HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

Wonderful X'mas 2010 at 福島2nd LINE

2010年12月25日 | 真田暎人/UESA
♪雨は夜更けすぎに雪へと変わるだろう~♪

そんな感じで今日は地元では雪が降ってました。

が、大阪はやっぱり降ってなかった~
寒かったけれど

久しぶりの福島セカンドライン。

あの5月のJet Lily Starの大阪でのLAST LIVE以来。

あの春風は今は木枯らしに。
新しい店とかも出来ていて
福島あたりもちょっと変化。

懐かしい赤いネオンが見えてきたときに

なんだか「ただいま」って感じがした。


クリスマスの日のライブといえば、
2005年12月25日
同じ福島セカンドラインで
Jet Kellyの出るクリスマスイベントがあり
その日のすばらしい時を今でも思い出す。
奇跡が起きた日でもあり、その日にずっと
スクリーンに流れていた映画
「ナイトメアビフォアクリスマス」のシーンが
今もよみがえる。

しかもその日が2nd LINEというライブハウスに
初めて行った日でもあった。
いうなれば、2nd LINEを知って5周年目というのが
今日なんだね。

そのあいだにいろいろお世話になりました。

さて、今日のイベントは3マンライブで

Basil
UESA
あすなろ

が登場した。

でも、5年前のようなクリスマスムード満開の
大プレゼント大会のような雰囲気はなかったけれど
それぞれのアーティストたちがステージで
クリスマスナイトを演出してくれた。

最初に登場したBasil

もちろん私は初である。
ひとりでアコギを鳴らして歌われていたけれど
ほんとうは相棒がいて、パーカッションを
やっているらしい。でも、今日は彼女とデートなので
いないとか(本当かどうかはわかんないけれど)

しいて言うなら、彼女がいるとか別れたとか
そういうMCより

「クリスマスといえばこんな名曲ありますよね。
とかこんな映画ありますよね。」みたいな
話の方がずっといい。人の彼女がいるとかいないとかは
個人的にどうぞって感じで、なんの収穫にもならないよ。

それよりいい歌を知りたいし、
いい映画を知りたい。


ちなみに今夜私のi-podがシャッフルしてたのに
ちゃんとクリスマスソングをセレクトしてくれた。
(帰りの電車の中で聞いてたんだけど)

It's good to know that you are home for Christmas~♪という
メロディの出てくるイギリスのバンド Travisの「Writing to reach you」

あるいは
なんとなくPVの雰囲気がクリスマス時期の子どもの発表会っぽい
snow patrolの「Signal Fire」(これは映画「スパイダーマン2」の曲)
このPVはほんとうにかわいくて、ほのぼのして心を温かくしてくれる。




あっちょっと脱線し過ぎた。


本題へ


そのBasilさんがクリスマスのために作ったというタイトルのまだない曲を
披露してくれた。そのタイトルをあとでアンケートに書いてくださいと
言われたけれど、そのアンケート用紙が見当たらず、結局書かなかったけれど
自分的にはタイトルは「Snow light」だった。
なんか聴いていて、雪に街の光があたって、キラキラしているイメージが
浮かんだから。

さて、2組目がUESA

その前に最後のあすなろについて


彼らのライブはJet Kellyの時代から
何度も対バンで見ているので
安心できる感じだ。

キーボードのシンちゃんは相変わらず
さわやかな感じで歌ってくれた。

ギタリストさんが交代したけれど
(サポートさんなのかどうかは知らないんだけど)
結構いい感じのギターの音だった。

彼らのライブを見ていたら

水族館でやったらいいだろうなぁ~って
漠然と思った。

なんか水槽をバックに歌うと合うような気が。

あすなろを今まで見て来て今日初めて思ったんだけど
オーストラリアの昔のバンドのエアサプライっぽい
ところあるかもって。

シンちゃんが会場を盛り上げようとしているけれど
みんなあまり大きな声で歌わなかった。
私も歌いたかったけれど声が出ないので
(風邪のためずっと声が出てなくて
ようやく昨日から声が少しずつ出て来たわけで
まだ、完全復活ではなかったので)
ちょっと残念だった。

さて、UESA

セットリストは

パパリーナ
マーチ
ホワイト
好きな人
フリスビー
誰かが君に恋してる
summer movie
クリスマスイブ(山下達郎カバー)


「マーチ」は2度目かな聴いたのは。

「いつでも誰かの思いやりの中を歩いている」

これって名フレーズだと思わない?

こういう言葉をいつも胸に置いておける人になりたいな。
そうしたら、いろんな人に優しくできるような気がするよね。

「お返ししなくっちゃ 一枚のビスケットを割って分けるように」

っていうところなんて、まさにクリスマスにぴったりだよね。

思うにクリスマスって別にキリストの誕生日とか
そんな宗教にこだわることはなくて
自分が日頃人からもらっている優しさを
他の人にお返しする日って思えばいいなぁ~って。

ディケンズの「クリスマスキャロル」っていう話なんて
まさにそれだよね。ケチなスクルージが少年からもらった
温かさに対してお返ししたように。

「ホワイト」を聴いたとき、この5年が走馬灯のように回った。
この「ホワイト」を聴きながら、どれだけの時をこの曲が
寄り添ってくれたかを思い出した。

家で仕事をしていた時
会社勤めを始めた時
転職した時

「僕の願いはいつも
君が笑ってくれること

本当の願いはいつも
君と笑っていれること

それでも今日笑う
それでも今日笑う
僕らは今を生きる
それでも今日笑う」

この精神というか
思いというかは
今もずっと真田暎人という人の中に
しっかりと柱となって立っている気がする。

これを聴いたときにすごく感情が高ぶった。
ちょっと泣き顔になりそうな。
そして、Jet KellyをJet Lily Starを思った。
でも、UESAの「ホワイト」もすばらしかった。



