朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

KIX

2010-03-21 | 国内各地の風物
海外に出かけるために、関西空港に行きました。

 最近、この空港コード「KIX」をブランド化して消費者に訴えようとしています。米国ロスアンジェラス国際空港の記号がLAXとなっていて、知名度が高いことからの発想でしょう。あちらも「X」で終わっていて、発音がピシッときまります。



 旅券検査の内側の免税品店のエリアをリニューアルして、最近、こんな名称でスタートしています。



 話は戻って、手荷物検査の前の場所にある商店街にはなんと、あの百均のダイソーが店をだしています。



 事前に買いそびれた小物を買いました。

 マスク、これを付けていると機内で口のどの乾燥を予防するのに効果があります。インフルエンザ騒ぎ以降、マスクしていても奇妙には見られません。旅券検査の係官は、職務のためマスク着用していますし。

 LEDの小型懐中電灯。単4を3個で40時間も明るいと書いてあります。LED球が3個ついていてかなり明るいです。機内で夜の消灯時に本を読むのにも使えます。

 実際、この電灯は現地で役に立ちました。その話はまた後日。



 朝早く自宅を出発したので、朝食は「がんこ寿司」のモーニングサービスにしました。どこの食事店もほぼ、朝食セットを安価に提供しています。



 袖に金線が3本の制服を着た女性がいました。CAではなくて、パイロットなんでしょう。3本だとコパイ?
 アジア系の外見でした。米国のキャリアでしょうか。

 出かけた先の記事に(続く)。

 
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田舎にある蕎麦屋

2010-03-20 | 食べること、レストランなど
伊賀市(三重県)の町外れにある一軒家のそば屋がとても人気があります。

 墓参りで伊賀に行った際、立ち寄りました。平日、昼食時ではありましたが、12時半くらいに到着したら、すでに満員。3組10名くらいが待っていました。




 作る人は店主だけですから、運ぶ人は2、3人いましたが、テーブルに付いたお客も半分くらいはまだそばが来ていません。



伊賀は陶器でも有名です。丸柱など幾つかの集落があり、昔はよい粘土が取れたようです。この店の、花器、食器はすべて伊賀焼でした。

 さて、そばを注文。うどんや、どんぶりものはありません。お酒のあてになる小皿料理は少々。

 注文してからも、15分くらいはかかりました。

 この写真は大盛りです。普通、中、大と選べます。




 てんぷらは、別のお皿で注文しました。かりっと揚がっていて香ばしく、大変結構でした。



 ある程度、待たせることも、お客の食欲増進になります。特に、苦情をいうひともいませんでした。

 手打ちなんでしょう、そばは比較的短く不ぞろいに切れています。

 腰があってとても美味で、香りもよし。

 カンウター席で、店主と常連客の会話が聞こえてきました。この店を開店して、(多分)10年、今55歳なので、まだ10年はできるよ、みたいなお話でした。
 価格は高い(ざるの普通盛りで750円)のですが、よい仕事をしていると、ちゃんと繁盛するもんですね。

 小さく起業するには、飲食がいいかもしれません。ただし、調理人たる店主が怪我や病気になると一発で休業となり、収入なしとなるリスクがあります。

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卒業

2010-03-19 | 京都の文化(春)
卒業式のシーズンです。

 この大学の祝賀会は、京都ホテルオークラ。(ぜいたくですねー、不景気のせいで安くしているのでしょう)



 乾杯のあいさつは、着物姿の中国留学生の卒業生。年長者が乾杯の音頭をとるとか、延々と来賓の挨拶とかは、もうありません。



 このグループは着物が多いのですが、大半の女子は、着替えてきていてドレスでした。



 2次会に行くことになりました。大半の学生さんは、あまり(または、まったく)飲みません。
 そこで、カラオケビルのカラオケ屋へ。10人以上が入れる部屋を借りて盛り上がりました。






 1.5時間、ノミホが付いて込みこみ一人1720円でした。
 高いのか安いのか、わからないけれど、健全ですね。

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舞妓変身

2010-03-18 | 京都の文化(春)
京都の花街の伝統として、芸舞妓さんの着物姿、踊りがあって、古都の風情をかもしだしています。

 東京でバリバリのキャリア仕事をしているいとこが、友人たちと京都で舞妓変身をするというので、着付けの最後のところと出来上がりを見せてもらいました。



 場所は、祇園白川の川端から少々入った町家でした。




 この着付けをして、帯を締める方は、上七軒の本職さん。男の力でしっかりと締めるので人気絶大だそうです。




 伝統の白塗りメークをするスタッフも、若いですがてきぱきと働いていました。それでも4名のお客さんを仕上げるには、2時間以上かかったようです。




 この日は、あいにくの小雨。

 蛇の目をさして、前の道路を少しだけ往復しました。

 「夜目、遠目、傘の内」



 やはりきれいだし、見学しているこちらまでうれしくなりました。



 伝統の職人さんたちにも、仕事が増えて、後継者も作ることができるし、女性の夢を現実の映像に納められるわけです。内需拡大にもなるし。
 白川の辰巳橋付近では毎日、変身舞妓さんが写真を撮っていますが、すこし見直しました。


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博物館、美術館の撮影禁止とは

2010-03-17 | 国内各地の風物
鎌倉駅から由比ガ浜の方に向かって2kmくらい行った右手の奥に、こんな静かな名所がありました。昭和初期の洋館です。

 鎌倉文学館。



 元は、前田侯爵別邸であった敷地と建物を昭和60年に鎌倉市が寄贈を受けて開設したそうです。

 鎌倉文士といって、夏目漱石、川端康成、大仏次郎等々、まさに文豪、詩人の肉筆などの資料を静かに鑑賞することができました。

 この日は雨が降ってきたので、庭園を歩くことができなかったのですが、両側を尾根筋に囲まれ、前方は由比ガ浜の海が見えました。バラ園にもなっているので、開花の時期はすばらしい景色が広がることでしょう。

 邸内は、一切撮影禁止ということで、写真はありません。

 日本の美術館や博物館は、異常に撮影禁止です。
 欧米の美術館、例えばパリのロダン美術館ではフラッシュは禁止ですが、撮影は可でした。受動的な作用だけしか及ぼさないのカメラ撮影が、なぜ、それほど禁止されるのでしょうか。著作権の理由ともwebには書いてありますが、個人が記憶の補助とするため、勉強のためならば、許容範囲だと思います。パンフレットを複写すればコピーは作れるし、三脚は禁止で商業的な品質の写真のときだけ許可制にすれば、もっと資料や作品に親しみがわくと思います。
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高等学校のクラス会

2010-03-16 | もろもろの事
奈良市にある高等学校を卒業して、もう何年も経過しました。

 最近は、3年に一度の頻度で奈良で開催しています。

 まずは、土曜日の夕刻に母校に希望者のみ集合です。創立100週年の横断幕が掲示されていました。全国でも数少ない「国立高校」です。

 数年前から、中学と高校が一体となり6年制となって、名称が「中等教育学校」となりました。

 おそらく、「高等教育」が、役所の用語としては、大学や大学院を示す言葉なので、中等教育としたのでしょうか。少し検索してみると、○○高校付属中学、とか、XX中等教育学校とか、併設型とかかなり複雑です。中学までは市町村立、高校は道府県立の制度なので、余計に複雑なんでしょう。



 さて、高校の会議室で、現役の先生に現状などをご説明いただきました。その後、構内を「視察」。敷地の交換や施設の建替えなどがあったので、古い校舎の配置図が立てられていました。



 奈良ホテルまで、三々五々歩いて移動。

 看板によれば、このホテルも100周年だそう。西洋式の一流ホテルとしては、当時、最先端だったのでしょうね。





 当時の先生たちの集合写真をスライドで写して、解説していただきました。

 二次会以降の写真と記事は省略させていただきます。

 地元在住の同クラスの友人たちは、とても少なくて1割くらいでしょうか。その人たちのお世話で、楽しい会となりました。ありがとう。
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早矢仕ライス

