新潟の旅のDMが旅行会社から届きました。塩沢宿や瓢湖、寺泊を訪ねるもので、参加したいと思い申し込みました。人気のあるコースで、申し込むのが遅かったためキャンセル待ちでした。私の前に、もう1組が並んでいる状況で、参加は無理だと思っていましたが、実施日の寸前になって参加が可能であるとの電話が入りました。新潟に行く旅行の企画は、余り無いので、参加したいと思い申し込みました。
コースは名古屋駅が集合場所でした。名古屋駅から特急しなのに乗り塩尻に向かいました。塩尻からバスです。途中、中野市で昼食となりました。その後は北信へ進み木島平村の馬曲(マグセ)温泉で入浴。そして16時20分にホテルに着きました。夕食は18時からとなっていて、夕食までには少し時間が有りました。越後湯沢駅の方向へ散歩がてらで駅がどのようになっているのか、見てみたいと思い出かけました。
参加者募集で、送られて来たDMです。
塩沢宿や寺泊に行くと言うので旅行に参加してみたいと思いました。
特急しなの5号
名古屋駅の中央コンコースが集合場所です。
全体的に高齢の人を見受けました。
ここで参加者の確認です。
今回のツアー。
46名の参加人数だと言われました。
名古屋駅の10番ホームです。
9時に出発するしなの5号に乗車します。
しなの5号の6号車、車内です。
左はしなのの車窓から見えた風景です。武並、釜戸間でつり橋が見える場所です。
右は2月27日に武並から釜戸までを歩いた時に見えた景色です。
大きくカーブする列車。
もう直ぐ木曽福島に着きます。
中央本線は中津川を過ぎると木曽谷に入っていきます。単線になったり複線になったりします。十二兼から倉本。原野から宮ノ越。奈良井から贄川の間が単線です。複線区間でもトンネルが上下線で別々だったりして単線かと思ったりしましたが、線路が離れたところに有り、複線なのだと確認できました。複線で上下線供用のトンネルの場合や旧線を生かし、新線だけトンネルを設けたところがありました。
車窓から眺める景色。色々と変わって行きましたが、広い窓で良く見る事が出来ました。
塩尻が近付いてきました。
ここまで来ると雪が現れだしました。
桔梗が原のブドウ棚が見え出しました。
塩尻駅に到着です。
右は乗って来たしなの5号です。
中野市に向かって
添乗員の旗の下、先導されて塩尻駅の外へ出ました。
ここでは、バスガイドが迎えに来ていて、ガイドに先導されてバスが待つ駅前のバス発着場に来ました。
乗車口に座席表が貼ってあり、指定された席に着きます。
バスに表示していたステッカー。
私たちの席は一番後ろで、12列目です。
申し込みで、キャンセル者が出ての申し込みとなりました。
申込順で席が割り振られたのでしょう。
バスの車窓から。
梓川SAを過ぎた辺りです。
左が常念岳で右側は燕岳です。
バスの車窓から。
何山なのか判りません。
北アルプスです。
バスの車窓から。
バスが長野道を走っていて見えた景色です。
何山か判りませんが、地図では飯綱山か黒姫山でしよう。
銀色の屋根は長野オリンピックの時にウィギアスケートが行われたと、ガイドが説明していました。
信州フルーツランド
バスが中野市の信州フルーツランドに着きました。
私たちの座席が最後部ですのでバスから降りてくるのも最後となります。
フルーツランドの2階に案内されました。
2階が食堂となっています。
既に他の団体も入っていました。
すき焼きが付いた昼食です。
すき焼の肉は信州産牛となっています。信州牛で無く、信州産牛ですので、交雑種の牛肉なのでしょう。硬い牛肉でした。
食後、フルーツランドへ行きました。
今の時期はリンゴ、一色となっています。
シナノゴールドやサンふじ。あいかの香りが並んでいて、何れも試食が出来るようになっていました。
こちらは詰め放題のコーナーです。
娘さんが取り組んでいました。
1袋が500円となっています。500円で安いのですが、まだ、旅行が始まったばかりであり、荷に成るので買うのは控えました。
馬曲温泉に向かって
バスの車窓から。
