北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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空港側に佇む鳥居

2016-02-01 21:16:58 | 道外旅行記
先程無事に到着しました。
二日半不在にしていたけど、この間雪が積もってて、車が埋まってたらどうしようなんて余計な心配をしていたけれど、今日の函館は快晴。その分、放射冷却現象で気温が下がり、真冬日だったようです。

そんなことはさておき、三日間の出来事を成果を順次紹介していきますが、まずは、いきなりだけど、旅の最終行程で立ち寄った場所から。





羽田空港の側、京急線天空橋駅から徒歩三分程度の所に、このような大きな鳥居が立っています。
付近を見ると、神社は建っていません。このとおり、鳥居が一基あるだけなのです。





ズビバゼン・・・思いっ切りボケちゃってます・・・。
こっちが正面なんですけどね・・・。
後悔しても始まらないので、ここが紹介されている旅サイトにリンクを貼っておきます・・・。

リンクを貼ったサイトにも書いてありますが、この鳥居は、元々、この近くにある穴守稲荷神社という神社の鳥居として建立されたもので、終戦後、進駐軍の命によるこの地域の人達の強制退去の動きの中で建物が取り壊されるも、この大鳥居だけは取り壊しを免れ、そのまま残されました。
その後も、この大鳥居は、進駐軍によって強制退去させられた元住民の方々の「心のふるさと」として往時を偲ぶ象徴となっていましたが、昭和59年(1984年)に着手された空港の沖合展開事業により、新しい滑走路の整備の支障となることから、撤去を余儀なくされてしまいます。
しかし、元住民の方々から、大鳥居を残してほしいとの声が日増しに強まり、平成11年(1999年)2月、国と空港関係企業の協力の下で、この地に移設され、現在に至っています。
そんな歴史を経ていることもあり、この大鳥居は、パワースポットとしての位置付けもされているようです。





大鳥居から空港方面へ向けて一枚。
写真の向こうが滑走路です。





最寄駅である、京急線天空橋駅で一枚。








京急線で、品川・蒲田方面と羽田との往復は何度もしているけれど、途中下車は今回が初めて。
羽田空港国内線ターミナルまでは二駅と短い区間だけど、新鮮な気持ちで楽しめました。
コメント
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