朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

帰国

2015-12-13 | 外国の風物

バルセロナ空港から帰国しました。

空港売店で残ったユーロ現金を消費するために、こんなものを見つけました。美味しそう、でも缶詰商品ならば万国共通、日本でも買えると思って、ここでは見るだけにしました。持ち込みかばんが重くなるし。

大手の航空会社では、事前にeチケットで予約情報を電子メールで発行しています。その情報を使って「事前チェックイン」ができるようになっています(36時間前など)。その利点は、空港でチェックインカウンターに並ばなくても直接荷物カウンターに行けばいい(役割が別れていない場合もあり)。今回もバルセロナのホテルで、朝食の前に済ませておきました。プリンターがないので、確認メールをスマホに受信。・・空港ではカウンターが空いていたので、結果的に使いませんでした。笑

 

フィンランド航空ヘルシンキ行きの飛行機は、まずは地中海上空を東に飛び、フランス・コートダジュールの内陸部から北に向かいました。

スイスアルプスの上では、雪に飾られたアルプスの高い山が見えてきました。モンブランかな、マッターホルンでしょうか。GマップとGPSで調べてみようと思ったのですが、機内で無線通信を使用するのは禁止なので・・・でもGPSは「無線受信」だけ。多分できるとは思うのですが。よくわからないので、残念。




3時間少々を飛んで、フィンランドのヘルシンキに到着。
他のヨーロッパの首都とは異なり、規模が小さいので空港での乗り継ぎが容易です。ロンドン・ヒースロー空港(LHR)、パリCDG、フランクフルトFRAに比べてタミナルでの乗り換えがシンプルなのでお薦め。

乗り換えターミナルのショピングストリートは、いつもの商店街にクリスマスデコレーションが花盛りでした。・・・サンタさんにも、出会いました(ツーショットした!)。笑い。

FinnAirのラウンジで、無料のオードブルとワインを楽しんで、スマホを充電して・・・日本の新聞はありませんが。 無料WiFiにアクセスできるので、ネットで最新ニュースは読むことができます。便利な時代になったもの。

乗り込むと、機内は満員。通路側に座ることはできました。隣は、スペイン語が聞こえる家族、中年夫婦と十代の男子二人を同伴していました。でも静かでマナー良好。

帰路はシベリアをひたすら東に飛び、中国領空には入らずにギリギリのルートからハバロフスク(ロシア)で進路を南に取り、日本海にでました。

往路は、北朝鮮上空を飛ばないんだ!

・・フィンランド国は、意図的に北朝鮮に「経済的利益」(上空通過料金)を与えることで、多少ではあっても「国際政治」に影響力をえようとしているのかもせれません。(でも、この件を明示すると日本人顧客の支持を失うかもしれません)

座席前のモニターに着陸時の画像がリアルタイムで提供されたいました。

午前10時ころに無事着陸しました。

関空での検疫ゲート、バゲッジクレームでの荷物の出現(最初の荷物が回転し始めですぐにスーツケースは来てさらに10分くらいもう一つの洋服カバーバッグを待っていると、まだターンテーブルが動いているのにフィンランド航空バッジをつけた日本女子が「まだお荷物が出てきませんか?」と声をかけてくれました。話をしているうちにタイミングよく、回ってきました。・・・ううn、素晴らしい”おもてなし”・・・(そこまでやらなくていい、コストを考えると。汗)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする