朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

金印

2015-12-06 | 国内各地の風物

福岡市博物館を見学しました。

出かける前に参考として、欧米人に人気の旅行案内サイト「トリップアドバイザー」で福岡の観光情報を見たところ、1位は大濠公園でした。ふむ、まあ東京の内堀みたいなものだろと思い、パス。

福岡市博物館は、なんと、117ヶ所の中で12位。ヤフオク!ドームよりも、ずーと下でした。



ともかく、教科書で習った「漢委奴国王」金印を見に行きました。

 



この時期には、こんな特別展を開催していました。

新・奴国展 ーふくおか創世記ー

なかなか中身の濃い、弥生時代から中世にいたる中国、朝鮮との交流や、稲作の渡来などみどころいっぱいでした。

金印は、もちろん本物が入ってすぐの提示物でしたが、ガラスケースの中に鎮座していました。意外に小さい!

一辺2.3センチ、重さ108グラムの金塊に年間、十数万人の視線が注がれている計算になります”、だそうです。詳しくは上記の特別展へのリンク先をご覧ください。

もう一つの金印  漢委奴国王の金印のほかに、『魏志倭人伝』にはもうひとつの金印が日本に伝わったという記事があります” (引用はここ)・・・まだ日本のどこかに、金印が埋もれているかもしれません。大和平野のどこかにあるかもしれません、それはもしかして 卑弥呼の里に。


常設展示室には、金印のレプリカが置いてあって、触って見ることができます。右側のものは重さも実物と同じにしてあり、サイズの割にずっしりと重い。

これはとても良い展示方法だと感心しました。




NHK大河ドラマで昨年は話題になった黒田官兵衛の展示もあります。

黒田官兵衛ゆかりの名所を図示してあります。



これは、舁き山「軍師官兵衛之勲」



これは博多祇園山笠の模型ですが、大変に迫力がありました。毎年7月に開催されます。

京都人に負けず、博多、福岡人もお祭り好きですね。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする