
教師に感謝の意を表す日です。




シンバルの大きな音とトランペットの音が交差します。
上級生でしょうか、隊列で子供を迎えていました。




小学校の入口です。
壁には机場小学と有ります。
その下には熱烈慶祝第二十八回教師節と表示しています。




朝、一番に向かったのは城郭の南門でした。
高い城壁が長く続きます。




南の門です。ここから城域に入ります。




南の門から城内に入りました。
凄い高さのレンガの壁です。




城壁の外には西安の高層ビルが見えます。
ついに、雨が降り出しました。



城壁の上に有った立派な建物。




先の方まで城壁が続きます。
西安市の中心部が城域となっていて、外周を歩くと相当の時間が掛かるそうです。
この城壁を走るマラソンが開かれるのだそうです。




書院門へきました。
ここは筆など書に関する用品の店が軒を連ねていました。
ここで、物売りの若い男性に声を掛けられましたが、中近東の方の人種のようで、見るからに東洋人では無い人種でした。このようなことにも中国の広さを感じました。



筆の店と紙の店。
書家ならこんな店で筆を買ってみたいと思うことでしょう。



道端には筆を売る露店も並んでいました。




西安市の美術館に入りました。
館内では中国画の展覧会が開かれていました。
写真は撮っても良いとのことで、撮影しました。



係員の説明を受け、絵を見ました。
この後、別室に案内され、高価な工芸品を勧められましたが、誰も買いませんでした。



一枚だけ、気に入った作品です。
ラクダの表情が何ともいえません。


天龍宝厳素食館

お昼の時間となり、入った中華レストランです。
天龍宝厳素食館と言う名です。
精進料理を中心とした料理のレストランで、京都の天龍寺に関係がある店だと話していました。




精進料理の色々。




チャーハンは2皿出ました。




雨の中。大慈恩寺に入りました。
先に見えるのが大雁塔です。




大雄宝殿の中には仏様の顔が見えました。



お寺の展示室内部です。




三蔵法師が持ち帰った経典を訳した物だそうです。
何巻もありました。



青龍寺の中に空海記念碑がありました。
遣唐使として訪れた空海。
この地に立つまでは大変な苦労があったことでしょう。



興慶宮公園に入ります。





園内には阿倍仲麻呂記念碑がありました。
こちらも苦労してこの地を訪れたことと想像します。




イスラムの回族の店が並ぶ町並みです。
道の両側には胡桃や干したナツメを売る店が並んでいました。




回族の商店街。
髪の毛を隠すように女性がスカーフをまとっています。




城郭の中にあった、鐘楼と鼓楼。
高く積まれた煉瓦の上に建ち、立派な建物です。


歌舞大劇院で夕食
この日の夕食は前夜と同じ歌舞大劇院でした。
お料理の内容は餃子料理でした。

次々と餃子が運ばれてきました。
ゴマを使って豚の顔を表した豚肉餃子。
尻尾をピンとさせた北京ダックの餃子。




フカひれの餃子。チンゲンサイの餃子など餃子のオンパレードです。
これらは皆蒸餃子で一人1個の割り当てでしたが、水餃子に制限はありませんでした。
この他に焼き餃子がありましたが、撮影し損ねました。




西安、最後の晩と言うことで各テーブルで盛り上がりました。




静岡県の湖西市から来たグループ。
3日目ということも有り、皆さん打ち解けて話が弾みました。
ツアーで、お互いの垣根が低くなるというのがいい点です。



鈴鹿市から来ていた男性はマジックが出来る人でした。
箸の裏表を表すマジックを披露していました。。
ウエイトレスがとても喜んでいまして。沢山の人が彼を囲んでいました。


感想
前日とは変わって、遣唐使ゆかりの場所を訪ねました。当時は苦労を重ねて、この地に下り立ったことだと思います。
ゆかりの寺を回り勉強になりました。



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西安の旅  (第2日 9月9日)

2012年09月09日 23時23分20秒 | 海外旅行

第2日です。
この日はホテルを出て陜西省歴史博物館。兵馬俑博物館。楊貴妃ゆかりの華清池と回りました。
大きな兵馬俑の博物館は見ごたえが有り、陜西省歴史博物館は沢山の展示物の凄さに圧倒されました。

昼の食事は兵馬俑博物館に近い、秀嶺園と言う中華レストランで食べました。1階が土産物屋になっていて2階がレストランです。田舎料理となっていました。モヤシ、豆モヤシ。それに炒めたチンゲンサイ等で肉を使った料理は有りませんでした。質素な感じがしましたが、これが中国人達が日頃食べている郷土料理なのでしょう。

