朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

つるや サラダパン

2014-11-19 | 食べること、レストランなど
どこかのネット情報で知ってから、滋賀県を通るたびに気になっていました。

そこには「サラダパン」なる地元で大人気のパンがあるらしい・・



湖東三山の紅葉見物のついでに、彦根のスーパーマーケットの売り場に立ち寄りました。この日は「土曜日」でした。

こんなビラが大きく掲示されているにもかかわらず、正午過ぎにはもう売り切れでした。涙

そこで、スマホのネット検索で探しまくって、同じ彦根の別の店に駆けつけました。

・・

多少は迷惑駐車だったかもしれませんが、銀座商店街の膨らみのある道路脇に止めて、地元の大手スーパー店にてゲットすることが出来ました。



こんな外見です。



内容の説明文。・・小麦粉、たくわん漬、マヨネーズ、・・卵・・等。

サラダなのに、野菜(たくわん大根以外)はどこにあるのだろう??

で、開封して、切って見ると・・



これでした。

コッペパンに、挟んであるのは、白いたくわんを千切りにした具、それをマヨネーズでまぶしてありました。

むむー、微妙に味が馴染むというか、新発見のサンドイッチでした。

昔、給食で食べたコッペパンの味。・・若い人には不明でしょうね。
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百済寺(滋賀県東近江市)

2014-11-18 | 国内各地の風物
京都の多くのお寺ではまだ紅葉に少し早いようなので、滋賀県の湖東三山の一つ百済寺に行ってみることにしました。(11月15日)



織田信長の攻撃を受けて焼かれる前は、山城としても機能していた寺院です。立派な石垣が一部に残っています。この参道は両側の楓が真っ赤になると見事な景色となるので、観光ポスターになっていますが、この日は時々小雨が降る天候でまだ緑が残っていて鮮やかさはありませんでした。



右手の小屋に拝観受付があり、ここから入っていきます。傘をさしている人々が写っています。

本坊の喜見院には、池泉廻遊式の庭園がありそちらの紅葉は期待が持てそうでした。



本坊の大きな縁側に腰をかけて池を眺めていると、雨がやんで、薄日がさしてきました。

その日光のお陰で池の向こう側斜面にある楓の鮮やかさが一段と映えてきました。



この写真は、iPhone6のカメラによるパノラマです。



これもiPhone6で、紅葉の鮮やかな場所をアップにしています。





参道の石段に戻って、大きな草鞋が並ぶ仁王門へ登っていきました。


(引用:http://www.hyakusaiji.jp/)

本堂です。内陣の厨子には秘仏本尊の2.6mもある十一面観音立像(平安時代)を安置しています。

厨子の前には、小ぶりの如意輪観音半跏像と聖観音像があり、清楚で神々しい姿を拝観することができます。百済寺公式ウェブから画像を引用しておきます。

この日は、聖徳太子像を特別に開帳していました。色鮮やかな姿でした。



本堂の脇にある千年菩提樹。樹齢1000年と伝わっていて、信長の焼き討ちにも生き残ったとされています。



山の斜面を境内にもつこのお寺では、ミツマタの木を増やしています。この木は、鹿が食べないので緑化に適していると説明板がありました。
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岩倉 実相院

2014-11-17 | 京都の文化(秋)
大原からの帰路、友人たちとこの寺院に立ち寄りました。紅葉の名所でもあります。(11月13日の撮影)



比叡山を借景とする石庭。



この東側の楓はまだ1~2週間早いようです。もっともこの時は、夕方で曇っていたので光の条件が悪く赤い葉の鮮やかさがありません。



このお寺は、「床もみじ」で特に有名です。しかしその床と外の紅葉が見とおせる場所は、厳しく撮影禁止と表示されています。以前訪問した時は、監視人が立っていて何度もその注意を発言していて大いに雰囲気を壊していました。この日は紙面での掲示だけですが、何枚か張ってありました。

上の写真の左手奥が、その床紅葉の間。左に写っている背の低い楓が少し赤く色づいていたので、「床」にこの赤と背景にはまだ緑の楓がグラデーションとなっていて、控えめに良いバランスの紅葉を鑑賞することができました。

