EQ6PRO赤道儀を使うとき,今持っている80mmと102mm2本の鏡筒での焦点距離は700mm、560mm、338mmと3種類が可能となる。しかしもう少し広角側を撮りたいとなると
ポタ赤を使うことになるがEQ6にカメラを載せればカメラレンズで広角から中望遠までのオートガイドを使った長時間露光が可能となる。
使っていないアリガタプレートがあったのでこれを利用してカメラ搭載用を作ろうと友人宅のボール盤を借りて穴あけ作業。穴をあけた後タップでねじ切りを行うのだが友人宅にはタップ
がMネジ用しかなく適当にM6用とM8を作ってみた。しかしカメラには4/1か8/3インチネジを使うのが普通なのでサイズが合うのか心配。
家に帰ってプレートに微動雲台とsiruiの自由雲台を取り付け(やっぱり穴の種類の違いで取り付けはちょっと苦労したが強引に行う)ガイド用鏡筒にガイドカメラもつけてD5000+70-
300mmズームを載せてバランス取りを行ってみた。天体写真用としてはCanonの方が使いやすいがレンズを持っていないのでNIkonでテスト。
望遠鏡ではなくカメラレンズを使うときにと買っておいたVIXENのバランスウエイト1.7kgでは軽すぎてバランスが取れず今まで使っていた5kgのウエイトでなんとか赤経側はOK。しか
し赤緯側のバランスを取るのが微妙に難しく合わない。Nさんがやっていたように微調整用バランスウエイトを自作しなければならないだろうか。或は極軸さえ合っていれば多少のバラ
ンスの狂いはOKなのか。
この辺はやってみるしかないのだろう。
赤道儀に取り付けた時のバランスの目印をパ―マセルテープで貼っておいた。
5kgのバランスウエイトを一番上まで上げるとバランスが取れた。
ガイドカメラ用の微動マウントが重いのでなかなか調整が難しい。
EQ6のパイプ径と合わなくてネジを加工して取り付けてみたがvixenのバランスウエイトでは軽すぎて駄目だった。
いので慣性モーメント?を合わせるのがなかなか難し
いですね。何かもう一工夫しなければと思ってます。
そうこうしているうちにもう11月、今年中にあと何
回天体写真を撮ることができるでしょうかねえ。