夕食は歌舞大劇院と言う場所で食べました。ここには大きなステージ有り、若い女性の踊りや楽器を奏でるショーを見る事が出来るようになっていました。
観劇はオプションで、食事をするだけの行程と成っていました。
食事は一人ひとりの用意された火鍋料理。きしめんのような幅の広い麺。豆腐、春雨、チンゲンサイなどを自分で調合したタレで食べました。羊肉と豚肉が出ましたが、食べ放題ではなかったので、肉が足らない感じがしました。


下の表は9月9日のスケジュールです。8時30分に出発となっていましたが、前日の到着が遅かったので、9時の出発となりました。



西安の街

バスから眺めた西安市内の道路。
日曜日のためか、そんなに混雑していませんでした。
プラタナスの並木が続く、緑の多い街でした。

陜西省歴史博物館

陜西省歴史博物館の外側です。
この後、この博物館こを見学しました。



入館する前にガイドが館内を説明しました。




階段を登って、入館です。




青銅製の鼎の器。
写真撮影が許され、触っても良かったようです。




展示物の中には蓮華文の瓦が有りました。
日本の寺に使われている瓦のルーツはこんな所に有るのでしょう。




兵馬俑が展示して有りました。





展示物の中には壁の絵が有りましたが、高松塚古墳の壁画のルーツもこんな所に有るのでしょう。




シルクロードの地図で日本と中国が交流していた事が判ります
海の航路には船の絵が描かれ、陸地では馬が描かれています。
馬が行けない様な砂漠はラクダが描かれています。
ラクダが列に並び隊商を組んで旅した事が想像できます。
西安はかつて長安と呼ばれていました。
地図の中では道が交差する場所になっています。
当時、多くの人が交流し賑わった事でしょう。
この日、西安の街で金木犀の香が漂っていました。
秋の訪れの早い地であります。
と言うことは、冬の来るのも早い。

想像ですが、一年中シルクロードで交流が出来たわけではないでしょう。極寒の道。ラクダは何日間かは、餌を与えずに済むかも知れませんが、長い旅をしていて途中で斃死するラクダがいたかも知れません。




秀嶺饗庁

お昼の時間になり中華レストランに行きました。
レストランの屋根には秀嶺饗庁と成っていましたが、店の入口に合った秀嶺園と言うのがレストランの名です。





レストランに入ると、既にテーブルには料理が並んでいました。
これが中国の田舎料理なのでしょう。
これと言った物は有りませんでしたが、一番美味しいと思ったのは中央のサツマイモを揚げて調理した物でした。




キュウリと揚げイモの料理。




麺のパフォーマンス。
男性が麺を引っ張り、段々細くしていく所作を見せてくれました。
茶碗ほどの大きさの碗に入ったラーメンが10元でした。
一人の男性が注文しましたが、余り美味しそうではなかったです。



レストラン内の様子。
私たちが出る頃は込んでいました。




レストランの前には石榴の売り子が待ち構えていました。
食事を終えて、出てきてから石榴を買ってみました。小ぶりの物で2元でした。
名古屋の女性が中くらいの大きさのを2個、5元で買い、車内でおすそ分けで貰いました。
物珍しさで口にしましたが、甘酸っぱい味でした。




この陜西省は石榴の名産地だそうです。
道路の両側に出店が沢山並んでいました。
日本では余り、石榴が売られていません。
日本で目にする物は、たいていイラン産の物だそうです。


兵馬俑博物館

兵馬俑博物館に到着です。
大きなカマボコ型の建物で長さが200メートルほど在ると説明していました。
館に入ると多くの見学者で賑わっていました。




館内には多くの兵馬俑が並び、その規模の凄さに圧倒されます。




兵馬俑をアップで。



兵馬俑の説明盤。
後ろから見た姿で、当時の男性が長髪で、髪を束ねていた事がわかります。




この博物館、一番の目玉。4頭だての馬車です。




バスの車窓からマーケットが見えました。
ガイドはフリーマーケットだといっていましたが、フリーマーケットと言うよりも、市場と言った感じです。
色々の物が売られ、多くの人で賑わっていました。



楊貴妃ゆかりの華清池へ入場します。




中心地に楊貴妃像が有りました。
像の向こう側には温泉が流れている場所が有り、温泉に触る事が出来ました。




楊貴妃が入ったとされるお風呂です。
この華清池には温泉が有りました。

歌舞大劇院

夕食の時間となり、行きました歌舞大劇院です。
劇の字で違っているかも知れませんが、画像ような字を表せません。
ダンスショウを見せる場所の中に夕食を取る所が有りました。