最盛期の床紅葉は、このお寺のウエブを開いてみてください:ここ



西側にある池泉回遊式庭の楓は、程よく色づいた木々がありました。お庭は撮影していいので、皆さん、デジカメやケータイでパチリ、パチリ。写メしたり、SNSしている人も多いようでした。



寒くなってきましたが、キリッと楽しくもみじ見物ができました。
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大原の野菜

2014-11-16 | 京都の文化(秋)
大原で昼食を取りました。午前中に行った古知谷とは違って、三千院と寂光院の連絡路の真ん中にあるこの店には続々とお客さんが入ってきました。



古い農家の建物を利用したカフェレストラン「Kirin」来隣(きりん)です。2013年春までは閉鎖された土産店だったと思いますが、いい場所におしゃれなcafeができました。

我らは幸いすぐに屋外テーブルを確保出来ましたが、その後続々とお客さんが訪れて、ウエイティングリストが長くなり、最長1時間位になった模様でした。



野菜中心の店らしく、こんな野菜が並べられています。赤いコルラビ?も。



キッチンの人手が足りないらしくて、それで30分以上も待つことになり外のテーブルなのでかなり寒い思いをしました。

ようやくポトフ、フランス風ベーコンと野菜煮込み、が到着。薄味でとても美味しく、彩りもきれいです。

水菜は長い茎のままで入っていました。



相方が注文した「大原ランチプレート」です。(1500円)



追加オプションで注文したデザートです。キリンの粉チョコレートがかわいい。



個室の壁。

その後、立ち寄った大原野菜とドレッシングの路傍の店。





「あやめゆき」という蕪。



三色人参、葉も食べられます。



これは「堀川ごぼう」、とても太い根です。とても素人には料理できないと思いますが、和食店で食べるととても美味しくてびっくりしました。

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阿弥陀寺2

2014-11-15 | 京都の文化(秋)
苔むした狭い石段を登ると、



こんな大文字草の花が出迎えてくれました。



まだ緑の葉もありますが、赤、黄色と見事な紅葉となっていました。





枯山水の庭もあります。



弾誓上人が開基した加法念佛の道場です。その上人が石龕に生きながら入られミイラ佛となられた石廟があり、拝観することができます。



春には、クリンソウが咲く庭もあります。









山深い静かなお寺にて、心身ともに清められました。
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古知谷 阿弥陀寺

2014-11-14 | 京都の文化(秋)
大原の寂光院につながる旧街道をさらに北に行くと、古知谷という集落があります。



その村のはずれにこんな中国風の山門があり、ちょうど紅葉が始まっていました。



北山名物、台杉が立派です。



東京から来訪した友人を案内して、このお寺のもみじ見物に来ました。この秋一番に寒い日でした。(11月14日)

山茶花(さざんか)が咲いていました。

ここから杉林に囲まれた渓谷沿いの参道を延々と登っていきます。



やっと到着。

苔むした高い石垣と落ちてきそうなお茶室が出迎えてくれました。



このお寺が設立された500年前に、すでに生えていた楓です。樹齢800年以上と推定されています。



素朴な紅葉ですが、年月を経過した趣がありました。(つづく)

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ESA 彗星に軟着陸成功

2014-11-13 | 外国の風物
今朝一番でGoogleを見ると、ロゴが見慣れないイラストになっていました。



これはなんだろう?



テレビニュースでも報道していました。(画像引用:NHKニュース)



10年前に、ESA(欧州の宇宙機構)が打ち上げて延々と宇宙を飛行してきた彗星探査機「ロゼッタ」(Rosetta)が「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」に到着したニュースでした。

軟着陸した着陸機は「フィラエ」(Philae)という名前です。



彗星は46奥年前に太陽系ができた時に、地球などの惑星と同時に誕生しています。

その時に「生命」の元となるDNAの基礎物質である蛋白質、あるいは有機物が生まれたとする仮説があります。それを検証することが最大の任務です。

着陸に成功した彗星は現在、地球から5億キロ・メートル離れた火星と木星の間にあります。あまりにも凸凹が激しいので、着陸地点を探査して決定するのに時間がかかったとESAは発表しています。

