風月庵だより

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「食生活が人生を変える」

2016-11-05 11:13:10 | Weblog

11月5日(土)晴れ【「食生活が人生を変える」】

だんだん寒くなります。でもまだ朝6時半のラジオ体操は、それほど寒さを感じないで、外でやっています。実はある日のこと、突然、なんの前触れもなくトランジスターラジオからラジオ体操が聞こえてきました。これは不思議なことだと思い、それから実行しています。

さて、私は20歳の頃から、玄米菜食を基本の食事として、生きてきました。初めの頃はガチガチの「正食」というやり方で、玄米と野菜以外は口にしないという食べ方でした。どこか体調が悪いということもなく、桜沢如一先生という方の教えに惹かれて始めました。教えてくれたのは、オーストリア人の友人で、桜沢先生は、ジョージ・オーサワというお名前で、海外のほうで有名でした。特にアメリカが盛んで、「マクロビオティック」料理として知れ渡っていました。

私は、20年くらいはかなり厳格な「正食」の方で学んできましたが、30年前くらいから東城百合子先生の「あなたと健康」の教えに学んでいます。食べることは、生きることです。食べることは、生き方の全てに通じると思います。

柔軟な思考も大切です。深遠な視点も大切です。世の中を見定める眼も大事です。なにより自分自身をきちんと見る目が大事です。本物を見る目が必要です。素材を見定めることが大事です。栄養に振り回されずに、この身を気持ちよく爽やかに動かしてくれる食べ物はなんであるか、知ることは大事です。それが心までも爽やかに清々しく生かしてくれることがわかります。

東城先生に、いつも考えの足りないところを指摘されつつ、料理教室でも学んでいます。よくわかっている師につかないで、自己流で生きていますと、自己満足で生きてしまいますので、常に教えを受けることは、大事なことだとつくづくと思っています。

さて、東城先生と五来純先生の「食生活が人生を変える」という講演がありますので、思うところある方は、足を運ばれてはいかがでしょうか。

「食生活が人生を変える」(以下ご案内のチラシより)「生きることは食べること」私たち日本人は、先祖代々大自然が育んだ「いのち」ある食材を食べて命を繋いできました。この生きるための食べ物をいただく「食卓」は、家族や仲間の絆を築く大切な場であり、正しい食生活に繋がります。食生活は人生を変え、家庭や社会の平和や繁栄にも深く係わってきます。正しい食生活を次世代に残すためご一緒に学びませんか。

時:11月19日(土)13:00~16:00

所:帝京平成大学 沖永記念ホール(池袋東口、パルコ1F正面出口より徒歩12分)ご案内のボランティアの方々が道々立っていてくれます。

入場は無料です。

皆様のご健康を祈念いたします。

 

 


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2 コメント

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Unknown (春女)
2016-11-05 18:21:12
健康食材(こんな言葉ありませんね)には関心がある方です。昔胚芽米と言うのが流行ったころ、よく食べました。初めは違和感がありましたが、食べ馴れるうちに白米は物足りなくなったほどです。
その後また白米に戻っていましたが、最近「命のレシピ」、花田美奈子著を読んで、また発芽玄米を食べ始めました。
大阪のクラブママから、東京に出て「マキシムド銀座」や「ローゼンケラー」の開店をプロデュースした、彼女の波乱の人生で、肝臓病で医者が見放したのを救ったのが玄米食だと言います。
色んな人が言っていますが、食材は丸ごと食べる。野菜なら皮も食べる、従ってお米も玄米で全部食べるですね。
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春女さんへ (風月)
2016-11-06 17:30:52
「一物全体いちぶつぜんたい」と「身土不二しんどふに」は、食の基本ですね。大根も人参も葉っぱの部分も食べます。魚は頭から尻尾まで食べられるようなお魚が理想です。お米も土に蒔けば眼の出る玄米が理想です。また住んでいる地方の食物が一番からだには合っていますし、極力国産が望ましいですね。
花田美奈子という方は知りませんでしたが、肝臓病を玄米食で治されたとのこと、よかったですね。
癌や現代医学で不知とされた病も、玄米食によって助けられた人の話は、よく耳にします。
春女さんも是非玄米をお食べくださいませ。時々は白米でも、バランスよく食べられれば、と存じます。
一度の人生ですから、なるべく元気に、持っている寿命一杯を元気に生きたいですね。
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