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史蹟巡りウォーク  第5回 「鵜沼宿界隈コース」

2018年06月14日 23時46分31秒 | 史跡めぐりとウオーキング講座 等

今日は史蹟巡りウォークの第5回です。6月7日に有りましたが、その日は欠席しました。
鵜沼宿脇本陣の駐車場に集合して、西町の二宮神社を訪ねました。その後は鵜沼宿脇本陣を訪ね、その後は町屋館へ。
鵜沼宿の脇本陣界隈を歩きました。坂井家では古い時代の写真を目にする事が出来ました。
鵜沼宿脇本陣駐車場 → 二宮神社 → 鵜沼宿脇本陣 → 町屋館 → 坂井家住宅 → 
木曽川泥流堆積物 → 翠(ヨシ)池 → 石亀神社・石切り場跡 → 鵜沼宿脇本陣

鵜沼宿脇本陣駐車場

今日は鵜沼宿脇本陣界隈を巡ります。
それで集合場所が鵜沼宿脇本陣の駐車場でした。
今日の案内役は鵜沼宿ボランティアガイドの黒内さんと橋本さんです。
10人づつの班に分かれて出発です。




最初が鵜沼宿の説明です。
駐車場の塀に掲げてある宿場の地図を元に説明がありました。


二宮神社

一段、高くなっている場所に有る二宮神社へ向かいます。





鵜沼宿は大安寺川を境に東が東町。
西が西町となっていて、東町の守り神が赤坂神社。西町は、ここ二宮神社が西街の守り神だという説明です。
それにこの場所。
横穴古墳が有ります。
石垣で見えるのが古墳の一部、玄室ですが玄室へ通じる羨道は壊されているとのことでした。




二宮神社は高台に有ります。
遠くには犬山城が見えます。


鵜沼宿脇本陣

次に来たのが鵜沼宿脇本陣です。

脇本陣を見学し、説明を受けました。
雪隠や風呂が完備していました。
殿様用の雪隠はタタミ敷き。お風呂は風呂釜が付いていないのです。
台所で湯を沸かし、ここに持ち込んだのだそうでした。となると、鍋ではなくお釜で沸かしたのでしょう。




脇本陣の土間です。
こう言う土間の固い土を「タタキ」と言います。
タタキは土と石灰とニガリを混ぜて固めたものです。
タタキと言う言葉は知っていましたが、石灰や土を混ぜるとは知りませんでした。
それにタタキに使う土は、どんな土でも好いとは限らないでしょう。
短い柱で4本の棒の着いた物。(アレの名を何と呼ぶのか判りません。)
それで、着き固めるのでしょう。
土塀なんかも同じ材料を用いているのかも知れません。


町屋館

町屋館へ来ました。





町屋館に上がりました。
そこで目に留まったのが袖がらみと言う武具です。
暴漢を取り押さえるサスマタのように使うのですが、着物の裾に引っ掛かるようになっています。
宿場の安全のため、こう言う武具を備えていたのでしょう。





町屋館の前。
旧大垣城の黒鉄門です。




蘇原から移築した門で、説明が続きます。



坂井家住宅

坂井家住宅へ入ります。






坂井家住宅の表に説明板が設置して有ります。




住宅へ伺って目に入ったのが槍や長刀です。
上には弓も見えます。
このような武具を持つのを許されたのは宿場の中でも格式の有る家だったからでしょう。




珍しい時計が見えます。
和時計とか大名時計とか呼ばれ、四角推の型で櫓時計とも言われています。
ご主人の説明では中に縄が下がっているのだそうでした。
この型なので鎖が下がっていると思いましたが縄なのでした。




壁に古い写真が下がっていました。
許しを得て撮影しました。




4枚の中の1枚です。
右の小山は犬山城で、左の小山は城山です。
どの辺りから撮影したのか判りませんが、畑が広がっています。
人が歩いていますが、この道が中山道なのでしょう
電柱が見えますので、もう電気が来ている時期なのでしょう。



庇から下がっている看板。
字が薄くなっていますが、打物仕入所と読めます。
この看板。150年以上経っているかも知れません。




往時を想像させる西町の中山道。





翠(ヨシ)池

翠(ヨシ)池へ来ました。
この池。
農業用の溜池です。
ハスの花が咲くのですが、時期的にマダです。




エサを貰って人に慣れているのか、カルガモの親子が近寄ってきます。




誰かが言っていました。
「何も持つていない」と。



鵜沼宿脇本陣

脇本陣へ戻って来ました。

感想
翠(ヨシ)池では、可愛いカルガモの親子を眼にする事が出来ました。
坂井家では、珍しい時計や写真を見る事が出来ました。このような事は市の講座だから拝見できたのでしょう。

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