灯台下暗し

話は数週間前に遡る。
ちょっと調べたいことがあった私は、幾つかのサイトをハシゴして心当たりを探っていた。
以前、「お気に入り」に登録しているサイト（以下、「元サイト」）からリンクが貼られているサイトにその情報が載っているのを見た記憶があったので、元サイトのリンク一覧の中から、ここかなと思われるサイトへ飛んで調べていたのだが、あちこち探しても、残念ながらお目当ての情報にたどり着くことができず、その時は一旦諦めてPCをシャットダウンした。

ところが、である。今日、何とはなしに元サイトを見ていたところ、アレレビックリ。何と、あの時探していた情報が載ってあるではないか！
しかも、読んでみると、それは記憶にあった内容そのまま。
つまり、あの時探していた情報は、リンク先ではなく、元サイト自体に掲載されていたのであって、そうとも知らずリンク先をあちこち探していたという・・・、
これぞまさに「灯台下暗し」の典型と言える出来事だなあと実感すると共に、人間の記憶なんて所詮はそんなもんなのかなあと思ってしまった。

因みに、探していた情報というのは、東京のとある駅に関する情報。
以前友人との会話の中で話題になったことがあって、その時は自分が知っているつもりでいたことを口にしたのだけど、それが事実か確かめるために調べていたのでした。
結果は、どうやら自分の口にしたことに誤りはなかったようで、ヤレヤレでした。

御来訪いただいている皆さんも、仕事やプライベートで似たようなご経験はありませんか？