昨日紹介した「CANTUS」さんは、その前に地下鉄東西線西11丁目駅近くに用事があったので、そこからずっと歩いたのだけど、道中、行き当たりばったりに歩いていたら、綺麗な桜並木に遭遇しました。
場所は、円山公園近くの、「南4条線」と呼ばれる道路。
南4条と南5条の間、丁目でいうと、西20丁目から西28丁目の区間です。
延長約900mの区間に、79本のサクラが植樹されています。
昭和55年(1980年)から翌年にかけて、この道路を舗装するにあたり、街路樹として植樹されたもので、樹種は、ヤエザクラが70本、エゾヤマザクラが9本だそうです。
例年だとGW前後に開花するそうですが、今年は、この桜並木も他の場所と同様、開花が早かったようです。
濃いピンクのヤエザクラは、咲いている期間が長く、咲きだしてから10日間は綺麗な花を楽しめるそうです。
初めて行ったけれど、ちょうどいい時期に行ったのかなと思います。
桜以外にも、道路の植樹帯にはチューリップが。
チューリップもこれからが見ごろですね。
最後に、ちょっとオマケで、桜並木近くで見つけた電柱の写真。
たまに、電柱に書かれている地名について紹介していますが、この電柱は・・・、何々、「共架」?そういう地名が札幌にあった?
というわけではなく、これは、北海道電力が所有する電柱に、NTT(他の通信機関のことも)の通信線が架かっているということを意味するもので、「共に架かる」→「共架」と言っています。
勿論、この逆(NTTの所有する電柱に北海道電力の電線が架かっている)もあります。
電柱の地名に敏感になっている(私のような)皆さんには、そこのところお間違えなきよう。