火鍋料理です。
一人ひとりに鍋が有り、固形燃料に火を付けました。
豆腐、春雨、チンゲンサイ。幅広の麺などがありました。




豚肉と羊肉のシャブシャブです。
タレは自分の好みで調合します。
醤油やゴマ汁、ゴマや唐辛子の薬味が並んでいました。
ある男性は日本からゴマダレを持ち込んだほうが美味しいと話していました。




豚肉と羊肉。
食べ放題では有りませんでしたので、少し物足らない感じがしました。


感想
この日は絹の絨毯の店にショッピングで連れて行かれただけで、その他は博物館を見学するコースで充実していました。
特に、兵馬俑の博物館のスケールには感心させられました。


 

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西安の旅  (第1日 9月8日)

2012年09月08日 23時32分19秒 | 海外旅行

オジさん4人組で中国の西安へ行ってきました。
フライトが16時と言う遅い便です。
中部空港を飛び立ち上海浦東空港で乗換えて西安空港へ向かうコースで、上海からは中国国内の航空路線となりました。
直行便でないのは、値段が安いので仕方ありません。


いよいよ、搭乗の開始です。
列に並び、チェックを受けてから機内へ向かいます。



ボーディングブリッジを進みます。
歩きながら撮影して、ブレてしまいました。この先が機内です。



飛行機の中では一番後ろに近いシートとなりました。



機が離陸して、ドンドン上昇し高度を上げて行きました。
鈴鹿市の海岸辺りでしょうか。
海岸線には漁港が並び、漁船を係留しています。
濁った川の水が海へ流れ込むのが判ります。



簡単な機内食でした。
大きいのがサンドイッチです。



上海空港が近づき着陸態勢に入りました。
中国の田舎の風景が見えてきました。
区画整理の済んだ耕地。クリークも見えます。
手前の広場の在る場所は学校でしょうか。



上海浦東空港に着きました。




機から降りて手荷物を取りに向かいます。
とても、広い空港です。




初めて見る航空会社の名が見えます。
法国航空がエールフランスだと知りました。




乗換えで、荷物を預けます。




荷物を預け、身軽になりました。
西安へ向かう機が出発するまでには2時間近くの時間が有りました。




名の判らない料理でしたが、表に在ったサンプルを見て注文しました。
サンプルには「牛」の字が載っていたのですが、様子から言って、カレーみたいな物を想像しました。
食べてみると、非常に脂濃い物でした。出来立てでこのようですが、時間が経ち冷めて来ると、脂が白くなるような物でした。
牛筋を油で揚げるのでなく、低温の油で煮た様なものだと思いました。
食べ慣れないものでした。異国の味と言った感じです。




青島ビールの小瓶で乾杯。
ウエイトレスにシャッターを押して貰いました。




西安空港に到着しました。
時間は現地時間で22時44分です。
結構、大きな空港でした。

この後に荷を受け取り、バスでホテルに向かいましたが、部屋に入ったのは1時を過ぎていました。


格安なツアーですので仕方が無いかも知れませんが、現地に到着するのが遅い時間のコースでした。
出来ることなら、もう1時間早ければと思いました。
明日は9時にホテルを出発です。
明日に備えて、すぐにシャワーを浴びて寝ました。

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一宮友歩会 第40回例会 ウオークキングコースの下見 

2012年09月04日 11時36分47秒 | 一宮友歩会下見

一宮友歩会の例会が10月6日に開催されますが、当日は都合が悪く参加できませんので、今回、コースの下見に参加させて貰いました。

 地下鉄藤が丘駅 ― 長久手古戦場 ― 岩崎城 ― 地下鉄赤池駅 と名古屋市の東部郊外を歩きました。

今回、歩いたのは長久手市と日進市です。長久手市はこれまで長久手町だったのが、最近市制を敷き長久手市と名が変わりました。日進市も市になって日が浅く新しい市です。どちらの市も新しい街で名古屋市のベッドタウンですが、所々には古くからの田園的な雰囲気が漂い、両面性の顔を持つ街と言う感じがしました。

長久手市を歩きましたが、長久手市は久手の字を使っていますが、漢字で書くと湫(クテ)で、クテと言うのは沼や低湿地の場所を意味すると教えて貰いました。
そういえは、名古屋市千種区に大久手があり岐阜県瑞浪市に細久手宿がありました。どちらも、湫が語源なのでしょう。

 
これから、名古屋市から長久手市に入ります。
並木が整備され新しい街ながら、都市計画がしっかりした街の感じがします。
古戦場がシンボルであり、プレートにも古武士が載っていました。


