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金沢 百万石まつりへ

2018年06月02日 23時21分13秒 | 石川へ

石川県の野々市市に息子が住んでいます。隣の金沢市では、毎年6月の第一土曜日に「金沢百万石まつり」が開催されます。かねてから、この百万石まつりを見たいと思っていました。
北陸の城下町、金沢のまつり。息子家族と一緒に百万石まつりを見てきました。
そして、夜は美味しいお刺身を味わう事が出来ました。



「百万石まつり」のパンフです。
何年か前から続いている祭りだと思っていましたが、今回が第67回となっていて伝統の有るまつりとなっています。
今年の利家公役は高橋克典さん。お松の方は羽田美智子さんです。
毎年、著名な俳優が金沢を訪れ、利家役を勤めています。



野々市から金沢へ向かいます。
北陸鉄道の石川線の電車に乗ります。






乗った駅が無人駅で、車内で車掌からキップを買いました。
車内は百万石まつりに向かうのでしょう。
乗客が有りました。




終点の野町駅に着きました。





犀川に架かる犀川大橋を渡ります。
この橋。
登録有形文化財に指定されていました。





香林坊へ来ました。
アトリオの玄関に百万石まつりの看板が立てかけて有ります。





百万石行列が来るまでに時間が有りました。
それで、入ったのが石川四高記念文化交流館です。





旧四高の教室が「石川四高記念館」と「石川近代文学館」となっています。
石川四高記念館を見学しました。
こちらは無料で見学できるゾーンでした。





学生の生活の紹介です。
漫画家の永井豪の兄も四高生でした。
戦前のいわゆるバンカラの時代。
寮の生活で、ストームと言う行事が行われましたが、警察の取締りで実施が難しくなったと有りました。
集会を持つのも難しくなった時代なのでしょうか。




ひゃくまんさん。
大きなバルーンです。
孫娘はこの中で飛び跳ねていました。




いしかわ四高記念公園の一角。
いしかわ里山どじょう振興協議会のブースです。






小松市の方でどじようを養殖しているのだとPRしていました。
そして、15時から串刺しになったどじょうを配布していました。
1串貰い、食してみました。
小型のウナギ版を想像したのですが、チット違っていました。



百万石行列がスタートするところです。





加賀友禅大使の行列。
ネットでは加賀友禅大使は、加賀染振興協会の委嘱を受けて加賀友禅の魅力を発信するボランティア団体です。とあります。
綺麗どころが勢ぞろいと言う感じです。





ミス百万石の三人。
オープンカーでパレードです。
この百万石まつり。回数を重ねて67回でした。
これだけ歴史の有る「おまつり」となると、母親がミス百万石を勤め、娘もミス百万石に選ばれる。
そんなケースが有るカモ知れません。
それが古都の伝統の一部なのでしょう。




獅子舞行列です。
浅野町校下獅子舞保存会です。




こちらは御所町獅子舞保存会です。





共和会獅子保存会です。





桂町獅子保存会です。
5団体が参加した獅子舞行列です。
相撲取りの化粧まわしのような前掛け。
何と呼ぶのだろう。
「浅」とか「御」とか、トレードマークが描かれており、何処の団体なのか一目瞭然で判ります。





加賀とび行列の団体が歩いて行きます。





金色の纏。
加賀鳶の一団です。





大人の加賀鳶に続く子供の加賀鳶の一団です。
リヤカーの幕には金沢子どもはしご登り教室と書かれています。
子供達に伝統の所作を教えているのだろうか。




椅子席の前です。
はしご登りが始まりますが、私たちが居る場所からは少し離れています。
それに交通標識が邪魔です。





でも、好いシーンをキャッチできました。




珠姫御興入れ行列。
みなさん、花笠を被っています。





お松の方行列が近付いてきました。




高い場所から手を振る羽田美智子さん。
上手く撮影できました。

この後、高橋克典さんの前田利家入城行列が通りますが、時間が来て、野々市へ戻ります。
高橋の利家を見る事は出来ませんでしたか、羽田のお松の方が見れて良かったです。



国道157号線の片町辺り。
歩行者天国となっています。





ストリートバスケットと言うのだろうか。
1箇所のゴールで対戦しています。







北鉄の野町駅へ向かっています。
反対側から歩いて来た団体。
津田駒工業と言うプラカードを先頭にしています。

パンフの中に載っていましたが、「百万石踊り流し」に出場する団体です。
百万石まつりは行列だけでなく市民参加のイベントが有り、盛り上げていました。


田舎小屋

息子宅に戻って、そして来たのが「田舎小屋」。
息子に連れて来て貰いました。

田舎小屋
石川県野々市市本町6-14-43
076-248-1758





こちらは1階。
満席です。
私達は2階へ上がりました。




刺身の盛り合わせです。
マグロは勿論ですが、サザエか何かの貝。それに赤貝。
タコの吸盤。サヨリも有りました。
海に近い場所だからこそ、こんな新鮮な魚に逢えます。
海の無い県のモノにとっては、羨ましく思えます。





こちらはドジョウの柳川です。
ドジョウとささがき牛蒡を煮て玉子であえて有ります。
昼間にドジョウの串焼きを食べました。
以前、近江町市場の魚屋でゴミバケツのように大きなポリ容器にドジョウが居ました。
魚屋の店先で簡単にドジョウが買える。
こう言うのは石川の食文化なのでしょう。




続いて注文したのがアナゴの天ぷらです。
肉厚で美味しかったです。


感想。
かねてから見たいと思っていた「金沢百万石まつり」を見る事が出来ました。
このまつり。第67回となっています。これだけ回数を重ね、伝統となっている事が凄いと思いました。
利家公には会えませんでしたが、お松の方に会えて良かったです。
それに夕食。美味しい刺身とお酒を楽しむ事が出来ました。
ありがとう。

コメント
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