2010-03-15 | 食べること、レストランなど
めずらしい「ハヤシライス」を食べました。



東京駅の丸の内側、正面にあった旧国鉄本社ビルの跡地にできた新ビルにある本屋「丸善」の4階。

 人気があるので、本屋さんの売り場の中ですが、いつも一杯のようです。なんせ、本屋なので、話ししていても本を読んでいても、追い出されないし。

 「通の」友人の提案でここでボランティア活動の相談を数人で行いました。東京駅からも直ぐなので便利でした。







 味は、そうですね、甘い。なんの素材の甘さなんでしょうか。色がとても黒い。これも原料が分からない、たまねぎの焦がしかな。料理マニアックな友人も一緒でしたが、首をひねっていました。




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鎌倉の早春

2010-03-14 | 国内各地の風物
3月初旬に鎌倉を歩きました。
 小雨が降る暗く寒い日でしたが、しっとりと古都をしっかり味あうことができたのではないかと思います。







 北鎌倉にある東慶寺の境内を歩きました。


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スシ

2010-03-13 | 食べること、レストランなど


また、たべものの話題。

 そう、近くの回転すしでの情景です。









 料金がリーズナブル、そこそこ美味しい。
 うれしいです。

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アバター

2010-03-12 | もろもろの事
アカデミー賞の前評判が高かったこの映画も数日前に見ました。



 三次元映像、全編CGのSFストーリです。
 
 スクリーンに遠近感がきちんと表現されていて、映像的には楽しめました。

 テーマは、自然環境に生きる原住民が住む村に、地球の人類が圧倒的な機械的武力を持って資源の略奪に到来する。その人類の武力の一つが、「アバター」。外見は原住民と同じロボットを作り、そのコントロールを遠隔地にいるヒトが機械の中からおこなう。
 そのアバターと、原住民のお姫様とのラブロマンス。

 ヒトと原住民の戦争が始まり、いろいろあって「ハリウッド的エンディング」でした。ただし、ヒロインの形体が、ヒト的には、魅力的ではなくて、三角耳の猿のようでした。
 そんな「怪物」では視覚的に感情移入hむつかしいと思いました。

 3Dの映画は、きっとブームにはなるでしょうが、映画はやはり技術力だけでは面白くないね。


米国の電気電子学会(IEEE)のニュースレターでも、さっそく、記事が掲載されました。この映画のCGは、ニュージーランドで作成されたそうです。(英文)
 Like it or not, the motion picture Avatar has brought us to a new juncture in movie history.

 音声、音響でのインタビュー記事配信となっています。
http://spectrum.ieee.org/podcast/consumer-electronics/audiovideo/the-tech-wizards-at-weta


====

米国出張の飛行機のなかで、別の映画を見ました。今はEconomyクラスでも、オンデマンドで映画などを見ることの出来るディスプレイが各席に付いています。

 そこで見た「代理ロボット」の映画、題名をおぼえていませんが。
 舞台は地球。先進企業が高性能ロボットの開発と商業化に成功しました。自宅外での仕事、それだけでなく遊びも人間そっくりな「代理ロボット」に代行させる物語です。この商品は全世界に普及。所有者は、生命の安全が保障されています。映画の前半では「代理ロボット」=アバターだけが活躍する家の外の社会が場面で、FBIによる事件捜査が進行します。捜査官もロボットですが、一人だけ生身で勤務する変わり者が主人公。安全なはずの全世界ロボットシステムに、だれかの仕掛けで異常が発生すること、ロボットを一切拒否して生活する隔離区域の人々などが登場しました。

 ストーリとしては、こちらの映画のほうが興味ありました。

[追記(2010-03-24):「代理ロボット」映画の題名がわかりました:「サロゲート」(2009年製作)]
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