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「古稀の祝い」  その翌日

2018年09月23日 23時27分42秒 | 旅行

かがり吉祥亭で泊まった、その翌日です。
息子たち家族と山中温泉で一緒になりましたが、このまま分かれてしまうのでなく、全員で加賀フルーツランドに向かいました。今の時期は、ブドウ狩りが出来ました。
その後、近くに有る北前船の里資料館に寄ってみました。かつて隆盛を極めた船主の館。
いろいろと知る事が出来ました。

かがり吉祥亭 朝食

朝食の御献立です。




朝食です。
焼鯵や野菜サラダを希望する人は、持ってくる事が出来ました。




かがり吉祥亭のロビーです。
ポットに入った熱いコーヒーが有り、自由に飲む事が出来ました。



山中温泉を散策

朝、今日もお祭りの会場へ行ってみます。




まつり会場。
出番を待つ若衆たち。




まつりの出店が準備をしています。
孫息子は「くじ」がお気に入り。
それで、今日も来てしまいました。
でも、昨日の出店・・・・。
昨日の店は畳んで去っており、今日は姿が有りません。


山中温泉

山中温泉の菊の湯です。
左が女の人の温泉で、右が男性の温泉です。
同じ菊の湯なのですが、離れて別々の建物になっています。
まだ、朝なのですが、もう開店していて朝風呂を浴びに来た男性が居ました。


加賀フルーツランド

加賀フルーツランドへ来ました。




ここがフルーツハウスの内部です。
ここで受付を済ませます。





フルーツハウスの館内。
果樹園で収穫されたブドウ、それにジュースなどを売っています。




マイクロバスで、フルーツハウスからブドウ畑に来ました。
このチケットを示し、畑の中へ入ります。




先客が訪れていて、沢山の人が居ます。




ブドウ園へ入って、最初にオバちゃんからブドウの取り方の説明です。
ブドウの房が下がっている軸にハサミを当て、切り落とします。
房が袋で隠れているが、必要以上に切らないでと注意です。




園内の先客たち。
思い思いの場所でブドウを味わっています。




ゴザを借りてきて、私たちも座り込みました。


ブドウの房。
ベリーAと言う種類です。
1房ほどでお腹が一杯になりました。
沢山食べれる人でも、2房が精一杯でしょう。



袋で隠れたブドウ。
袋を取ると、こんな姿をしていました。




こちらは道路を挟んだ隣のブドウ畑で、ブラックオリンピアと言う種類です。
こちらのブドウを食べるのもOKでした。
こちらの畑はベリーAの畑ほど混雑していません。
通常は1種類だけなのですが、今日は特別に2種類味わえました。得した気分です。




ブドウでお腹が一杯になりました。
マイクロがシャトル運行していまして、センターハウスへ戻るのに、マイクロバスの到着を待ちました。





センターハウスが見えてきました。





北前船の里資料館

加賀市橋立町の北前船の里資料館へ来ました。





館内に入り、オエから奥を眺めました。
クチザシキ、ナカザシキ、オクザシキと続き、正面に仏壇が見えます。
館内の説明設備があり、ボタンを押すと、大きな声で説明が流れました。




こちらは北前船の航路と寄港地の地図です。



船乗りの1年。
ここ、橋立から徒歩で大坂へ行き、乗船。
船は蝦夷地に向って出帆。
そして、暮れに大坂に戻って来る。
そんな1年です。



こんなモノが貼って有りました。
大日本金満家一覧鑑。
いわゆる長者番付です。
総後見役の欄に渋沢栄一や三井八郎衛門の名が有ります。
日本全国のお金持ち達です。
名古屋の瀧兵右衛門と言う名が有りました。
前頭4百萬圓となっています。
名古屋に瀧兵と言う会社が有りますが、その創業者なのでしょう。
明治の長者番付に名が載っているのを見つけました。



北前船の里資料館の地図です。
広大な庭。
そして大きな家屋です。
財をなしたと言う感じがします。




色々の船の写真が掲げて有りました。
その中の一枚。
明治の時期には洋船が登場してきて居ます。




北陸地方の大船主たちです。
宮越の銭屋五兵衛。
金沢に銭屋五兵衛の資料館が有り、行った事が有ります。
大船主の名前。
〇〇左衛門とか〇〇兵衛、〇〇郎と言う名。
江戸時代らしい名が並んでいます。



2階ザシキに、こんな襖絵が有りました。
右と左で色が違う。
陽で焼けています。
立派な絵ですが、保存状態が悪く残念です。





達筆な字の漢文です。
署名で「田順」は読めますが、その上は判りません。




オエに戻って来ました。





こちらは引札館です。
引札とは広告みたいなものです。




船絵馬館です。
絵馬の中には広海家所有船図と言うのが有りました。
汽船が1隻、和船が9隻描かれていました。
それだけの船を所有する。
すごい事だと思います。
資料館のパンフには、航海の安全を祈願して、絵馬を地元の神社へ奉納したと有ります。



北前船の里資料館を出て、蔵六園に来ました。
ここも北前船の船主の館です。
北前船の里資料館と同じようだと思い、入館するのを控えました。


舟重

お昼の時間で、昼食に寄ったのが「舟重」です。
舟重は資料館の直ぐ近くに有りました。



日替わりランチです。
イカの刺身。イカの煮つけ。メギスのフライ。3点セットです。
この他にトコロテンが有り、好きなモノを選べるようになっていました。
これで、税込みで1,200円でした。


加賀温泉駅

次男を送るため加賀温泉駅に来ました。
加賀温泉駅は北陸新幹線の工事が行われ、仮の駅舎のように思えました。
北陸新幹線が開通すると、当然北陸線は第3セクターの鉄道になってしまうのでしょう。
そうなると加賀温泉駅から北陸新幹線に乗車し、福井駅から特急に乗ることになるのでしょう。



感想
加賀フルーツランド
フルーツハウスに戻る途中、パイロット事業と刻まれた石碑が見えました。
この辺り、起伏の多い土地で、荒地だったのでしょう。
そんな場所を開墾して果物畑にしたのだと思います。
小高い丘になっていて、日本海が見えましたし、遠くには白山が望めました。
息子たち家族と一緒にブドウ狩り。好い時間を持てました。


加賀の橋立に寄りました
この地には数多くの船主が居た事が判りました。それに、ここには船頭や船乗りも多く居た事も判りました。
北前船が瀬戸内を抜け、日本海を北上する。それも、春に大坂を出て暮れに大阪へ戻って来る航海をしていた事が判りました。米や古着を持参し、昆布やニシンを買ってくる。それも、各地の港に寄って商いを行う。
色々の事を知る事が出来ました。

最後に
息子たちに古稀を祝って貰え、私は幸せだと思いました。

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