「僕もがんばるから」

「私もがんばるね」


新曲「好きな人」

片思いの曲だって。
でも、片思いの時の自分って
すごく愛おしいよね。
そんな愛おしさを感じる曲だった。

「思い出は横顔ばかり」っていうのが
響くよね。自分を見てくれない人を
一生懸命見ている自分がいて

「フリスビー」は何度目かな?聴いたの。

この曲を聞くと風を感じる。

「語り明かした夢の続き まだ諦めきれない」

そうだよ。諦めるなんてことはもう考えないでね。

生涯かけてUESAの2人は夢を叶えなきゃいけないんだ。


私は8月以来のUESAのライブだったので
その間の変化を今日は感じることができた。

植田さんのギターがよりエッジが効いて
力強くなっていたところだ。
もちろん8月のときもブライアンメイっぽいって
思ったところもあったんだけれど
今回はところどころマンドリンっぽく聞こえる
トレモロもあって、そこが印象的だった。

マンドリンの音ってすごくきれいなんだけれど
そんな音をアコギで表現できるなんてすごいよね。


真田さんの歌声もやっぱり8月のソロライブ以来だったので
やっと聴けたので、これで年を越せるって感じ。
やっぱり私にとっては必須アミノ酸のような存在だ。
彼の歌を定期的に生で注入しないと身体が調子悪くなる。
だから、最近体調崩して限界に来てたんだろう。
きっと明日から元気になるはず。


ラストに山下達郎の「クリスマスイブ」を
UESAバージョンで聴けたのは思いがけない
クリスマスプレゼントだった。

まるでブランケットに包まれるような
UESA版「クリスマスイブ」だった。


そうそう、あすなろもフルではないけれど
少しだけ「クリスマスイブ」のカバーしてくれた。

2組の「クリスマスイブ」が聴けたわけだ。


きっとJet Lily Starのファンだった人とか
UESAのファンの人とかは
最近、ぜんぜんこの日記に彼らのことを
書いてなくて、もう見に来なくなっちゃった人も
いるだろうけれど、書いてなくても
私がこれから先も彼らのファンでなくなる日は
はっきり言えるけれど

永遠に来ないってこと。


すなわち永遠に彼らのファンであり続けるってこと。


きっとまた当分彼らに会いにいけないと思うけれど

そしてこの2010年は辛いこともたくさんあったけれど
私は真田暎人さんがずっと音楽を続けてくれていたら
それで幸せだから。

彼自身の言葉を借りるなら

真田暎人っていう人と植田健一っていう人は

「ステージに立ってカウントした瞬間からスゲーから」


で、もしできるなら
来年のクリスマスには
ELLEGARDENの「サンタクロース」をカバーして欲しいな~。
このヒデトバージョンを是非とも聴いてみたいし
健ちゃんバージョンのギターを聴いてみたい。

絶対楽しいよ。

まあ、会場のほとんどが「ぽか~ん」としてしまうかもしれないけど。
でも、名曲だから。

あるいはUESAで「トナカイ」みたいな曲を是非。
「サンタ狩り」ではなくてね(笑)

明日もUESAは江坂でライブ。

残念ながら行けないけれど
きっと素敵なライブになるのは
わかってる。


来年もよろしくね!






















コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« PURE ARTとMusic Experiment | トップ | 今年一年と音楽を振り返って... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遅ればせながら。 (AI)
2011-01-09 02:03:19
以前に一度、暎人くん×ぎちょむライブの記事にコメントさせて頂きました。

今でも見に来てますよ!
コメントしてなくてごめんなさい(苦笑)

この日のライブも行きたかったのですが…素敵なクリスマスナイトだったようですね♪

ホワイトについての件、かなり共感度高いです。
私にとってもこの曲は、暎人くんの書いた曲の中でも大切な一曲で、ライブで歌われると必ず涙ぐんでしまいます。。

最近のUESAライブには、JKもJLSも知らない方が増えて来ていて、逆に前々からのファンが離れつつある気配を感じているので、ファンで無くなる日は来ないって言い切られてる思いの強さがなんだかとても嬉しいのです。ありがとうございます。

UESAはまだまだ進化していくはずですし、今年は暎人くんと薮氏のバンドも動き出しますし、色々楽しみですね♪

ライブ行かれたら是非ブログに上げてくださいね!またこっそり見に来ます(笑)

新しい年もあなたが心から笑っていられますように。。
返信する
ありがとうございます☆ (FB17)
2011-01-09 23:35:59
AIさん☆

コメントありがとうございます。

見に来てくださるだけでも
すごくうれしいので、気にせず
お時間があるときに見に来てくださいね。

そうですね。Jet Lily Starのファンの方でUESAのライブは
行かないっていう人も確かにいます。どうしてもタイプが
違うから、バンドが好きな人は遠のくかもしれませんね。

それは仕方がないかなと。私がJLSの時にはいっしょに行くこともあった子もドラムとベースが無い音楽はイヤだと(自分もベースをやっているので)真田さんがバンドやったら行くかもしれないと言ってます。だから、新バンドが待ち遠しいです。

UESAとJLSのファンではちょっとカラーが違うし、今から増えていくUESAのファンはJLSやJKは全く知らないわけで、それは埋められない時代の流れですね。

でも、私はやっぱり真田さんの作る歌が好きなので、そこは
離れることはできないなと思っています。

どんな形であれ、彼の音楽を聴くというのが第一ですね。
あまりライブに行けない分、音源化をいつも望んでいるのですけれど、なかなか難しい感じで。

でも、今年はなんだかワクワクしています。新たな展開が見れそうで。

AIさんにとって素敵な一年となりますように!
返信する

コメントを投稿

真田暎人/UESA」カテゴリの最新記事