ガウディが設計を任された資産家のマンションが数年前から公開されています。
彼特有のデザインがふんだんに取り入れられています。現在も個人の建物なので入場料が高めですが、オーディオガイド(日本語あり)が含まれています。65才以上のシニア割引ありました。
夏の観光シーズンは時間予約制となり、飛び込みで行くと長く待たされるとのこと。
玄関を入るとすぐに現れる階段。手すりのデザインが特有でカーブがやさい。しかも触ってみることができます。
階段の上には手すりが蛇のように巻き付いた柱が立っています。
パステルカラーのステンドグラスと木のドアです。
2階のホールですが、間仕切りのドアが作ってあり、すべてを開放すると大きなパーティができます。
広い表通りを見下ろす大きな窓。
この部屋は海をイメージしていて、天井には渦巻きが張り付いています。
建物の中心には明かり取りの垂直スペースが作りこまれています。ここも海の青をイメージする青いタイルが貼ってあるので、室内には青い光が差し込んでいます。
このカサ(家)の模型が設えられた部屋では、プロジェクションマッピングで音楽と映像が演じられています。
しばらく眺めていると、
ガウディの公園では有名なトカゲが、プロジェクションで現れました。
食堂のテラスから外にある屋上にはモザイクのオブジェがあります。
放物線の形の天井の梁。
屋上には、煙突をまとめて特有のデザインです。
表通りから見える部分には特徴的な柱が立っています。
屋上にある小部屋、目的は・・・
ともかく至る所に奇抜なデザインが満ち溢れています。