花戦さ

野村萬斎の花戦さを観て来ました。
豊臣秀吉と千利休の確執。
千利休が秀吉の命に寄り自害します。
そんな秀吉に面と向かったのが、野村萬斎が演じる池坊専好です。









天下人と花が好きな坊主との戦い。
戦いと言っても、刃物を持って交戦するものでは有りません。
全般的に、面白いとは言いがたい作品でした。

花が重要な役割を持っています。
季節的な花がゴチャゴチャだったのです。春の花の時期にササユリが混じったり、別の時期。サンシュユが入っていたりと、時期の花が混在していると思いました。
時代考証が有るように、史実に基づいた花で扱うべきだと思いました。