団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

yoshii9が修理され戻ってきた

2015-06-12 | Music

もう十数年経っているオーディオシステム「yoshii9」のスピーカーの音割れが発生するようになってきたので製造元に連絡。

見た目にはエッジ部分も劣化していないのでアンプだろうということで電源部とアンプを送付してチェックして貰うと異常はないとのこと。

そこで今度はスピーカーを送付することになったのだが購入した時の箱は処分してしまっており無い。別の箱に入れて送ろうと思って相談した所、パッケージを送ってくれたのでそれに

入れて送って待つこと1週間。前に送ったアンプや電源と一緒に修理完了として帰ってきた。

やはりスピーカーに不具合があったようだ。ユニットが交換されピカピカのスピーカーだ。

口径8cmという小さなユニットは確かFOSTEX製だったと思う。こんな小さなスピーカーから豊かな低音とナチュラルな音が出てくるとは誰も思わないだろう。

セパレートされた電源部は大きくて重いがアンプはインプット切り替えとボリューム、それに電源on-offスイッチが付いているだけのシンプルで小さなユニット。メインシステムのアンプの上にちょこんと乗せてみた。スピーカーケーブルも極細、普通はこんなので大丈夫か?と思うが。

或る時、朝日新聞を読んでいたら原音再生に取り組んでいる技術者とそのシステムが名前から付けられたYoshii9という記事があった。その内容にとても興味を惹かれ当時都内の四

谷にあった視聴室にCDを何枚か持って駆けつけ音を聴いて即その場で予約。

このスピーカーは土管型をしており左にある小型ブックシェルフスピーカーと比べると違いがよくわかる。隣のスピーカーは英セレッション社のSL600。←は1984年製だが、これもまだバリバリの現役。

しかし、この土管型スピーカー本当にいい音を出す。8cmという小さな口径なので流石に電子音の重低音は無理だがjazz、クラシック等アコースティック音源ならばそのサイズからは信

じられない豊かな音だ。セッティングも適当で良いし、当方田舎暮らしなので時折大音量でも聴くがビクともしないタフさも持っている。

ユニット交換したばかりなのでまだ音は硬いがこれからエージングしていくに従って本領を発揮してくれるだろう。

 

十数年前に購入したもので普通ならもうメーカー修理は効かなだろうと思ったけれど(商品は今でも発売されているが)キチンとメンテナンスしてくれた製造メーカーの姿勢には驚いた。

 

 

 

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