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青春18切符で神戸へ  兵庫県立美術館へ  そして神戸南京町

2013年08月28日 23時13分57秒 | 青春18切符の旅

9月1日まで兵庫県立美術館で「ルノワールとフランス絵画の傑作」。サブタイトルが奇跡のクラーク・コレクションと言う展覧会が開かれています。
青春18キップを使って灘まで行き、絵を見た後は南京町をウロウロして来ました。

ロシアのプーシキン美術館やエルミタージュ美術館は皇帝や資産家がヨーロッパから絵画を調達し、多くを収蔵する結果となりました。
ボストン美術館なんかも、市民からの多くの絵の寄付があり、充実させて来たのだそうです。
こちらはアメリカのコレクターです。祖父がシンガーミシンの創業者の一員で、裕福な環境にあり、何度もフランスを訪れ印象派の絵を集めて美術館を設けるまでに至りました。



展覧会のパンフです。
これと同じ図柄のチケットになっていましたが、入場者数が多かったのでしょう。
会期の終わりが近づき、既製のチケットが足らなくなって、兵庫県立美術館のチケットとなっていました。
美術展のチケットをコレクションしていますが、味気ない兵庫県立美術館のチケットで、残念です。


兵庫県立美術館です。



屋上にカエルのバルーン作品が上がっていました。



これから館内に入ります。



10時少し前に着いたのですが、既に多くの人が並んでいました。



チケットを買い求めるのにも、長蛇の列でした。



展示場は3階で酢。
階段を上がりました。



ここから入場します。
この先はカメラ撮影が禁止となっていました。



館の外に出てきました。
作品が入口の大きな箱に貼って有りました。



今回の展覧会の一番のメイン。
ルノアールの鳥と少女です。
アルジェリアを旅行した時の物でしょうか。
同じような作品が有ります。
http://www.wikipaintings.org/en/pierre-auguste-renoir/algerian-girl-1881
何時、何処の展覧会だったか覚えていませんが、こんな絵を見ました。



モネの小川のガチョウです。
この絵では綺麗な水で水面の波紋が分かりますが、元の作品はこんなに、波紋がはっきりとは見えませんでした。



ジェロームのへび使いです。
老人の笛の音が聞こえて来そうです。
全裸の少年の尻がなまめかしいです。
元の作品は、とっても綺麗な色をしたタイルが描かれていました。



ドガの稽古場の踊り子たち。
横に長い作品でしたが、遠近感が上手く表現されていました。



元町駅に来ました。



南京町の西門です。



平日でもお昼の時間であり、多くの人が訪れていました。



こちらで・・・・、買いました。



ぶたまんと小籠包を買いました。



蒸篭の中には中華ちまきも有りました。



老祥記の前には多くの人が並んでいました。


林商店です。



コリアンダーやウコンなどが並んでいます。
ここでカレー粉を買いました。



南京町の東門です。


お肉屋さん。
神戸牛の店ですが、とんかつなどを揚げて売っています。
ここではコロッケを買いました。


18切符を使っての美術鑑賞でした。
岐阜県に住んでいます。我が家近くの駅から灘までは3,570円です。往復では7,000円余りとなりますが、2,300円で行って来る事が出来ました。
とても経済的です。
岐阜から関西方面に出かける場合、大垣から米原の間の列車が少ないですが、列車の連絡が、ワリと良く関西方面に出かけるには便利です。自宅近くの駅から灘まで3時間余りかかりましたが、列車に乗っている事が苦になりません。


メインはルノアールの作品でしたが、コローなども並んでいて、見ごたえが有りました。
このクラークコレクションで公開された絵には日本初公開のものが何点も有りました。
神戸展の前は東京で開かれましたが、クラーク美術館が改装工事で、作品を世界巡回させている途中でした。これまでにフランスやイタリアで開かれ、神戸展の後は韓国や中国に行くとなっていました。


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