バスは信州フルーツランドを出て、木島平村の馬曲温泉に向かいます。
坂道を登っていて、高度が増すにつれて雪が現れてきました。
バスの車窓から。
馬曲(マグセ)温泉に到着です。
馬曲温泉は内湯と野天風呂の有る温泉ですが、1軒だけの温泉です。
これから内湯に入ります。
風呂に入っていくと地元の人が入っていました。
内湯は、それ程広い風呂では有りませんでした。
こちらは野天風呂です。
集合時間までには、まだ時間が有りましたので、野天風呂へも入りに行きました。
入りに行った時は、みんなが入った後で、誰も入っていませんでした。
野天風呂の浴槽が2箇所有りました。
風呂から出てきて、ソフトクリームを食べました。
添乗員は美味しいと言っていましたが、不通のソフトクリームと言う味でした。
越後湯沢へ向かって
バスの車窓から。
千曲川沿いで国道117号を走ります。
ここは河岸段丘で国内でも最大級の規模だと話していました。
バスの車窓から。
国道117号から分かれて国道353号線に入りました。
十二峠を越えます。
高度が増し、雪が深くなりました。
バスの車窓から。
越後湯沢の駅前を通過すると、今夜泊まるホテルスポーリア湯沢が見えて来ました。
バスの車窓から。
16:20
ホテルスポーリア湯沢に到着です。
越後湯沢駅へ向かって
夕食は18時からです。
夕食までにまだ、時間が有りますので、越後湯沢駅の方向へ散策に出かけました。
前を4人の人達が歩いていますが、同じバスに乗っていた人です。
越後湯沢駅の構内に入りました。
駅の構内に展示して有る、マネキン人形が有りました。
芸者 駒子となっています。
「雪国」の主人公です。
撮影しましたが、ガラスに映る蛍光灯が入ってしまいました。
駅の改札口です。
ここから新幹線と在来線に乗れます。
CoCoLo湯沢・がんぎどおりのパンフレットです。
壁に掲示して有ったCoCoLo湯沢・がんぎどおりのフロアマップです。
がんぎどおり中央市場です。
この店は笹だんごの店です。
丁度、蒸篭の蓋を開けた時でした。蒸していて、湯気が上がり、ササの香が漂ってきました。写真を撮って良いですかと、断って撮影しました。
笹だんごを味わって見たいと思い、こし餡とつぶ餡を1個づつ買って見ました。
がんぎどおり。
土産物屋サンが色々と並んでいます。
柿の種は新潟の名物です。
色々の柿の種が並んでいます。
ここでは、ピリ辛の柿の種を買いました。
これから「ぽんしゅ館」に入ります。
日本酒のことを親しみをこめて「ぽんしゅ」と呼ぶとあります。
唎き酒 越乃室と有ります。
ここが、きき酒体験コーナーの入口です。
唎き酒 越乃室の店内に入りました。
店内に入って、受付の場所へ。まず、コインを買い求めます。
500円でコインが5枚。1枚で1種類の酒を酒杯に受ける事が出来ます。
1,000円を使い、コイン10枚にチェンジです。
混雑しています。
若い人も多く訪れています。
バスツアーで一緒している人が何人も来ていました。
色々の日本酒。
コイン販売機がズラ~と並んでいます。
コイン酒販機を撮影する女性。
綺麗な人でした。
撮影するポーズが撮りたかったのです。
撮ろうとしたら撮影が終わってしまい、再度、構えて貰いました。
お目当ての酒販機に酒杯をセットして、コインを投入します。
上の注ぎ口から酒が流れ落ちます。
注ぎ口に杯をセットするのですが、チャンと注ぎ口に合わせて杯をセットしなくてはなりません。
色々の酒を試飲してみました。
久保田や八海山は人気の有る酒です。
美味しいと重ったのは魚沼です。
酒杯、1杯が100円です。コレだけの量で100円。安いとは思えません。
塩が舐めれるコーナーです。
右はピンボケでしたが笹川流れの塩です。
笹川流れと言うから博多山笠のかき山に関係が有るのかと思いましたが、新潟県の最北部の場所で手作りで、作られる塩だとわかりました。色々の塩を味わったのでは有りませんで、試してみた中では一番美味しいと思いました。
http://www.isosio.com/index.html
壁に貼られていた、人気のお酒の銘柄です。
