権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

COVID-19抗体検査とお祭り

2021-12-04 10:47:23 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は事務所の例会が有って、参加するには”抗体検査陰性”がその条件。
生まれて初めて自分でウィルスの抗体検査を実施、結果は陰性ということでめでたく例会と忘年会に参加。
(どうやら昨日のは「忘年会の始まり」とのこと、でも前日夜にはかつての山梨単身OBでのWeb忘年会なんてのも)
さて抗原検査、唾液と検査薬とを混合して試験紙に垂らして10分で判定されるというもの。

Cの所に赤線が出ていてTの所に無いのが陰性、両方線があると陽性、Cに線が無いと無効。
これがPCR検査並みに精度が良ければいう事無し、因に価格は500円なのでまぁ安い。

話は変わって「根魚用の手釣り」の道具を作ろうかと糸(50m)と手巻き用の枠を購入して巻きつけようとしたら見事なお祭り。
これはうかつだった。

まぁ急ぐわけでも無いので気を取り直して、これのホグシに取り掛かり、よほど途中で切ろうかと思ったが、
だんだんとお祭りが小さくなってくると夢中になって、結局は何とかなった。
そして異常なまでの達成感があった。


さてまたまた話は変わって先週日曜に出勤途中の風景。
お目当てが何だったのか気にはなったが。

ここでの三脚の使用は禁止らしい、でも脚立はもっと危ない様な気がする。
いずれは脚立も禁止になることだろう。

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「我等の生涯の最良の年」

2021-12-01 08:52:50 | 映画

我等の生涯の最良の年」、何となく恥ずかしくなってしまう様な仰々しいタイトルながら、戦勝国アメリカの復員兵3人のその後の人生を穏やかにまとめ上げている秀作映画。
1946年という戦後すぐにこの様な社会派ドラマが世の中に出るというのも米国の国力のなせる業、こんな国でもレッドパージがあったとは信じがたい。
(と言ってもつい最近の米大統領も'とんでも'だったが)
さてこの映画、最も高齢の軍曹が社会的地位の高い銀行員、一番階級の高い若い空軍大尉が元軽食スタンドの店員という対比の面白さや、過去にはあこがれた米国的ホームドラマでありほのぼのとしたラブストーリでありハッピーエンドであることも良い。
なおこの映画はアカデミー賞8部門を取っているらしい(さすがワイラー監督)、170分の長尺が気にならなかったのもそんな作品だからかもしれない。
でも、それほどの肩の張る大河ドラマと言う訳でも無い。
〔内容〕
アル(マーチ)は昔通り、銀行の要職に迎えられるが、今度は退役者相手の融資担当で色々と悩みも多い。フレッド(アンドリュース)は軍務の他ついたことがなく、再就職がなかなか困難で、出征前に結婚したばかりの妻(メイヨ)は家出してナイトクラブで働いていた。
若い水兵ホーマー(ラッセル)は戦傷で両腕を失くし、鉤のついた鉄の義手をはめて、恋人や周囲にコンプレックスを持つ。やがて、フレッドはアル夫妻(妻はM・ロイ)の娘(ライト)と恋仲になるが分かれて町を出る決心をする。

観たことのある役者はかすかにキャシー・オドネル(ベン・ハーの妹役)だけ、だからこそ先入観を持たずに観れた様な気がする。

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