朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

市内バスの降車時、止まってから席を立とう

2013-02-08 | もろもろの事
通勤には主に京都市バスを使っています。



この町の市バスは比較的丁寧な運転ですが、それでも時々、新聞投書欄に運転についての苦情が掲載されます。

車内でしばしばアナウンスしていますが、バスがまだ動いている時に席を立って出口(運転席の横)に歩き始める乗客がほとんどです。

乗り物は、止まる瞬間に「減速のG(加速度)」が最大になります。座っているか、あるいは立っているならばつり革や棒にしっかりつかまっていないと倒れる危険があります。

まだ動いている車内で立ち上がって歩き始める年配者をよく見かけます。しかも、手すりや棒などにつかまっていません。止まる瞬間に、転ばないまでも、バランスが不安定になりよろけている老人が多い。

急ぐ気持ちからなのか、あるいはすいている時には乗降時間を短くしようとする「運転手」への気遣いなのかもしれません。

もし早く立ち上がる場合でも、車がストップする直前には必ず手すりをしっかり握ってたちどまりましょう。
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人口ピラミッド

2013-02-07 | もろもろの事
最近、もろもろの課題を考えていてこんなグラフがあることを思い出し、ネットで政府統計局のページから引用します。


(出典:統計局人口推計(平成23年10月1日現在) http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2011np/index.htm

少子高齢化が進みつつあるとよく言われます。

このグラフを眺めると、実感されます。

若年層、壮年層の減少現象は確実に到来します。

それを避ける実際上有効な方法は、移民政策を緩和して多文化国家に転換していくことだと思います。フランス、イギリスやドイツはその方向にすでに舵を切っています。米国は「建国」以来、多民族、多文化国家として成長しています。


現在の移民規制を維持し、人口が(急)減少することを容認する以上、社会システムもそれにあわせて縮小を進め、運営コストや維持費用がすくなくなる方策を、容易ではないですが、真剣に立案し実行していかねばならないと思いました。
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串揚げ

2013-02-06 | 食べること、レストランなど
大阪通天閣周辺の串カツ屋が有名ですが、近所にもこんな店があって時々食べに行っています。



調理法がシンプルなので、素材や油とその温度が適当であれば当たり外れがありません。

高熱処理なので衛生面でもオーケーだし。生のキャベツをバリバリかじりながらいただきます。



串だけで愛想がないと思ったので、オムレツを注文してみました。

ほんわりと柔らかく焼けていて、案外美味でした。

こんな家庭風のお皿もあり、価格も安いので地元民、学生、独身者むけの食堂兼居酒屋でもあります。



衣が油を吸っているので、カロリーは高いはずです。そのためあまり頻繁には行くことができません。



中年のご夫婦でやりくりされています。

不景気続きの時代なので地元むけの飲食店も入れ替わりが多くてこの店の近くでも二三軒は廃業しています。

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節分 吉田神社

2013-02-05 | 京都の文化(冬)
ともかくすごい人出でした。

東大路から京大正門の前を経て吉田神社の境内まで大変な賑わいでした。



「いちご大福」専門の屋台とか、、



フィギュアを浮かべて「金魚すくい」する露天とか。・・アイディア豊富ですねえ・・(露天商もえらい、創意工夫のオンパレード。



バナナ・チョコレートも、どんどん進化しています。今はキャラクターを模しているような??



ソーセージを焼いたり・・(生フランクフルト、だとか?)



神社の社務所では、お札やお守り、縁起物の販売ラッシュ。抽選で企業や商店からのお供え物が当たるそうです。



看板娘ならぬ晴れ着の巫女さん・・・



参詣客がどんどん集まってきたので、今回は鬼の追儺式(鬼やらい神事)を見学するのはやめて帰宅することにしました。



いわしを焼いて、追儺(ついな)。



天下の「京都大学」も、この日ばかりは伝統行事を支援?していました。



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節分 恵方巻

2013-02-04 | 京都の文化(冬)
元は大阪あたりの習慣だったようですが、商業主義的に毎年賑やかに宣伝される海苔巻き寿司をたべました。



今年の恵方は「南南東」だそうです。・・・だれが、どうやって決めているのででしょうか?ま、迷信だけれど。



いわしは、焼くと煙と匂いが出るので、吉田神社での屋台での写真を眺めるだけにしました。orz



家内安全、無病息災
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節分おばけ電車

2013-02-03 | 京都の文化(冬)
京都は、節分行事でとても盛り上がります。



こんなパンフレットやポスターが作製されて、



地元、KBS京都テレビの取材も入って、叡山電車の出町柳駅を出発しました。

お化けの仮装は京都精華大学の学生さんたち。この大学のキャンパスは叡電の沿線にあります。



電車の中で良い子にはお菓子が配られます。



写真撮影は歓迎。ポーズをとってくれます。



貴船口駅で降りて、バスで貴船まで行き、そこから「鬼は外、福は内」を叫びながら街道を歩きます。



赤鬼も。



貴船神社に到着。



皆でお参りをして、宮司さんのおはなしがありました。



節分の豆まきが初めてされたのは、この神社なんだそうです。そのお話はここです。

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八ヶ岳(長野県野辺山高原)

2013-02-02 | 油彩水彩画、雑誌の表紙
 赤岳を中心に幾つかのピークが並ぶが、その姿はどこから眺めるかで大きく異る。
 JR線路最高地点あたりから眺めると最も厳しいスカイラインが見える。
 「富士山と背比べをして勝利したが、富士山に蹴り飛ばされて八つの峰になった」との伝説。野辺山には国立天文台の電波望遠鏡アンテナが並んでいる。(ITUジャーナル Feb.2013)
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黒壁スクエア

2013-02-01 | 国内各地の風物
長浜は羽柴(豊臣)秀吉が初めて城をもらった場所、親方の信長の長を頂いて、ここの地名を「長浜」と名付けました。



雪がちらつく日曜日に長浜の旧市街「黒壁スクエア」を散歩しました。秀吉の旗印「ひょうたん」の人気が高いです。



日本海に面する越前との交通の要所でした。北国街道です。



杉板で覆った土蔵の意匠を生かして商店、飲食店やガラス展示館が開設されています。



この奥はアーケード商店街があります。



立派な木造建築です。



大きな商人の屋敷が保存されています。

北国街道 安藤家」を見学しました。

この時期は、豪族安藤家がパトロンとして応援した魯山人が若い時に滞在した「小蘭亭」が公開されていません。残念。



広くはないですが趣のある庭があります。



右手に見える離れが小蘭亭。



渡り廊下の手前までは行くことができました。

とういことで、次回の訪問に期待しましょう。



こんな驚きのフィギュアがありました!

「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館」です。

~~

もう一箇所、行き損ねた場所があります。

江戸時代の刀鍛冶、一貫斎。当時の普通機能の鉄砲から機能改善した鉄砲、西洋から渡来した新原理の空気銃を見て自らの工夫で作製し、さらには反射鏡式望遠鏡まで作り上げた日本製造業のルーツみたいな人物です。

京都新聞朝刊の連載小説「夢をまことに」(山本兼一)の主人公、一貫斎の故郷「国友村」が長浜の郊外にあります。

国友鉄砲の里

とても興味が湧きました。
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