HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

今更の情熱大陸

2009年12月21日 | NICO TouchestheWalls
亀田さんが出る情熱大陸を見て、
あらためてタフな人だなぁ~っていうのと
ほんとうに音楽が大好きな人なんだなぁ~って

今回、1/3くらいの感じでNICO Touches the Wallsも
登場して、ファンにはうれしい番組だったわけで。

でも、一番私が印象に残っているのは
亀田さんが奥さんと息子さんのサッカーを見に行くシーン。

そこで、奥さんがベースマガジンにも載せてもらえなかった
って昔を回想しつつ、ちょっとぐっとくる表情を見せた
その瞬間、私の中の温度がど~っと上がった。
瞬間視聴率が上がる感じで。

なんて素敵な奥様なのって。
下積み時代からずっと支えてこられた人なんだって。
しかも、今やお金持ち(って下世話な話だけれど)の
はずなのに、庶民的な雰囲気の奥様で、
なんか「こんにちは!」ってすぐに
話しかけることができそうな感じで。

でも、きれいな方なんだ。
彼女も音楽やっていたのかな?

この情熱大陸の一番はこのシーンでした。

音楽家を大成させるのはやっぱり妻の力だ。
それは古今東西、クラシックでもロックでも
妻の力があってなんだ。

オノ・ヨーコしかり
クララ・シューマンしかり
シャロン・オズボーンしかり

偉大なミュージシャンの陰に妻の力ありって。

まだ、これからのアーティスト(ミュージシャンも
俳優もイラストレーターもすべて含む)を支える女性は
やはり生活力のある人でないといけないと思う。

それは財力っていうのとは違って
生きる力のある人。

愛する人の夢を自分の夢のように考えつつ
現実もしっかりと見つめて現実の生活は
私にまかせてっていう人。

たとえば、正社員でなくても何度リストラ
されようが、すぐに仕事を見つけて働き始める人。
あるいは定年までめんどうみてくれそうな会社で
正社員として働いている人。公務員。教師。
などなど。

その人だけでも家族を養えるぐらいのパワーが
ある人じゃないと夢が遠のくよ。

結婚するつもりがないならそれはいいけど
愛してたら、やっぱり結婚したくなるじゃない。
そのときこそ、女性のパワーが重要になる。

特に子どもが欲しい人は、ほんとうに子どもは
お金がかかるからね。鳩山さんの政策なんかだけじゃ
まだまだ足りないくらいにね。
受精して、細胞分裂を始めたときから
「ちゃりーん」って日々、お金が落ちていく音が
聞こえるぐらい、子どもを産み育てるのは
驚くほどお金がかかるんだ。仕事がらよくわかる。

そして、親が生活力ないと一番被害を受けるのは
子どもたちなんだ。

やっぱりこの社会を担う大人のひとりとしては
願うんだ。どの子どもも同等に幸せになる権利が
あって、そうならないといけないって。

そこに、男女どちらかが夢をつかもうとしているなら
どちらかが現実パートをしっかり受け入れて、
実行しないといけないって。


って、話が違う方向に来てしまったけれど
亀田さんの奥様はそのすごい女性の1人だと
思う。きっと生活力がある人なんだ。
アーティストかもしれないけれど、アーティスト
でも生活力のある人もいっぱいいるからね。


で、急に話をニコの方へ戻すと
曲のレコーディングでピアノを入れるか
入れないかで光村くんが悩むところがあった
けれど、あれはすごくわかる。
って私は素人だけど、バンドなら
ライブでやっぱりそのメンバーで表現できるものを
レコーディングするべきだと思うから。
でも、ピアノひとつできらめきがでる。
まるで絵画のようだなぁ~って思った。
白い絵の具をさっと引くだけで
そこに光が輝くように。

亀田さんは好きだけれど
そこまであの曲を光らせるべきだったのか
バンドでステージで再現できるものに
すべきじゃなかったのかって思ったりもする。

サポートメンバーっていうのは大事かも
しれないけれど、私はバンドはバンドで
あってほしいと思う人間なんだ。

じゃあ、THE HIATUSは?って
言われそうだけれど
私の中でTHE HIATUSはバンドじゃなくて
集団って感じ。細美くんがいう芸術集団。
だから、増幅したり減ったりメンバーの数は
変化していって当たり前。だからサポートって
いうポジションもないし、自由自在だから
ストリングスが入ろうと気にならない。

これが今回の絵ですか?って油絵に突然
アクリルを重ねてみようが、卵をまぜようが
すべて描き手の表現なのでオーケーなんだ。


でも、NICOはバンドだ。だから
最小公倍数で動くべきだと思うわけ。

そんなNICOがそのピアノを入れた
「かけら ー総べての想いたちへー」が
どんな風にステージで表現されるのかが
23日のライブではすごく楽しみでもある。


生でまたいっぱい初めての曲が
聴けると思うとちょっと
この寒さでも
気持ちは温かくなってくるよ。




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