朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

馬酔木(あしび)

2012-04-14 | 京都の文化(春)


桜の華やかさに隠れてますが、日陰で馬酔木の花が咲いています。この写真は真如堂(京都)。

今朝のNHK(関西の旅)で、奈良の高畑のレポートを放送していました。志賀直哉の旧居があり、今はその周辺の古い町並みが気に入って芸術家たちが暮らしています。志賀直哉は高畑サロンをこの自宅で開いていました。そんな場所を再現するため、志賀宅の隣にありかつての高畑派の足立画伯が住んでいた家の庭を、中村一雄画伯が新たにサロンとして「たかばたけ茶論」を開いています。そのガーデンカフェの映像とインタビューをNHKテレビで見ることができました。

そのレポートの最後、高畑の地図の説明で「ささやきの小径」が少しだけ紹介されました。
春日大社から飛火野をへて高畑へつながる小道。この季節は馬酔木の花の森となっていることでしょう。
この木の葉は、毒があるので鹿たちは食べないため、春日大社の周りに馬酔木の木々が残りました。


( 隨心院(京都市山科)にて)


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祇園にて歩行者を含め8人死亡の交通事故、負傷者も11人、私も普段よくあるく横断歩道での悲劇です。運転していた人の故意による事件の疑いがでています。その背景には2008年に起こった秋葉原通り魔事件との類似性があるのかもしれません。
ご冥福をいのります。
コメント
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