都内ジャンクション巡り

JR総武線両国駅の改札を西口方面に出て「照国」「寺尾」等の懐かしい名前のチャンコ料理店の看板を眺めながら歩いて行くと数分で隅田川にでることが出来ます。この辺りは海まであと僅かなのでゆったりとした川の流れになっており、その川沿いの両岸に造られている隅田川テラスを南に下り両国橋を過ぎると見えてくるのが首都高速6号と7号が川の上で交わっており、そこが両国JCTです。

実はこの場所を知ったのは↓の写真集でした。世の中にジャンクション萌えの人間はそう多くないと思うけれどこうして写真集が発売されているという事は・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（著者　大山　顕／２００７年発売　メディアファクトリー）

歩いてめぐる定番ジャンクション鑑賞コースとして文中で紹介されていたのがこの場所で、それならばと早速やってきたのです。この両国ジャンクションは特別複雑な形をしているわけではありませんが川を行き交う遊覧船やその他の船が良い雰囲気を醸し出しています。丁度昼時だったのでコンビニで買って持っていったプレミアムモルツとレタスサンドで暫く休憩。数枚の写真を撮って再び両国橋まで戻り、橋を渡って対岸のテラス沿いに新大橋、清洲橋の下を潜って更に下流方面へ歩いていくと佃島の高層マンション群が見えてきます。

 

ここで隅田川と離れて水天宮方面に少し行くと今日の目的地「King　of　Junｃtion」と呼ばれマニアからはジャンクションの聖地とも云われる（本当か？）「箱崎ジャンクション」があるのです。