HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

ステージングアクト☆

2005年02月24日 | インディーズ
だいぶ前というかもう一年以上前かもしれないな。あるバンドのボーカルさんとステージングについて語りあったことがある。彼はステージングに悩んでいた。私もバンドしたことがないからド素人だ。なのに何を語るのか・・・。でも、ステージでは素人でも観客ではプロだ(笑)そう今までにいろんなステージを観てきているから。まあ、海外のバンドの方が多いのかもしれないけど。ゆえにどんなステージングをするバンドやミュージシャンに魅了されたかは心のデータに刻まれている。それを話したことがある。それと芝居も好きだったし、勉強してたこともあったから、どうしたらステージを広く効果的に使えるかとかも多少は考えるチャンスはあったので、それもヒントになればと語った記憶がある。

なぜ今こういう話を持ち出したかというと、またvanillamanの話の続きとなるのだが、彼のステージ上での動きがそれを思い出させたんだ。御本人は自然に動いているということだが、その動きや演奏の仕方が不思議な動線をステージに描く。そしてそれが彼のカラーとなって、誰もすわっていないドラムセットやらがすっかり彼のステージに溶け込んでしまっている。邪魔じゃないんだね。人間がすわってなくても音がすわっているような感じかな。そう見せてしまうステージングに驚くわけだ。それもセンスなのかな。自然にできてしまうのは。でも、それが自然にできないミュージシャンがいたとしたら、それはそれで自分で考えて練習してやればいいものができると思う。空間をいかに効率的に使いこなして、自分を大きく見せていけるか、もし悩んでいるミュージシャンがいたら、いろんな場所からそれをつかんで行ってほしいなと思う。一枚の絵からだって奥行きが勉強できるんだから。

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