カラフルではあるが、何かデザイン性も感じさせる
坂の多い街でもある
洒落たデザインのマンションや大学
坂の上の教会
ミサを終えた神父さん
ボゴタの旧市街はカラフルである。メキシコの銀山の街グアナファトやブエノスアイレスのボカ・カミート地区もカラフルであるがここは、その上に何かデザイン性を感じさせる大きな建物が点在する。坂の多い街にカラフルな建物が不思議にマッチしている。
途中立派な大学があったが、正門の方へ回ってみると仲々建築デザインとしても見せている。ラテン民族はこういうビジュアル的な才能にあふれているようだ。
まちなかの建物はスペン風の名残かパテオ(中庭)を残した物が多く、先日の京都の町家を思い出させた。
一応坂の上の教会を目指して歩いた。石畳の町並みは風情に冨み、日曜日のミサを終えた牧師さんが白衣をなびかせながら別の建物に入っていくところだった。
街角のレストラン
地ビールと店員のお兄さん
街歩きは坂道が多く、ぶらぶら歩くにもエネルギーが要る。昼飯と休憩を兼ねてレストラン街がある太っちょ美術館の近くに行って、呼び込みのお兄さんたちにメニューを見せてもらうが、あまりに重たすぎて、敬遠。こういう時、日本の呼び込みはあれこれと食い下がってきてうっとおしいが、ここらはあっさりとしたものだ。結局街歩きの途中、店から出てきたお客の若者が「ここはなんでもおいしいぞ。ピザ、パスタ。◯◯・・。」(多分そう言って教えてくれたのだろう)そのお店に行くことにした。
確かに、地ビールは冷たく冷えて美味しかったし、メキシコ料理も悪くはなかったが、いかんせん量が半端ない。半分以上残し、おまけにピザはテイクアウトにして貰った。
ちなみに料金は
ビール3本 18,000ペソ
ピザ 21,050
豆料理 17,150
その他税など 5,200 計 61400であった。
1ドル≒3,000ペソとして20ドル強、物価はたしかに安い。
ホテル近くの町並み
コロン劇場
観光用の市内バス
ホテルまで下り坂をぶらぶら歩いて戻る。隣のコロン劇場はチケット売り場までは開放していた。向の博物館には警官が立っていた。ホテルのTVで、17日にボゴタ東北部でテロが発生。死者も出た模様。どうりで街の角に軍隊が出ているわけだ。しかし治安の不安は殆ど感じなかった。
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