風月庵だより

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鎮魂歌-彩香ちゃんと豪憲くんに

2006-06-07 22:51:16 | Weblog
6月7日【鎮魂歌ー彩香ちゃんと豪憲くんに】

川の畔にめんこい童女(わらし)
じっと動かず泣いている
何も分からず泣いている

藤琴川の神様が
めんこいわらしの冷たい体
暖めてほしいとお日様に頼んだ

光の天使が降りてきて
わらしをそっと抱きあげた
雪解け水は冷たかろ
もう大丈夫帰ろうね
天のお家に帰ろうね


川の畔にめんこい童男(わらし)
母の名呼んで泣いている
父の名呼んで泣いている

藤琴川の神様も
耐えきれないとおんおん泣いた
白神山の山の神様
どうか代わりにめんこいわらし
助けてあげてくださいな

白神山から飛んできた
森の精霊勢揃い
わらしよ泣くな遊ぼうね
みんなで一緒に手をつなぎ
お歌を歌って遊ぼうね

良い子だ良い子だめんこい子
そーら良い子だ精霊たちと
遊んでいるうちおねむになった

山の神様わらしを抱いて
白神山に連れてった
天のお家に帰る前
も少し遊んでいかせたい

光の天使も輪になって
わらしを囲んで柔らかな
光につつんで守りましょう

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2 コメント

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Unknown (りょう)
2006-06-18 19:04:03
ん、何と言う詩人の作品かと思ったら・・・、これはひょっとして風月さんの自作なんででしょうか・・・。



ちょっと唖然としています・・・。



実に素敵な詩ですね。



山の神や森の精霊たちに彼らの面倒を見てほしい、そんな願いが伝わってきます。



二人にはみんなと一緒にあちらの方で、楽しく遊んでくれていることを祈るばかりです。



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りょうさんへ (風月)
2006-06-19 23:58:40
二人のことを思ったら、自然にこのような詩になりました。



彩香ちゃんと豪憲君になんと言ってやれば良いのか分かりません。



本当に鈴香容疑者のような人ができてしまうのは、幼児期や少女期になんらかの問題があったに違いないと思います。



このような事件を起こさないためには、これからの子どもたちをしっかりと育ててあげることにかかっています。



りょうさんたちに託します。よろしくお願い致します。
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