裏庭で2月頭にどんぐりの木に椎茸菌を植えて積んでいましたが、桜の花が散る頃に本伏せ(要は支柱を立て、その間に竹を横に縛り両方から木を立てかけることです)しなさいということで今日の午後作業にかかりました。太い木は直径30cm近くあるので結構力仕事です。
木は全部で50本強、2000個の椎茸菌が埋め込んであるので1本あたり平均40個位です。
今は原木栽培は少なくて菌床栽培が9割以上を占めます。中国産もです。これはおがくず、水、栄養剤をブロック状にし空調管理の施設で栽培する方法で90日位で収穫が始まります。
これに対して原木栽培は1年以上かかります。この春植えた木は来年の秋にならないと収穫が始まらないのです。しかし原木栽培は手間と時間がかかりますが香りと味は決定的に違うようです、又、「どんこ椎茸」は原木栽培のものでしか出来ないようですから、やはりそれなりの価値はあるのですね。
組んだら上から日が当たらないようシェードを掛ければ作業はお終い
あとは静かに菌が成長するのを待ちます。