HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

ANNY

2006年05月24日 | インディーズ
今日は朝夕の通勤時にi-Podをシャッフルモードにしていた。今や800曲を超えてしまった中でのシャッフルはなんかワクワクする(笑)でも、最初の1曲目で「あ~今日はこんなモードでいくのかな~」ってちょっと感じるものがある。賑やかな曲で始まるとだいたい乗りのいい曲が多く登場するし、しっとり系で入るとそういう感じになる。不思議なi-Pod。持ち主の心を読んでくれているのかな?

そんな中、今日の帰りにかかったある1曲。それはJOHNNY ACEという去年の今ごろはまだ元気に活動していたバンドの曲『ANNY』。なんとシャッフルで初登場だ。でも、なんで今のこの時期に流れたんだろう?ってふと思った。

あの最初に彼らのライブを見た日。インストアライブだったけど、この曲がすごくインパクトがあって、この曲を聴くとあの日の事が鮮明によみがえる。そうあの日・・・

まるであれは夢だったかのようにそこにあったすべてがこの前みた映画『エターナルサンシャイン』じゃないけど、パラパラっと時間の大波にさらわれて消えていったそんな気がする。

君たちは本当にいたの?あそこにいたライブハウスの店長さんはどこいったの?あそこにいたバンドはどこにいったの?

この『ANNY』は本当に名曲だ。これが多くの人の耳に届けられないのは本当に残念としか言い様がない。でも、名曲はいつかどこかで再生するはずだ。だから、その時を待つ。

久しぶりにHPを見にいくと相変わらずあった。でも、なんか虚しい。閉店したお店にまだ残されたCDデッキみたいに・・・早く、すっきり閉めちゃって、それぞれの新しいHPを立ち上げてほしいな。皆どうしているのかな?元気?サマーソニック行く?(笑)

日々の生活の中で時に過去を振り返る瞬間を作ってくれる音楽。現在に過去が割り込み、せつなさを残して、あっという間にまた現在に戻す。現在、過去、現在、過去って時をクロスさせながら、未来は作られていくんだね。

夢じゃないよね。そこに君たちはいた。

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