朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

黒壁スクエア

2013-02-01 | 国内各地の風物
長浜は羽柴(豊臣)秀吉が初めて城をもらった場所、親方の信長の長を頂いて、ここの地名を「長浜」と名付けました。



雪がちらつく日曜日に長浜の旧市街「黒壁スクエア」を散歩しました。秀吉の旗印「ひょうたん」の人気が高いです。



日本海に面する越前との交通の要所でした。北国街道です。



杉板で覆った土蔵の意匠を生かして商店、飲食店やガラス展示館が開設されています。



この奥はアーケード商店街があります。



立派な木造建築です。



大きな商人の屋敷が保存されています。

北国街道 安藤家」を見学しました。

この時期は、豪族安藤家がパトロンとして応援した魯山人が若い時に滞在した「小蘭亭」が公開されていません。残念。



広くはないですが趣のある庭があります。



右手に見える離れが小蘭亭。



渡り廊下の手前までは行くことができました。

とういことで、次回の訪問に期待しましょう。



こんな驚きのフィギュアがありました!

「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館」です。

~~

もう一箇所、行き損ねた場所があります。

江戸時代の刀鍛冶、一貫斎。当時の普通機能の鉄砲から機能改善した鉄砲、西洋から渡来した新原理の空気銃を見て自らの工夫で作製し、さらには反射鏡式望遠鏡まで作り上げた日本製造業のルーツみたいな人物です。

京都新聞朝刊の連載小説「夢をまことに」(山本兼一)の主人公、一貫斎の故郷「国友村」が長浜の郊外にあります。

国友鉄砲の里

とても興味が湧きました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする