goo blog サービス終了のお知らせ 

団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

熱海温泉

2009-12-15 | 温泉
埼玉の家族の元に帰る時、最近は新幹線の「ぷらっとこだまプラン」を利用する場合が多いのですが今の時期は「青春18きっぷ」が使えるのでこれで帰ります。
チケットは乗り放題になるので熱海で途中下車し温泉に入ることにしています。
熱海には駅前温泉はじめ数箇所の共同浴場がありますがGはいつも駅から歩いて10分程の所にある「福島旅館」に行きます





名前の通り以前は旅館であったようですが今は日帰り専門です。
建物や風呂はかなり年季が入っている様子ですが、この鄙びた感じがお気に入りです。入泉料400円を支払い風呂に向かいます


湯はちょっと熱めの塩化物泉(多分)なので出た後も暖かさが続きます。






平日ということもあり誰もおらず一時間ほどゆっくり浸かることができました。



火の国温泉ツアー3日目

2009-11-23 | 温泉
3日目はいよいよ全国から温泉好きが訪れるという共同浴場巡りです。
ガイドにはまず載っていないと思われる地元の人々の為の共同浴場ですが、今日訪れるジモ泉はいまの所外来者も入浴OKです。

寺尾野温泉薬師の湯は本当に見つけることが難しい場所にあります。勿論ナビで検索してもでてきませんでした。途中で地元の人に聞いても余りはっきりせず辿り着けるかなあと不安でしたが何とか到着。なにせ以前は車を降りてからは畔道を歩いていくしかありませんでしたからね。その畔道は豪雨で崩れてしまいコンクリートで補強がされていました。

入り口で100円を料金箱に入れ湯に浸かります。この湯が硫黄の匂いのする透明なお湯で温度は40℃位。下手にある湯槽は37、8℃位で温めですが出た後はぽかぽかでよくあったまります。





ファームロードに戻り近くにあったお蕎麦屋さんに行ったのですが、建物も凝った作りで蕎麦の味も絶品。他にもこの辺はお蕎麦屋さんが多い街道です。が多分、何所もハズレはないのではと思います。

風呂で一緒だった地元の人に、次行く予定の奴留湯温泉の場所を聞き、ここも何とか到着することができました。北里柴三郎記念館の近くにあったのですが、探せども判らず郵便局で聞いたのですが、兎に角時間が止まったような所で中々人に会うことが出来ません。






奴留湯は更に温度が低く源泉温度38℃とのこと。硫黄臭のお湯がそれこそ川のように大量に溢れなんと贅沢なことか。寒い時期は加温しているとありましたが、あの大量の湯の温度を上げるのは大変でしょう。

両方とも昔から地元の人にとても大切にされてきた共同浴場だと思います。
有難く感謝の気持ちで入浴してきました。


で今日の泊まりは阿蘇山中腹にある地獄温泉清風荘。
今も湯治客を受け入れている歴史のある湯宿です。
ここの露天風呂「すずめ湯」が名物で最近も観光ポスターで見ました。しかしそれだけに次から次へと入浴する人がいるので写真は不可でした。



この写真は我々の泊まった本館、木造なので廊下を人があるくとギシギシ揺れます他にコンクリート造りの大きな建物もあります

火の国温泉ツアー2日目

2009-11-22 | 温泉
朝起きると生憎の雨、このはげの湯の周辺はあちらこちらで湯気が立ち上り温泉ムード満点です


小国町特産の濃~いジャージー牛乳を朝食と一緒にいただき車で出発。
今日は別府と湯布院経由で黒川温泉です。

別府での定番は地獄めぐりでしょうが我々はそこへは行かず市営の竹瓦温泉へ直行です。昭和13年に建てられたという木造建築は重厚そのもの。



ここで砂風呂に入ります。普通の風呂は入浴料100円ですが砂風呂は1000円とちと高めです。多分入るのは観光客が殆どでしょう。

素っ裸になり木綿で作られた着物を着て砂の中に寝るとおばちゃんが砂を首だけ出して全身に振りかけてくれます。水分を含んでいるので結構重い、15分位砂に埋もれているのですが暫くすると額に汗が浸みでてきます。パワーのある熱さで芯から暖まってくるような気がしました。





しっかり汗をかくとお昼時、番台に座っていた女性にお薦めの店を聞いて10分程歩いて店の中の水槽に泳いでいた豊後サバを下してもらい食べたのですがマイッタという旨さ、コリコリ&プリプリ!!。
最近はスーパーでも時々刺身用サバを売っていますがやはり一味も二味も違う新鮮さを感じさせる旨さは漁場から直行のせいでしょう。

満足した後は湯布院経由で黒川温泉です。
冬のような寒さで平日にも関わらず湯布院は凄い人たちでいっぱい。観光客目当てに作られたそれらしい建物が並んでいます。

金鱗湖。湖というより池は温泉が流れ込んでいるので暖かく湯気が立ち上っています。

湖の回りには共同浴場もあるのですが地元専用で観光客は入れません。ここ下ん湯は大丈夫のはずですが今回はパス



寒かったこともあり一回りして退散です。

今日の宿は黒川温泉の「山みず木」
温泉街からは少し離れた雑木林に囲まれた落ち着いた宿です。完全に女性客をターゲットにしているようで旅館の造りやお風呂、料理をから考えるとリピーターの人たちが多い宿でしょうね。普段高級旅館からは縁遠いGからみると何もかも素晴らしい宿でした。伊豆や箱根から考えると極めてコストパフォーマンス良し。まあ難点は交通の便でしょうかねえ。







九州の温泉に浸かること

2009-11-20 | 温泉
以前からリタイヤしたら九州の温泉に行こうと先輩夫婦と話していたのですが漸く計画が実行できることになり3泊4日で大分・熊本の温泉地を巡ってきました。

行程1日目
羽田から福岡へ、レンタカーで立ち寄りしながらはげの湯温泉泊
2日目
別府・湯布院を廻って黒川温泉へ
3日目
やまなみハイウエイ経由で阿蘇地獄温泉泊
4日
福岡に戻って新鮮な魚料理をいただき東京へ

お互いの年齢も考え、又温泉好きであることを踏まえてツアーでは行くことのできない温泉に入ろうという訳で宿泊地と目的の温泉を選んだのです。
福岡空港で予約済みのレンタカーを借り、大宰府天満宮に寄りながら大分自動車道日田ICで降りて最初の目的地「川底温泉」に向かいます。
途中別府・湯布院と並んで豊後3大温泉の天ケ瀬温泉がありますが今回はパス。


大宰府天満宮


川底温泉は町田川沿いにある温泉、まさに川底から湯が湧き出しているのでそのまま名前になったのでしょう。
大宰府に左遷された菅原道真公が開湯したという伝説の温泉は石畳の浴槽が3段になって造られており少しずつ温度が異なっています。(この浴室は混浴です)




150年前に作られた石造りの湯槽は歴史を感じさせ、底には小石が敷き詰められており良い感触です。自噴する源泉の温度は86℃ですが湯槽は丁度良い湯加減。ゆっくり浸かります。


ここのおばちゃんは毎日温泉に入っているせいかとてもお年には見えず綺麗な肌をしておられました。

以前ここに宿泊した時酷く酔っ払ってしまい部屋に戻ることができなくなったことを思い出しましたが今は宿泊はやっていないとのこと。

この付近には壁湯や宝泉寺といった温泉もあったり道路沿いにもいたるところに温泉が点在しており温泉街道といった感じですね。大分県から熊本に入って今日の宿泊地に向かいます

今日の宿は湧蓋山麓にある小国町のはげの湯温泉「わいた山荘」です。ここはどれも素晴らしい料理の数々で美味しい物ばかりですが温泉も5つの源泉を持つ豊富な湯量があり全て貸切のお風呂は趣向が凝らされていました。

屋上にある桶風呂


竹林の中にある露天



朝起きてみると湧蓋山頂上付近はうっすらと雪に、寒い朝でした



二本木温泉再訪と阿寺渓谷での顛末

2009-11-12 | 温泉
白骨温泉から来た道を帰路に着きます。乗鞍高原からは奈川に出るスーパー林道があるのですが復旧工事で通行止。

昨日の朝は0℃まで下がった山道も今日は雨で12℃もあります。

木曽福島まで戻り新蕎麦を食べたくて目的の店に着くも本日終了の看板が無情にも立てかけてあります。ではということでこの夏に行った高級?な店に向かいます。こだわりを持ったご主人が蕎麦をうってくれます。新蕎麦は間違いなく旨い。旨いの一言ですがお値段もそれなりです。Gの食べたもりそばが1250円(だったか?)

満足した後は近くにある二本木温泉へ車を走らせます。

ここの温泉はそれこそサイダー温泉と名前を変えたいくらいのシュワシュワ!
これこそまさに炭酸の温泉。 バブの何十倍もの炭酸気泡が漂っています
小さな風呂に冷たい源泉が注ぎ込まれており、かけ流しですが湯を循環させて加温しています。


温泉data
含二酸化炭素-カルシウム-炭酸水素塩冷鉱泉、湧出量214L(動力)常時加温、加水なし。

その帰り道国道を走っていると「阿寺渓谷」の表示があり、これはひょっとすると紅葉が見られるかもと思い脇道に入ります。木曽川の濁流を渡って渓谷の入り口には「熊出没注意」の看板があったのですが車なのでと思い渓谷沿いの砂利道を奥へ進みます。しかしもう紅葉の盛りは過ぎていました


暫く奥へ進むも時期は遅かったようで戻ろうと車をバックさせたその途端一瞬何が起きたのか理解できなかったのですが車がががくんと右に傾きタイヤが空回りするばかり。ヤバイ!道路際の溝にはまり込んでびくともしません。渓谷に落ちないよう左側ばかりを気にしていたのがいけなかったと思ったけれど後の祭り。
助手席側から車を降りたのですが動悸が収まりません。
時間は4時過ぎ、雨も降ってうす暗くなりつつあり不安が増すばかり。
平日のこんな時間で当然のこと観光客は誰もいないし、山深い林道では通る車もいません。レッカーを頼もうにも人家のある所までは少なくても3km位はありそう。
勿論、携帯電話は冷たく圏外表示が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

途方に暮れてしばらく立ちすくんでいたのですが、兎に角人家のある所まで行くしかないだろうと思ってとぼとぼと下っていると上から軽トラックが来て止まってくれました。「あの車あんたのか?後からダンプが来るので助けてもらえと」との一言。正に地獄に仏!ですね。あの時の気持ちは
で直ぐ折り返して戻ってみると。ダンプが止まって何人かが車を見ています。「スミマセン」といいつつ一緒に5人がかりで持ちあげようにも全く動きません。
ロープで引くしかないだろうということで取説でけん引場所を調べて道具も引っ張り出してダンプカーにひっぱてもらったらあっさり脱出。

今日は偶然この奥で仕事があり終わって戻る所だったようですが、雨の中皆さんで一生懸命助けていただき本当に助かりました。
終わってから謝礼をと思って差し出すも「困った時はお互い様」「せっかく木曽路にきてくれたんだから」等といって頑として受け取ってもらえませんでした。
帰るトラックの荷台には「奥田工業」とペインティングされていました。
奥田工業の皆さん本当に有難うございました。

更に渓谷の入り口まで下ると先ほどのダンプが止まっていたのですがGの車が後ろに着くと走り出したのです。多分無事に来るのか心配して待っていてくれたのでしょう。
本当に木曽路の皆さんの温かい心に感謝したいと思います。





乗鞍高原温泉から白骨温泉へ

2009-11-11 | 温泉
今夜は乗鞍高原温泉での宿泊です。
宿に向かう途中にある番所大滝。高さ40m


今回、近くにある有名な白骨温泉に泊まることも考えましたがいずれも旅館で高めの設定。で前からあることで名前を知っていた乗鞍高原の民宿に決定し予約を入れていたのです。到着してみると宿泊者はGのみ。紅葉時期は終わり、スキーシーズンには早過ぎて完全なオフシーズン、寂しすぎる風景でしたがその変わり温泉は独り占めの贅沢な時を満喫。
木造りの内湯と露天風呂、外には家族風呂があります。
少しぬるめの源泉は39℃位でしょう。硫黄の匂いのする白濁したお湯です(硫化水素型硫黄泉)

温泉の源泉は標高2000m近くの山肌に噴出しているものを引き湯して高原温泉全部に分湯していますが1600ℓ/分という豊富な湯量なので充分まかなえているようです。
(宿泊 山栄荘 ビール、生酒 各1本含み 宿泊代合計 9500円)

翌朝は無料の共同浴場「せせらぎの湯」へ。ここへ行くには案内表示板も無いので下調べが必要です。
道路から少し下った所に湯小屋がありました。
小さめの半露天の男女別浴槽があります。



そして白骨温泉の泡の湯へ日帰り入浴に向かいます
ここの大露天風呂は乳頭温泉鶴の湯の露天と並んで超有名な露天風呂です
誰も入っていなかったのでパチリ

けれどGの狙いは総木造りの内湯の風呂です。
普段日帰り入浴は新しく出来た日帰り専門の風呂になるのですが今日は本館の方がOKということを確認し風呂に向かいます。
39℃の透明な湯は「泡の湯」の名の通り湯に浸かると体中が泡にまみれます。他に熱交換で湯温を高めた白濁した湯もあります
(硫化水素型炭酸水素塩泉)

ここの宿は自墳する1700ℓという豊富な湯量を殆ど単独で使っており中でも内湯には毎分200リットルの温めの湯がどんどん注ぎ込まれています。
唯一人で湯に浸かり聞こえるのはザアザアーと流れる音だけ。至福の時間が過ぎてゆきます。

いつまでも入っていたいのですが腹も減ってきたので帰路に着きます。まだこの時はこのあと大変な事態になるとは及びもつかない。



片岡温泉

2009-11-02 | 温泉
御在所岳の帰りに立ち寄りした菰野町にある片岡温泉です。御在所岳の麓には湯の山温泉がありありますが今回は少し離れたこちらです。


何故か。それはこの温泉がこの地方では珍しく「加温」「加水」「循環」無しの本物のかけ流し温泉だからなんです。
最近は「かけ流し」を標榜する温泉が多くなっていますがその中には眉唾の所もあると思っています。

そんなに大きな建物では無いけれど600円でチケットを買って中に入ると休憩室なども完備しています。


浴槽は小さめの露天と内風呂のみ、ジャグジーやサウナなど無く正に「湯で勝負」といったところが好感が持てます。

ややうすーい黄緑色した湯は匂いも殆どありませんがいずれの浴槽にもかなりの湯が流れ込んでいます。毎分560ℓの湧出量ですから豊富ですね。ボイラー設備も無い為シャワーやカランから出る湯はすべて温泉です。
勿論自墳ではなく動力で汲み上げています

<data>
   所在地  三重県三重郡菰野町片倉5001
   営業時間 7:00~23:00 無休
   入湯料  大人600円 2歳~小学生 300円
   アクセス 東名阪道「四日市IC」より車で15分
        近鉄「湯の山温泉駅」より徒歩8分
   温泉の種類
        アルカリ性低張性高温泉(単純温泉) 源泉温度43.6℃            湧出量 560L/min 

入場した時は良い天気でしたが出る頃にはしぐれていました。いよいよ冬の到来間近を感じさせます。

信州そばと温泉

2009-08-20 | 温泉
馬篭を後に馬篭峠を越え、妻籠宿の横を通りR19に出てひたすら木曽福島に向かいます。凡そ1時間の後ネットで調べたお蕎麦屋さん「時香忘(ジコボウ)」に到着
開田高原に向かう道路沿いにある店です。

県外ナンバーの多い駐車場に車を止め入口に向かうとそこには長いアプローチが続きます。蕎麦屋さんというよりはとてもお洒落なレストラン風です。




店内に入るとギャラリーがあります



今日のメニューは3種類のお蕎麦です。普通のもりそばを注文(1250円)大盛りは+315円。濃ーいそば茶が美味しい! 天然わさびが嬉しいね


「おやまぼくち」という山菜の葉脈をつなぎにした蕎麦はたしかに美味でした


レジに向かうとどちらからと聞かれ「お気を付けてお帰りください」とミネラル水のペットボトルをいただきました。ちょっとした心遣いがいいですね。


蕎麦をいただいた後は温泉です、道路沿いに看板のあった「二本木の湯」ですがここが思いもよらぬ強烈な炭酸泉でまるでサイダーの湯、源泉が9℃位なので地中からでても蒸発せず炭酸が豊富に含まれているようです。口に含んでみると正にシュワシュワのサイダーそのものです。湯につかると体中が泡にまみれます。
鄙びた日帰り施設です


