権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

映画「パターソン」

2017-11-08 20:22:50 | 映画

久々に映画館で「パターソン」というのを見た。
何とも地味な映画でTVでは絶対に掛からない内容、というのは平凡なバス・ドライバーの青年がごく退屈な一週間を淡々と過ごす話。
この間の事件らしきものは「バーで繰り広げられたカップルの痴話げんか」,「バスの故障」それに「飼い犬が主人のノートを食いちぎる」ぐらいしか無い。
ともかく最後までみるには映画館でないとダメだけれども、観終わると実に深く印象に残る映画。
ただ不思議なことに途中あくびは出ないし画面に集中できる、詩心があればより楽しめるかもしれない。

<物語>
 ニュージャージー州パターソン。町名と同じ名前のバス運転手パターソン。愛する妻ローラの隣で毎日朝起きて仕事に向い、夜は愛犬マーヴィンの散歩をして、バーに立ち寄り、帰宅するとローラの隣で眠りにつく。代わり映えしない毎日ながら、アーティスト気質のローラは予想のつかない言動で驚かせてくれるし、ユニークな人たちとの他愛ない交流も楽しいひとときを味わわせてくれる。そして、そんな日常の些細な出来事の中から詩を紡ぎ出し、自分のノートにしたためていくパターソンだったが…。
(出典:全洋画オンライン)

この映画は「間」を楽しむエンターティメントかも知れない。

映画『パターソン』予告

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「ショーシャンクの空に」

2017-11-08 07:53:18 | 映画

過去DVDで観たりTV放映でみたり何回みたか分からない程観ている「ショーシャンクの空に」、何回観ても面白い。
とりわけモーガン・フリーマンとティム・ロビンスの二人芝居が見事、主人公の刑務所内でのフケぶりも見事、そしてストーリも。
モーガン・フリーマンは映画館で「セブン」を見て初めてしってそれからこの映画が二度目だった様な気がする、そして「許さざる物」もイーストウッド相手に丁々発止が見事だった。
しかしこの映画の原作がホラー作家のスティーブン・キングの作とは到底思えない。
やはり良い物は何度観ても良いし、駄目なのは1回でこりごり。

<内容>
妻とその愛人を射殺したかどでショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。初めは戸惑っていたが、やがて彼は自ら持つ不思議な魅力ですさんだ受刑者達の心を掴んでゆく。そして20年の歳月が流れた時、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむのだが……。

原題は”ショーシャンク刑務所での贖罪”と言うような意味らしい。(それらしい言葉を主人公も言っていた。)
刑務所を扱った映画では「暴力脱獄」が有名だが、これもポール・ニューマンとジョージ・ケネディの友情描写が見事だった。

THE SHAWSHANK REDEMPTION - Trailer ( 1994 )


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「どら平太」

2017-11-07 09:24:11 | 映画

脚本:黒澤明、市川昆、木下恵介、小林正樹 監督:市川昆とくればそりゃ期待も大きかった。
でも外れ!
TVなら良く出来た時代劇だろうが、映画館でこれを見せられたらトホホ気分になっていただろう。
監督:市川昆も年のせいか力が落ちている様だし、今時分この手の映画を作るには役者の粒を揃えることも無理かもしれない。
2000年の作品だからこの映画もそろそろ古典、でもリバイバル上映で客を呼べる代物ではない。

<内容>
或る(小)藩の町奉行所に着任した望月小平太はその豪快振りから“どら平太”という仇名まで付く型破りな役人。
彼はこの藩の壕外と呼ばれる所で権力を握る三人の親分の不正を正すべく、思いも寄らない方法で彼らを取り込もうとするが……。

毎度最近の邦画にはため息しか出ない、びっくりする様な邦画に出会いたいもんだ。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事件と政治雑感

2017-11-01 22:33:43 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は午後より裏家業の研修で午後より事務所を出た後で事件が発生。
当事務所の最高顧問の元理事長が眼底出血で急遽地元(小淵沢)に帰ったと言うことでビックリ、幸い本日対したこと無いとの連絡が入り「ほっ!」。
さて今夕はいつもの「魚盛」で主人公抜きの三蔵で宴会。


本日より鍋料理が開始、でこれは「博多明太モツ鍋」、おいしゅうございました。
最高顧問様、お大事に。

さて話は変わって、政治が面白い、これまでの疑問や雑感を列記。
1.希望の党、先達の長嶋昭久氏や細野豪志氏がひっそりしているのは何故?
  本来ならばイニシアチブを取ってしかるべき人たちなのに。
2.希望の党の第三民進党化の流れに対して、百合子さんは歯止めを掛けられるか?
3.自民党の大勝利は今後の展開が面白いのだけれども、非主流派の人達は何をしてるんだろうか?
4.自民党の主流派の人達ってある種のナショナリストだと思うけども、対米従属なのは何故?
5.北朝鮮の脅威と騒ぐ割りには、日本海側の原発の再稼働に積極的なのは何故?  
  (西高東低の気象条件で通常ミサイルが落ちたら本州はほぼ壊滅だろうし)
6.各選挙区で3万票も持っている日本共産党の存在が不思議?
7.公明党って政府(自民党)に対してかなりの貢献度があると思うけど、なぜか内閣の追認ばかり?
  (もう少し一般国民目線でものを言って欲しい:一応支持団体とは無関係です)
以上、雑感。

PS :祝日本シリーズ2連勝=横浜Denaベイスターズ様へ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする