風月庵だより

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老老介護の記 

2018-07-01 19:06:42 | Weblog

7月1日(日)晴、大変暑い【老老介護の記】

毎日、外に出ると、あまりの暑さで焼けそうです。皆様、お元気でしょうか。私は御陰様で元気です。母も相変わらす生きています。昨日は、ソファに座りそうになっていたのですが、目を離した隙に転ばれてしまいました。それも器用にお豆腐のお皿におでこを突っ込んだようにして転びました。

年中いろいろとありますので、時々嫌気がさします。「もう、いいわ」という気持ちになります。けしからんとお思いになりますか。私の修行のために母はいつまでも生きていらっしゃるのだろうか、と思ったりしますが、全くそのような考えは不遜な考えというものです。

母は,母の命を生きているわけです。誰のためでもなく、自分として生きているわけです。この世の命の尽きるまで、この世に生きるのが、母の命です。

お互いさまに、誰のためでもなく、自分自身の命を、天から頂いて生きていく。

しかし、暑いですね。今月は七月。当寺のお盆のある月です。このような暑い時に限って、お盆供養をしない方がよいのではと、毎年、つくづく思っています。が、簡単に変更はできませんね。東京方面は、施食会を五月に変更なさったと聞きます。実に賢明な変更だと思います。この暑さで、法要中に熱中症で倒れる人がでたりしては、大変です。

私などは、身体虚弱者ですから、法要に参列の檀家さんだけではなく、私のほうも倒れる可能性あります。それでも住職ですから、責任がありますので、倒れるわけには参りません。

皆様、ご訪問くださっているのに、ご無沙汰ばかりで申し訳ありません。

くれぐれも御身お大事に、お気をつけていただき、なんとかこの灼熱の暑さを乗り切りましょう。どうぞ、お元気で。