カイロの休日・・NO５

午後からは　パック旅行の定番　お土産屋さんに　二軒行きました。
一軒目は　カルトウーシュという18kのアクセサリーに　ヒエログリフ（象形文字）で
自分の名前を彫ってくれる　ジュエリーショプです。
彫金をしている　私はここは　パスさせていただきました。
マイ ルーペで　作品の出来・不出来をチェックしている　
私には　何も売りつけて　きませんでした！！
（冷たいジュースを　ご馳走になったのに
　何も　買ってあげないで　ごめんなさい・・・）

次に　訪れたのは　パピルス屋さんです！
古代エジプトの製法で作られた　パピルスに　描かれた
美しい絵が　たくさん売られていました。


日本語の上手な　エジプト人のお兄さんが　パピルス紙の
作り方を　説明してくれます。
カヤツリグサの皮を剥いで　茎の部分を薄く削ぎ　
水に漬けた細い短冊形の物を　フェルトの上に
縦・横に直交に　並べていき　布で被って
上から　ローラーで圧力をかけ　水分を抜き
乾燥させて　作ったものに
古代エジプト人は　文字を書き付けていたのですね！


それが　5000年たった　今でも残っているのです！
papyrusuは　正確にいうと　紙ではないそうですが
paperの語源になていますよね。
この　植物がカヤツリグサ　パピルスの原料です。
後日アフリカの　ナイジャバ湖で　自生しているのを写しました。

モヤモヤした　草がカヤツリグサで　緑の茎の部分を使用します。



パピルスに描かれたエジプトの神話（？）です。
「天国の采配」って　説明されましたが・・
死者の心臓を　天秤に乗せて　重いと天国
軽いと地獄・・みたいな　話だったと思います。
あまりの　売り込みの激しさに　
よく　メモもとれず　記憶が曖昧です。。！
根負けして　小さな絵を　一枚　お土産に買い求めました。