朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

蓮畑

2012-02-09 | 京都の文化(冬)


冬枯れで露地の田畑に緑の作物が無くなると、普段気がつかないこんな畑が目に入りました。



転作で、レンコンを作っているのです。

蓮の実が芸術的なオブジェに見えました。

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よしもと祇園花月

2012-02-08 | 京都の文化(冬)
昨年2011年7月から、よしもと喜劇が祇園に再来しています。



以前も京都に花月があったのですが、撤退しました。

この建物は東山通に面して、八坂さんの少し北。いいロケーションです。

いままでは、祇園東部の都をどりの会場、あるいは名画映画館でした。

ヒットするといいですね。

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祇園東部のモダンビル群

2012-02-07 | 京都の文化(冬)
京都の平熱」(鷲田清一著)に紹介されたモダンビルを見に行きました。



これがロケットビルでしょうか。

テナントは全てバーとクラブのようです。



別のビルです。



内部はこんな風になっています。

そんなモダンビルでも足下には、お地蔵さんが祀られています。



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タージ・マハル(インド、アーグラ)

2012-02-06 | 油彩水彩画、雑誌の表紙
 デリーから南に200キロ離れた所に世界遺産がある。17世紀にムガル帝国皇帝が愛妃のために建てた墓廟。
 巨大な大理石ドームが並びイスラム様式で見事に装飾されている。赤砂岩の門や城壁もすばらしい。この皇帝は皇位を譲った息子によりアーグラ城に幽閉され、霊廟を遠望しながら亡くなった。(ITUジャーナル Feb.2012)

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節分まめまき

2012-02-05 | 京都の文化(冬)
花見小路の奥、南に建仁寺があります。

そこの僧侶が数人、大きな声で「鬼はそと、福はうち」と唱えながら、歩いてきました。



お店の人たちも出てきて、合掌して豆を頂いていました。豆をまくと路上に落ちて食べられなくなるので、手のひらの中に分け与えてくれました。

さっそく何粒かを食べました。



残りは持って帰りました。寒かったけれど、いい節分を経験しました。

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節分おばけ

2012-02-04 | 京都の文化(冬)
昨日は「節分」。

京都花街の伝統的行事に「おばけ」があります。



祇園花見小路にて見物しました。そう、あの有名な一力のある通りです。

本職の芸舞妓さんにむけてフラッシュをばしばし焚くのは、礼儀に反する気持ちなので、こんなぼけぼけのお化け画像しか撮れませんでした。

孫悟空、三蔵法師。あるいはキョンシー、姫、若武者などの衣装をつけたおばけが料亭に出入りする姿を見物しました。



本職の芸舞妓さんも、一力に次々と入って行きます。このお姫さん、ラジカセを持っています。このカセットにはきっと余興の洋楽かヒップポップなどが入っているのでしょうか。



この夜にお座敷で芸舞妓を呼んで遊んでいると、「おばけ」衣装の人たちがやってきて15分くらいの余興をやってくれる。そのおばけにはご祝儀を現金で渡す、そこでこの日だけはお客さんは現金をたくさん用意してくるそうです。普段のお座敷遊びの支払いは全部つけ払いですが。





学生さんや冗談好きの大人たちが、「おばけ」伝統を盛り上げるイベントをよびかけています。そのグループ「こったい」がやってきました。



午前中は嵐電の電車に乗り込んでアッピール。そのあと、吉田神社などを回って祇園に来ました。



観光客の人と一緒に記念写真に入ってくれます。

京都観光局は、本職の方々にお願いして、お座敷に入れない一般人にも本物「おばけ」を楽しむことのできるイベントを企画してほしいと思います。

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若草山焼き2

2012-02-03 | 国内各地の風物
若草山の頂上には古墳があります。そのため昔の奈良の住民は、この山から幽霊が出ると恐れました。特に、1月までに山焼きをしないと祟りがあると。そのため、枯れ草に火を付ける放火が多発し、東大寺にまで火が及ぶこともあったようです。奉行所の禁止令にもかわらずです。

そこで、春日大社、東大寺、興福寺によって、霊を鎮める山焼きの祭礼が江戸時代末期に始まりました。




大かがり火が点火されると、頂上から花火が始まりました。今回は、昨年の東北大震災、台風による紀伊半島被害の復興を祈念して、例年より多い600発が打ち上げられました。



これに驚いて、鹿たちはきっと若草山から逃げ出したことでしょう。

いよいよ、中腹の下手から一斉に火の手が上がりました。







東大寺に近いところの広場からもよく見えていました。



さて、これで厄払いができて、今年がいい年になると嬉しいです。

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若草山焼き

2012-02-02 | 国内各地の風物
奈良、冬の名物、若草山焼きを見物に行きました。(1月28日土曜日)
どこで見るか、ずいぶん迷ったのです。例えば、薬師寺近くの大池。ここからは、池と薬師寺の東塔、西塔を近景にした若草山の遠景が楽しめます。あるいは、平城京公園、そこでは広い草原となっていて遮る建物がなくワイドによく見えるそうです。



結局、最も火に近い、若草山山麓に行きました。心配された空模様も良好でした。



春日大社、飛び火野にて点火したした聖火松明が、神職、山伏、僧侶らに守られてやってきました。

山麓にある小さな野上神社にて、式典が始まりました。



麓の茶店二階一等席にもお客さんが集まり始めました。そこは暖かいでしょうが、山焼きの入山禁止ラインぎりぎりの最前列に2時間も前からへばりついていた我らは寒くてガタガタでした。



ほら貝の音も厳かに野上神社で祈祷した松明が何本も山に登っていきます。



中腹にしめ縄で囲んだ大かがり火があり、神職により点火されました。

この行事は、春日大社、東大寺と興福寺の神仏習合により執り行われます。

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奈良にリニア新幹線がくるか

2012-02-01 | もろもろの事
近鉄奈良駅の付近に、こんな大きな看板がありました。



リニアはまず東京と名古屋の区間を先に建築します。その後、大阪まで延長する計画です。東京と大阪を最短67分で結び、2045年に大阪まで完成の予定。
なんと33年先なので、私はきっと乗ることができないでしょう。

名古屋からのルートについては、三重県の亀山を経由して奈良県と京都府の中間を通るのが最短です。関ヶ原、米原の積雪を回避できます。

さて奈良と京都の間、「京阪奈」に近いJR木津駅で既存JR線に接続するのでしょうか。
それとも、JR奈良駅か。

JR京都駅まで、少々迂回して大阪に向かうべしという強い意見もあります。
大阪ではJR新大阪駅で接続するでしょうから、そこからJR京都駅はそんなに時間がかからない。この際、JR奈良駅にリニア・ローカル列車の経由駅は譲って、東京・京都の移動は商都「大阪都」経由か、名古屋経由でもいいのでは。「はんなり」が京都の伝統なんだもの。

もっとも、2045年以降ともなると日本の人口や人々の貯蓄が減少していて、GDPはブラジル、ロシア、インド、ロシア、中国、南アのBRICS諸国の後塵を拝する経済小国になっているだろうから、こんな高コストの鉄道が本当に必要なのかどうか。

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