若いご夫婦が 頑張っている 美味しいお店があるのよ!!
と Yちゃんに誘われて なかなか 予約のはいらない
恵比寿の 和食処 黒岩さんに 行って参りました。
まずは 柚子の お茶と小豆のお酒を 店主(ご主人)自らの サービスで
心も身体も ほっかほっか な気分に!!
カウンター席で お二人の 包丁さばきを 眺めながら まずは 生ビールで 乾杯!
今年も 一年 私たち 頑張りました!!よね!!
カメラの具合が悪く 何点か 写真無しで 残念なのですが
最初の 藁ずと仕立ての器に盛られた 蒸飯と 生のカラスミの 口取り!!
とろけて ほどける 生カラスミは 産まれて初めての食感体験でした。
お出汁たっぷりで 煮含めた海老芋を 揚げて 焼き芋風に見立てた
揚げたての 熱いお芋を お懐紙を 両手で持ち 待ち受けて 熱々感を
指先 口 喉 胃袋で 感じる サービスの心配り!!
これぞ おもてなし!!です~
鶉の真薯仕立ての 椀物は お出汁が 奥深い味わいで
柚子の香りがふわ~ん~ 鶉のお肉の 包丁で丁寧に叩いているので
軟骨等の コリコリした 磨り潰し過ぎてない 残った食感の感じが 絶妙です!
丁寧で 妥協してない仕事の丁寧さが わかります~
お刺身も 白身の昆布締めを バーナーで 炙ってくださるので
こりっとした香ばしい 感じが お昆布の旨み成分を
吸い込んだ お刺身を 二倍も 三倍も 美味しくしてくれています~
もちろん 縁側や 部位の違いも楽しめます。
焼き魚は 鰆の幽庵焼き の上に なんと 雲丹が!!
小憎らしいような 演出です!!器も素敵です ~
もちろん お味も 最高!!
ここで 八寸の 登場です!!
冬至だったので 一陽来福 で 柚子の中は 「ん」のつく
蓮根 銀杏 残しちゃったけど 大根 等々 「ん」のオンパレード
小さな器には 蛸や お番茶で柔らかく煮た 海鼠 海鼠腸(このわた)
酒飲みには たまらない 酒盗の 玉手箱です!!
そして お口直しの 冷たい もずく!!
つるっと 酸っぱい!でも 美味しい~
胃袋が す~っと したところで
お次は 熱々の 鮟鱇鍋の 登場!!
なんという タイミング なんという 温度差・・・
もう 完璧に やられちゃいました ♡💛♡
そして 苦手な 香の物の 登場・・・
ほとんど パスでしたが(御免なさい) でも 美しいです!
頭の上の 照明も こんな 遊び心が満載!!
梅雨時は 紫陽花、 春は 桜と 季節で 変わるそうです。
美味しい 日本料理は 季節ごとに お邪魔したいですよね。。。
ご飯は 土鍋で炊きたてを 山中塗りの 木の器で サービスされます。
こんなに軽い ご飯茶碗って 手にしたことが ありません~
鯛のでんぶと 山椒いりのおじゃこの ふりかけが たまらない美味しさです!!
赤出汁も 蟹のお出汁が効いています!
今日の お料理には 登場していないのに お出汁で 蟹さん 登場です!!
〆の お菓子の 嬉しいことに!
奥さま 作製の 和菓子の数々、、、
お抹茶のサービスで 好きな物を 選べるのです!!
ラストに お干菓子も ・・・
心配りの 素晴らしさと 手間暇惜しまない 丁寧なお料理に 感動でした!
そのうえ なんと・・・お土産まで 頂戴しました・・・
いただき切れなかった ご飯を 竹の皮に包んで
お握りにして お土産にしてくださいました!!
朝ご飯に 召し上がってくださいって・・・
嬉しさが 翌日まで 継続します~
今年 ミシュラン ☆を いただいたのも 納得のお店でした。
夜しか 開いてないし。。。
6月頃には 移動しちゃうんですって・・・