こちらは日本酒が出来る行程を解説しています。
店内には古いタンスが有り、前掛けが下がっています。
店内を眺めた感じが、日本酒の博物館のような印象がしました。
唎き酒 越乃室から出ました。
でも、まだ、ぽんしゅ館の館内に居ます。
ずら~と並んだお酒。
先ほどした利き酒。
気に入った酒を手に取り列に並び会計をします。
レジで会計するのも列になる程の人が居ます。
ここでは無料で試飲させてくれました。
銘柄を覚えていませんが、高級なお酒よりも大衆的なお酒で美味しいと思うものが有りました。
まだ、ぽんしゅ館の中です。
こちらは酒器のコーナーです。酒杯などが並んでいます。
こちらは爆弾おにぎりの店で、雪ん洞と言うところです。
爆弾おにぎりを注文している人。
そして、おにぎりを食べている人。
その、おにぎりがとても美味しそうに見えました。
彼らと言葉を交わしましたが、美味しいと言っていました。
カミさんは、知っている人が食べているのだったら、一口かじらせて貰っていたと言いました。それ程、美味しそうに見えたおにぎりです。
さすが、お米の本場です。
爆弾おにぎりのメニューです。
茶碗、2杯分のコメを使って作るとなっています。
ここにはお漬物が並んでいます。
色々の漬け物。
試食が出来るようになっています。
駅の構内に貼られていた「ようこそ湯沢温泉へ」と言うお女将さんの顔写真の乗った地図が掲示して有りました。ホテルスポーリア湯沢で、風呂に行った時、遅くまで働いていた女性。あの人はお女将さんだったと気づきました。
ホテルスポーリア湯沢へ戻ってきました。
ホテルスポーリア湯沢に戻ってきました。
17:51です。
部屋は10階です。
エレベータに乗りました。
10階の廊下と私たちが宿泊する部屋の内部です。
部屋から見た外の景色です。
10階の部屋から上越新幹線の列車が見えます。
こちらは在来線、上越線です。
遠方にはホテル群が見えます。
温泉で、スキー場のあるところで多くのホテルが有ります。
夕食の時間となりました。
2階のホワイトバレーが夕食会場です。
下に見えるのは1階のロビーです。
レストラン ホワイトバレーに入ります。
夕食会場の様子です。
色々のお料理が並んでいます。
揚げたての天ぷらも有りました。
皿に取ってきたお料理です。
越後もち豚のオーブン焼とか牛肉をすき焼風に調理したものなどです。
酒カウンターへ行ってお酒を求めました。
カニは食べ放題でした。
関口コオ ミュージアム
関口コオミュージアムのパンフレットから引用しました。
ホテル内に関口コオミュージアムが有りました。
右側はきり絵の制作で、進行していく過程を解説しています。
ミュージアムの内部です。
きり絵の世界。素朴な感じがしました。
人物を描いたものよりも、風景で良いなと思う作品が有りました。
感想
今回の旅行に越後・信州うまいもんめぐりと付いています。信州での食事は、中野の信州フルーツランドで食べたすき焼の昼食だけです。信州牛でなく、信州産牛のすき焼でして硬い肉でした。3日間で1箇所昼食をしただけで、信州を付け加えるのには、チョットと思ってしまいます。
特急列車からバスへの乗り換えは塩尻でした。特急は長野まで行くのでした。昼食は長野よりも、北の中野市です。何故長野まで乗車させ、その後で向かうようにしないのか、不思議です。塩尻で下車すると料金が安く付くと言う事でしょうか。
ホテルに着いて夕食までに時間が有り、越後湯沢駅に行き、試飲を楽しむ事が出来ました。CoCoLo湯沢は日本酒のテーマパークのような印象がしました。この、CoCoLo湯沢。ガイドが駅に行くと試飲できるところが有ると言っただけで、添乗員から、このような場所だとは説明をしませんでした。ホテルに着いて早々とお風呂へ行ってしまった人が居たかも知れません。このような場所が有る事をもう少し、詳細に紹介すべきではなかったかと思います。
私は行って来る事が出来て良かったです。
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