Kオジサンの気の向くまま

日々のあれこれ・・・・・思いつくまま

岐阜県図書館へ行ってきました。

2021年04月28日 23時20分43秒 | 日記

東海道の街道歩きを重ねています。
第17日目にJR島田駅から藤枝市岡部町まで歩きました。その途中、岩村藩領と言う所が有りました。Kオジサンの東海道旅日記 第17日 令和3年3月11日(晴)  島田駅から岡部営業所バス停まで | Kオジサンの東海道旅日記 (ameblo.jp)
美濃国の岩村藩から遠く離れた駿河国。岩村藩が、何故こんな離れた処に領地を持つようになったのだろうと疑問が湧きました。
そんな疑問解消のため岐阜県図書館へ行ってきました。


雨の降る日でしたが、岐阜県図書館へ行ってきました。



岐阜県図書館の館内です。



2階の郷土資料が並んでいる所に来ました。
このコーナーは市町村史が並んでいる所です。
岩村町史の他に岩村藩の資料も有りました。



岩村町史の岩村藩領のページです。


岩村藩領のページをコピーしてきました。
岩村藩の飛び領地は4代藩主松平乗賢が享保20年に老中になった時に加増されました。
飛び領地は駿河国の15ケ村(現在の藤枝市、焼津市、島田市、静岡市の一部)で有渡郡、益津郡、志太郡の15ヶ村で5,276石でした。横内村に横内陣屋を設置し代官を派遣した。15ヶ村の村々は横内村に隣接しているので無く遠く離れた処も有りました。
このように飛び領地を治めました。離れたところで苦労も有ったのでしょう。



例えとして、岩村藩の資料です。
何と言うタイトルか覚えていません。
墨書きの古文書です。



古文書を活字にして解説したものです。
この物でも、漢文調で簡単には読めないです。
遠山左衛門尉(トオヤマサエモンノジョウ)あの、遠山の金さんは遠山左衛門尉でした。



最後に
岩村藩主の老中就任祝いに加増された駿河の領地。逆に取り上げられて悔しい思いをした領主が居たのではなかろうか。
旅の途中に疑問に思ったことを行動に移しました。
岐阜県図書館は隣街です。
疑問に思ったことを出かけて調べれる。環境に恵まれ、有り難いことだと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする