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風月庵だより

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横濱ジャズプロムナード2009 酒井俊andオーケストラ

2009-10-10 21:54:23 | Weblog
10月10日(土)晴れ【横濱ジャズプロムナード2009 酒井俊andオーケストラ】

感動しました。ジャズが静かに染み通っってくるものとは知りませんでした。どんなに激しく大きな音になっても、じんじんと染み入ってくるといったらよいでしょうか。魂に響くような音楽を味わって至福の時を過ごしてきました。

今日は酒井俊さんという方のジャズを聴きに、横浜関内ホールに行ってきたのです。私は音楽とは無縁に日々を暮らしています。CDプレーヤーも壊れたままですから、BGに音楽は全くなく暮らしています。ましてジャズを聴こうなどと思いも寄らない生活をしているのです。その野暮な私が横浜まで、ジャズを聴きに行ったのにはわけがあります。

ボーカルの酒井俊さんが作詞した「かくれんぼの空」(ビクトル・ハラ作曲、原題「平和に生きる権利」)の歌詞を、私が『中外日報』に毎月連載している「尼僧つれづれの記」に使わせていただいたので御礼に伺ったという次第なのです。

御陰でジャズ・コンサートを、初めてお聴きするという機会を得たのです。これも高校時代の友人が、板橋文夫というピアニストの方のマネージャーをしていまして、その人の御陰で、新聞への掲載も許可を頂けたのですし、今日もジャスを聴くことができたのです。

ジャズは音が賑やかでうるさいのではと思っていましたのに、感動して涙が溢れるほどでした。「かくれんぼの空」も聴くことができました。CDで聴いたのと実際に聴くのではやはり違いますね。「Amazing Grace」(友人にタイトルを教えて貰いました)、「ヨイトマケの歌」(これは知っていました。これが素晴らしかったです)、そして私が昔好きだった「黒の舟歌」(このようにこの歌を歌えるものなのかとこれも感動いたしました)etc.
俊さんの声は、人間の奏でる比類無き楽器といえましょう。言葉ではうまく説明不可能です。

楽器の方々は、アルト・サックス:林栄一
トランペット:松島啓之
       テューバ:関島岳郎
       ヴァイオリン :太田恵資
       ギター・バンジョー:桜井芳樹
       ピアノ:田中信正
       ドラムス:吉垣安洋

明日も一日このジャズプロムナードは横浜で開催されています。一枚の券であちこちの会場の会場を回ることができます。ジャズファンの方は勿論ご存じでしょうが。
開港記念会館、関内ホール(17:40から板橋文夫さん)、ランドマークホール、赤レンガ倉庫ホール、みなとみらいホール、ランドマークプラザ、他にて。詳しくはhttp://keitai.g-search.or.jp/yjp