それにしても、想像できないくらい遠い小さな彗星に静かに着陸させる科学技術はすごいことだと思います。

日本の「はやぶさ2」の先を越されたようですが、「はやぶさ」は微細とはいえ資料を持ち帰ったのでこちらもすごいことです。

注)Philaeの名前の由来は、エジプトの地名です。ここで発見されたフィラエ・オベリスク(Philae obelisk)の碑文から、「プトレマイオス」と「クレオパトラ」の名前を認識でき、さらに古代エジプト文字の解読につながったようです。(参考:Wikipedia「フィラエ・オベリスク」)

~~追記~~

こんな画像が公開されていました。まことに奇妙な形ですね。



”核の大きさは、小さな側が 2.5 x 2.5 x 2.0 km、大きな側が 4.1 x 3.2 x 1.3 km、核全体の質量は1013 kgで、約12.4時間に1回の周期で自転している”

引用:ESA/Wikipedia

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トウカエデ

2014-11-12 | 京都の文化(秋)
近所の疎水沿いにあるこの木は、毎年早く紅葉します。



11月3日(月)



11月6日(木)



11月8日(土)



昨日 11月11日(火)・・中国では「独身の日」だそうです。1.1.1.1。

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柿の葉寿司

2014-11-11 | 食べること、レストランなど
奈良平城京に行った時、会場のテント村で地元の食べ物をいろいろと売っていました。



柿の葉寿司(「山の辺」桜井市)、わさび葉すし(「梅守本店」奈良市)、おでんを買って昼食にしました。



じつはこのイベントに来たきっかけは、この店の柿の葉寿司に紅葉の葉をつかったカラフルな写真がパンフレットにあったからです。

緑と赤だけでは、やはり物足りない。

そこで、



近所の疎水堤防にある柿の木が紅葉していることを思い出して、少々その葉をいただいてきました。



これを使って、



巻き直して、いただきました・・・目、舌とも、美味しかった。

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平城京天平祭 秋2014

2014-11-10 | 国内各地の風物
奈良の平城京跡で、こんなイベントがありました。



あいにくの雨空でしたが行ってみました。







復元された第一次大極殿の前に特設舞台が作られていて、「大伴家持 上京の旅」の到着セレモニーをやっていました。

”越中国守として5年間を過ごし、少納言に任命されて奈良の都に上京することになった大伴家持。越中から平城京への旅を再現します”

「万葉集全20巻朗唱の会」が25回を迎える事を記念して、富山県高岡市からリレーウォークで歩いて「上京」された人たちが、天平衣装を身につけて朗唱してくれました。

家持が751年8月に歌を詠みました、「明日は都に向けて・・」

 しな離(ざか)る 越に五年(いつとせ) 住み住みて
  立ち別れまく 惜しき宵かも

やがて平城京の朱雀門が、そして大極殿が見えてきました・・・

 秋の花 種々(くさぐさ)にあれど 色ごとに
  見し明らむる 今日の貴(たふと)さ



初めて、大極殿の内部を見学することができました。

外側には高欄宝珠が並んでいます。



鴟尾(シビ)。金で作られたと想像されています。



高御座。天皇が座る場所です。

これらの記録が残っていないため、京都御所にある大正天皇のものをモデルにして再現したそうです。



天平衣装の貸出もしていたので、それを着て散策している人々がいました。子供用もあって小さな女の子の衣装姿もとてもかわいい。



四神と十二支。



広場では「竹の四神」オブジェの展示をしていました。



ついでに、平城京歴史館を見学、遣唐使の船を再現しています。小さな船に150人もの人が乗って1週間以上をかけて航海したようです。

この歴史館だけは有料(大人500円)でした。展示物には貴重な遺物や美術品はなく、AVによる映像やポスターによる説明でした。でも奈良時代の文化や偉人の様子がよく分かりました。やや子供向けですがね。



朱雀門では、衛士隊による行進があり、門を閉じるための儀式を再現していました。



日曜日でしたが雨のためか観客が少なくて静かに見学することができました。
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