木下勘解由塚。


ポイント、ポイントにこのような表示が有り、携帯から情報を得る事が出来ました。
http://www.n-s-m.net/guide/s01/


掘久太郎本陣跡。


岩作(ヤザコ)城跡の石碑と長久手市役所。
長久手市役所の敷地は城跡でした。

石作神社に着きます。この神社がある所は岩作(ヤザコ)地区なのですが、お宮さんの名は石作神社です。石と岩の違いですが、面白いですね。


石作神社の本殿。右は会長が本番の時に説明して貰らえるか、神社の世話役の人と打ち合わせです。


境内の緑陰では女性たちが太極拳をやっていました。


色金山の床机石とその説明板。


首塚とその説明板。
合戦のとき死者の屍があちこちに累々としていたようです。
それを弔って塚が設けられました。
ここへ来る途中には耳塚の石碑が有りました。
やっつけた敵の耳をそぎ取り、手柄にしたのでしょうが、残酷な話です。


岩作(ヤザコ)の街中を歩いていると洋品店の店先には笠と前ダレが陳列されていました。
店の横には警固祭りの幟旗。この幟旗を石作神社の境内でも見かけました。
警固祭りは棒の手の祭りです。
棒の手は東尾張地方の民間防御武術です。その日が間もなく来るのでしょう。



高架の長久手古戦場駅に停まるリニアカー。


長久手古戦場資料館へ寄りました。


館内に小牧・長久手の戦いが解説して有りました。


信長が本能寺で光秀に討たれて、関ヶ原の合戦までの時期。
信長の嫡男と家康。そして秀吉。
急激に激動する時代背景が感じれます。


資料館横のモニュメント。


文化財に指定されている妙仙寺の山門。


山門の天井絵には四十七士の絵が描かれていました。
字が薄くなり読み難いですが、大高源吾、杉野十平治、片岡源吾右衛門などの名が読めます。
なぜこんなお寺の山門の天井絵に四十七士が在るのでしょうか。
本番になるとはっきりするでしょう。


岩崎城歴史記念館へ到着です。


小高い山が有り、すずかぜ公園になっていました。
この場所には斜面を利用して登り窯が作られ、その跡が香久山古窯として保存して有りました。



八剣社と言うお宮さん。


日進市のレトロでんしゃ館に着きました。


名古屋市の路面電車や地下鉄車両が展示されていました。
夏休みは終わったのですが、日曜日と言うこともあり、多くの親子連れで賑わっていました。



今回は名古屋市東部の郊外を下見で歩きました。
新しい街でありながら古戦場が有り、あちこちに遺跡が点在していました。
下見と言うことも有って、資料館ではじっくり見る事が出来ませんでしたが、またの機会にはしっかりと見たいと思いました。
渡されたコース資料では、歩行距離が16キロ余りとなっていましたが、実際の距離は20キロに近いそうです。
残暑の中でのウオーキングでゴール近くにはヘロへロになりましたが、何とか無事に歩き通せました。



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トップリーグ開幕  トヨタ自動車VSヤマハ発動機

2012年09月02日 06時27分06秒 | スポーツ観戦

名古屋の瑞穂球技場へ行ってきました。この日はジャパンラグビートップリーグの開幕試合です。
トヨタ自動車ベルブリッツ対ヤマハ発動機ジュビロの試合を観戦してきました。

スポーツチャンネルでしょう。
テレビカメラが待ちうけ、子供が両チームの旗を持って迎えます。


ラグビースクールの子供たちの間を両チームの選手が入場です。


早い球回し。


高く上がるリフティング。


トヨタのマスコット。ライガーが自分のぬいぐるみをスタンドに投げ入れていました。

前半はトヨタ。7点。ジュビロが6点で折り返しましたが、試合の結果はトヨタが12点、ジュビロが26点でした。ジュビロの五郎丸歩が確実にペナルティゴールで得点していきました。トライも着実に挙げてジュビロの勝利となりました。

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あなたへ  8月31日

2012年09月01日 22時58分59秒 | 映画

「あなたへ」を見てきました。
妻を亡くした男が、妻の遺言に従って遺骨を散骨しに富山から長崎の平戸まで、車で旅をします。




富山から岐阜、滋賀、京都、大阪、兵庫と辿っていきます。
岐阜では乗鞍スカイラインや高山市郊外の中華そばの店が映っていました。
僅か1秒か2秒でしたが高山線を1両のディーゼルカーが走るシーンが有りました。綺麗な景色でした。
特に、良いと思ったのは兵庫県の竹田城跡です。
妻との思い出の地。大阪では、お好み焼きを食べていて、それがタイガースが優勝した年でした。
雲海の城がズームアウトして広がって行くシーンはとても綺麗でした。

脇を固めた俳優たちも、良い俳優が揃っていました。

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