HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

サマーソニック05in Osaka Vol.3

2005年08月16日 | 音楽・映画・本
カサビアンもなかなかよかったけど、連れの人間が「ギターのチューニングがずれてる」とうるさかった。まあ、あの暑さの中、汗だくで顔真っ赤にギターを弾いていれば、弦も多少緩むのではないだろうか?このカサビアンもUKの香りがムンムンのバンドで、なんの違和感もなく、受け入れてしまうサウンドだ。ある意味安心して聞けるUKロックのような気がする。ゆえにどんどん日本での人気があがっていくのだろう。まあ、アナーキーなバンドとも称されるけど、私にはアナーキーといってもインテリジェンスから生まれるアナーキーの方に思えるけどね。

それにしても「Club Foot」を生で聴けてよかった。風貌は昔のフリートウッドマックって感じだったな~(笑)・・・ってここを見てる人の多くはフリートウッドマックなんて知らないだろうね(笑)

結構演奏時間は長かったような気がする。ますますお得感を感じてしまう(笑)

そして次はいよいよWEEZER。以前、サマーソニックに彼らが来た時はいっしょに行った今回とは違う連れの人が「疲れたから休憩したい」と言ったので、彼女の体調を考慮して泣く泣く見るのを断念したから、今回は絶対に見るぞ~って感じの気合の入れようだった(笑)

セッティングの時間の時、急にあたりが騒がしくなり、何かと思うと突然会場内の後ろの方からでっかい緑色のトラックが入って来る。スタッフが「トラックが入ってきますので皆さん寄ってください。」と叫ぶ。せっかく気持ちよく横になっていた人もすわっていた人もあわてて動く。「なんだ!なんだ」って感じ。でも、その緑色。どこかで見た事ない?ってそうWEEZER色じゃん。きっとあのトラックの中にWEEZERが入っているんだね。実にお騒がせな入り方ですが、なんとかでっかいトラックはステージの方までのろのろと動いていきました。

そうそうここで余談☆サマーソニックの時ってリハーサルはどうするんだろう?って疑問に思っていたら、エルレガーデンの細美くんの日記で前日にやっぱりリハーサルやっていたことがわかった。ゼップ大阪はエルレは初だったみたい。そしてアジカンもリハしていて、その時にWEEZERもリハするという情報がゴッチから細美くんに入ったらしく、エルレとアジカンのリハ終了後、メンバーであの広い野外ステージの真ん中にいって独占状態でWEEZERのリハを見れたそうな・・・瞳をきらきらさせながら見ているメンバーの様子が目に浮かぶようだね(笑)

さて、そのWEEZERはディズニーの「星に願いを」を流しながら、登場した。いっぱつめに「Photograph」最初からもうテンションが上がりっぱなしで、会場はぐわ~ってなった。かなり前の方は激しそうだった。久々のライブだったためか、かなり古い曲から新曲までまんべんなくツボを抑えてやってくれた。おもしろかったのはいつもはリヴァースが唄うのをベースのスコットやギターのブライアンがリードボーカルをとるびっくりコーナーもあり、なんとも楽しいライブだった。ただ、ベースとドラムの低音が響きすぎていて、また連れが文句を言っていた(笑)

それにしても夕日が沈んで辺りがだんだん暗くなっていく頃に聴くWEEZERは最高にいい。私の大好きな「ISLAND IN THE SUN」もその辺りに聴けてものすごく感動した。やっぱりライブは最高だ。CDで聴いていまいちかな~って思った「ビバリーヒルズ」もライブでやると会場との一体感を作るのにはいい感じだった。とにかくすごく楽しめた。

終了後、やっぱり緑のWEEZER号はステージの方から出口までのろのろ走って、また「そこどけ!そこどけ!ウイザーが通る!」って感じでお客をどかしながら、静かに出ていった(笑)

そしてトリはOASIS・・・続く
コメント
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