先日ポタ赤の製造元から購入した極軸望遠鏡用の取り付けステーと前もって購入しておいた極望を持って光軸合わせをする為にいつもの山へ出かけてきました。
平日なので誰もいないだろうと思っていましたが着いてみると先行者が1名。たまたま先日一緒した人でもあったので話しながらセット。この人は退職前から計画的に機材の購入
も進めて退職と同時に結構な機材を手に入れて撮影されており羨ましい限り。撮ったものを見せて貰うとやはり綺麗に撮れている。やっぱり機材勝負なんだなあ。
星団、星雲なんかもさっと自動導入、それに引き換え自分は星図本を見ながら撮りたい対象を探さなければならず一苦労。アンドロメダやオリオンなど有名どころなら何とかファインダ
ーで入れることができるけれど淡い天体だと完全にお手上げ。この前行った時は300mmレンズで対象をいくつか撮れましたが今回は最初の極軸合わせが何度やっても全く上手くい
かずゴミ箱にほうり投げたい気分です。こりゃ普通の赤道儀を「政務調査費」で極秘に買うしかないなという結論。
後で来られたNさんが新しく買った赤道儀のセッティングを見学することにして撮影は中止。
見ていると色んなコードがつながりもう何が何だかチンプンカンプン。オートガイドするのはこんなに大変かとビックリモードです。購入しても更に色んな部品を追加で購入する必要もあ
り、こりゃ軽自動車1台分というのも納得です。家1軒分という人もいるらしい。
しかし買ったとしても使いこなせるだろうか?買う前からそんな心配をしています。どうする、
24時過ぎ寒空のなかで最後に撮ったM42。300mmで、ピント合わせした後パーマセルテープで動かないようにしたけれどズレてしまった。
50秒を10枚コンポジット。