2年ぶりの上高地。上高地は今月15日で閉鎖しますが今頃の時期だと紅葉もすっかり終わり景色も冬の到来を待つばかり。
夏の上高地も良いけれど、色の少なくなったこの時期は静かな山歩きが愉しめる。それでも流石河童橋付近は観光バスの駐車場があるので混雑。
家を5時に出て沢渡の市営駐車場に着いたのは9時前です。そこからシャトルバスで上高地行に乗車。乗ってみると乗客も全部で4人だけ。
いつものパターンのように大正池で下車し梓川沿いの散策道を河童橋経由で明神まで歩くコースです。アップダウンもほとんどないので楽なコース。一日で歩くと往復で10km弱位になります。
1回目は大正池から河童橋までの写真
あと何年すると立ち枯れの木も無くなってしまうだろうか
鏡にようになっていた大正池に写る木々
田代池は定番の撮影スポット。いつもなら何人ものカメラマンがいるこの場所も誰もいませんでした
池と言っても今はもう川。大正時代は深さ5mもあったとのこと。
梓川沿いの遊歩道。カラマツ林もすっかり葉が落ちて歩道がオレンジ色になっていました。
澄み切った川にはマス(イワナ、ブルックトラウトにそれのF1種)が悠然と泳いでいます。ずーっと全面禁漁区なので人間をあまり怖がらずここは魚の天国です。
冠雪した穂高主峰。