朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

舞妓変身

2010-03-18 | 京都の文化(春)
京都の花街の伝統として、芸舞妓さんの着物姿、踊りがあって、古都の風情をかもしだしています。

 東京でバリバリのキャリア仕事をしているいとこが、友人たちと京都で舞妓変身をするというので、着付けの最後のところと出来上がりを見せてもらいました。



 場所は、祇園白川の川端から少々入った町家でした。




 この着付けをして、帯を締める方は、上七軒の本職さん。男の力でしっかりと締めるので人気絶大だそうです。




 伝統の白塗りメークをするスタッフも、若いですがてきぱきと働いていました。それでも4名のお客さんを仕上げるには、2時間以上かかったようです。




 この日は、あいにくの小雨。

 蛇の目をさして、前の道路を少しだけ往復しました。

 「夜目、遠目、傘の内」



 やはりきれいだし、見学しているこちらまでうれしくなりました。



 伝統の職人さんたちにも、仕事が増えて、後継者も作ることができるし、女性の夢を現実の映像に納められるわけです。内需拡大にもなるし。
 白川の辰巳橋付近では毎日、変身舞妓さんが写真を撮っていますが、すこし見直しました。


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2 コメント

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Unknown (松阪香肌っ子)
2010-03-18 13:42:29
ため息が出るような美しさ・・・。
日本の美はずっと継承され続けていってほしいものですね。

自分がやってみたらどうだろう・・?とわが身を重ねてしばし妄想~~

ちっちゃい私には似合わないな(^^;)
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撮影 (geneve)
2010-03-19 00:09:41
背が高くなく小柄な方が着物や、日本舞踊はにあうようですよ。祇園、京舞家元の井上八千代さんの舞いも、二三度見たことあります。彼女は小柄です。
 この写真の2枚は外の格子の外から撮ってみました。不思議な、覗き見的な美を感じたのですが。
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