昨日 3月3日は お雛祭でした~
孫娘の初節句を 娘宅で お祝い してきました。
平日だったので あちらこちら お誘いの お声がけをしたのですが、、、
参加できるメンバーは 限られてしまい
私と娘と 孫娘 本人で こじんまりとお祝いを、、と思っていたのですが。。。
思いがけず 私の両親も(曾祖父も曾祖母も)参加してくれたので
賑やかに 楽しく お祝いを することが できました。
ちらし寿司の具は ひとつひとつ煮しめて 小さなジップのコンテナBoxに詰めて 娘宅へ 持参しました。
これが なかなか 根気のいる作業です、、、
冬を戻し 煮しめ、お正月のお節で余った 干瓢や高野豆腐を 使い切り
人参、蓮根、牛蒡、お揚げ、等々を それぞれ 煮含めました。
鯛のデンブは 紅麹で彩色したものです、ほんのり桜色~
穴子の刻み煮は 市販の製品のお世話になりましたが
イクラの塩漬けも 新生姜で漬けたガリも 今年は この日のための 手作りです!!
一生に 一回しかない 初節句!!
その日の 御馳走を 心をこめて 作ってあげられて 本当に幸せですよね~
薄焼き卵も 片栗粉を加え 丁寧に漉して 薄く焼きあげました。
細く細く 丁寧に 切ると 美しいです!しかも 美味しいのか
孫娘の食の進むこと!!
お雑魚や お海苔 炒りたての白胡麻 (お節句前に値上がりする高価な)絹さや
菜の花の 鮮やかな緑色。。。 海老の橙色も 可愛らしいし 栄養のバランスも とっても良いです!!
春爛漫の ちらし寿司を 四世代でいただける 幸せ・・・
お雛様も 喜んでくださったと思います~
和菓子も 手作りできたし、、、
娘が 頑張って 作ってくれた 蛤のお吸い物と 茶碗蒸しも とっても美味しくいただくことができました。
こうやって 私の祖母の味が 母へ 私へ 娘に そして 孫へ、、、、、 と
日本の古来から 伝わる お節句の御馳走 それを 作り伝えるという 作業は
とっても、意味の深い ものだと 思いました。
心をこめて 作った御馳走は 家庭料理の究極のかたち、、、ですよね~
何百年も継承されてきた 日本の文化を 胃袋で感じることが できた お節句の一日でした。