休憩した後小腹が空いたのでもう一軒蕎麦ということで宮の越の「しのはら」に向かったのですが残念ながら閉まっていました。ここの蕎麦も絶品です。


夏油温泉

2009-07-05 | 温泉
旅の2日目は岩手の夏油温泉へ。
東北の3大秘湯と何かで読んだ覚えもあります。

朝早く函館を出て八戸で「はやて」に乗り、盛岡で「やまびこ」に乗換えて北上下車なのですが車中でおつまみに買った「ほやの燻製?干し物?」 食べてみると酒飲みには堪らない味、磯の香りと滋味溢れる赤茶の小片は海からの贈り物でした。




北上駅から送迎バスで約1時間弱走るとブナに囲まれた山深い所に本日の目的地「夏油温泉」があります。建物はやや時代を感じさせる古さですが、自炊棟もあり歴史も古く、それはあたりまえのことで全く気になりません
なんといっても風呂は最高ですよ! 男女別の内風呂は2ケ所、夏油川沿いには混浴の露天風呂が5ヶ所有り、いずれも自噴だそうです。


下駄を履いて早速露天風呂へ直行です。まずは名物の大湯へ
足を入れたとたんジンッときて思わず足を引きます。熱すぎる~!!
岩の間からボコボコと湧き出る源泉の温度は約60℃、地元らしい人に聞くとすみの方でも48℃はあるとのこと、とても入れたものではなく直ぐに退散してしまいました。日によって色や温度が変わるとの事。

幸い近くにある別の露天の方は温い湯でゆっくりとつかることができて幸せ気分いっぱいです。

宿から歩いて10分くらいのところに天然の蒸気が噴出している洞窟があったので浴衣姿で行って見ました。
中は真っ暗で2、3mもあるくと蒸気でなにも見えません。フラッシュを焚いて写してみると奥の方まで見えます。誰もいないし一人ではとても怖くてそれ以上は入っていけませんでした。隣には滝もありなかなかの景観です。



夕食は大広間で食べるのですが山菜の天ぷらなど美味しくいただいたあと、暗闇の中、裸電球ひとつの露天風呂で渓流の音をBGMにしてゆっくりと湯に浸かります。

すべて大満足の湯宿でした。

函館で活イカを喰う

2009-07-04 | 温泉
JR東日本の「大人の休日クラブ」チケットを利用して2泊3日の旅行です。
一日目は八戸まで新幹線を利用、そこから在来線で青函トンネルを潜って函館へ

途中,八戸で時間があったので八食センターというところへ行ってきました。
場内はショッピングセンターと魚介市場を併せた感じですが当方の狙いは新鮮な魚介類を見ること。色んな店が出ており魚は勿論のこと牡蠣、ホタテなどの貝類や干物までなんでもありそうです



市場内にはその場で買った魚などを焼いて食べることのできる所も併設されており、黒ソイの刺身やホタテ、岩牡蠣などを買って入ります。入場料200円を支払うと炭の入ったコンロが用意されそこでビールを呑みながら焼いて食べるのですが
ホタテが絶品!こんな旨いホタテは初めての経験でした。

色々買いたかったけれど何せ旅が始まったばかりなので買えません。




函館に着いてからは以前から一度行きたかった函館山の麓にある市営谷地頭温泉に向かいます。市電の終点からあるいて数分の住宅街の中に施設はありました。
風呂はやや熱めで黄土色の湯が満ち溢れています。露天風呂は五稜郭をかたどった星型に作られており湯につかるとたちまち額に汗が噴き出してきます。



さっぱりしたところで夜の金森倉庫群のあるベイエリアを散策し



本日のメインイベントの夕食を取りに市電で中央病院前へ。
この店は去年見つけた店ですが、店内に水槽もありお目当ての活イカが驚くほど安い値段で食べられます。今の季節はヤリイカから真イカに変わっていますが捌きたての身が透明なイカはやはり絶品。つぶ貝も普段食べているものとは比較にならないくらい美味。名酒「十四代~中取り」なんかも呑んでそれで一人頭4千円ちょっとですから驚きです




呑んで喰ってばかりの一日でしたが、幸せな気分でヨロツキながらホテルに帰ったんでしょう