今、一宮市尾西歴史民俗資料館で市川房枝の生誕120年特別展が開かれています。
資料館へ行ってきました。
資料館の外観。
特別展のポスター。
館内の展示では、年譜が貼られ、直筆の原稿も展示してありました。
子どもの頃、父親に母親が薪で叩かれる場面を見て、女の地位の低さを痛感した事や、教員をやっていて男性と女性の給料に差を感じた事が原点です。
彼女が生涯を女性の地位向上に尽くした事が展示して有りました。
続いて向かったのが、三岸節子記念美術館です。
特別展で、「アップリケにつづる愛 宮脇綾子展」が開かれていました。
長年にわたって、取り組んできたアップリケ。
その作品は魚や植物でほのぼのとしていました。
こちらは三岸節子の常設展です。
今回、訪ねたのは一宮市尾西歴史民俗資料館と三岸節子記念美術館です。
今は一宮市となっていますが、もともとは尾西市でした。
二人の女性。片や女性の地位向上で尽力した人。
片や画壇で活躍した人。
市川房枝は87歳。三岸節子は94歳で亡くなるなど二人とも、長寿の人でした。
そして旧尾西市の名誉市民となっています。
旧尾西市の著名な二人の足跡に触れたと言う感じがしました。
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