JR大阪環状線103系、201系最後の活躍を見届ける

 　11月6日日曜日。久々に朝から大阪環状線の撮影に野田へと足を運びました。北びわこ号を撮りに行きたかったのですが、昼前に所用が出来たので、そちらは軽く断念して、阪和線か大阪環状線の2択で大阪環状線を選びました。ただ単に出遅れたので阪和線へ行ってもあまり成果が得られないという判断から大阪環状線へとやってきた次第です。緊急性としては阪和線の方が上に来ますからね。もはや103系も205系も数を減らしているので、また年末に車両運用変更があってもおかしくありませんから。

　福島は3人ほど撮影者がいましたが、野田は後から2名ほど来ただけで、あまりいいアングルが得られないのかみなすぐに撤収していかれました。今回特に目的はなく、103系、201系の撮りだめが目的です。103系が早速やってきたものの、天気がぱっとしません。

　201系も323系の増備が進むと来年後半あたりから置き換えが始まりそうです。

　こちらは201系真田丸。大河ドラマ真田丸は年末で終わるので、こちらのラッピングももうすぐ終了となるでしょうね。

　最後の締めに225系5100番台の関空紀州路快速を撮影。大阪環状線内では初の本格撮影です。いい感じですね。5000番台よりもいいです。でもこれと同じ顔の電車が今後増えていくとつまらなくなるのかもしれませんね。

JR阪和線平日朝ラッシュ時区間快速は2本とも205系

　近鉄10連特急撮影後に訪問したJR阪和線美章園駅。狙いは平日朝ラッシュ時2本だけある通勤型による区間快速天王寺行き。1本目は205系HI604編成でした。

　さらに2本目はというとこちらも205系HI602編成でした。103系狙いで来たのですが、2本とも205系でした。とはいえ、205系区間快速も超～貴重品なのでそれはそれでよかったのかなということにします。

　確実に10月以降本数を減らしている103系は普通で2本ほど見かけました。こちらはHK608編成。

　そして奈良区から借用中のHJ408編成。注目の低運転台車です。奈良でも221系の玉突きで103系が数を減らしているようで、いよいよJR西日本の103系もカウントダウンに入って来ましたね。まぁここまでよく粘ったという感じでしょうか。

　こちらは103系の後継となる225系5100番台6両編成のHF606編成。ラッシュ時のクロスシート運用と短距離利用のクロスシーと使用はどんな感じなんでしょうか。私だったらロングの方がいいかなと思いますけど。

近鉄10連特急を2本撮る～奈良線・大阪線両撮り～

　以前近鉄ダイヤ変更後に大阪線の平日朝ラッシュ時ダイヤを見物しましたが、その時に見落としていた10連特急を鶴橋で撮影しました。まずは近鉄奈良線の10連特急。鶴橋着7時23分の大阪難波行き特急です。22651Fを先頭にした10両編成でした。

　後ろにつなげられた4両は22600系リニューアル編成でした。最後尾は22652Fでした。22600系はまだ新しいので塗装が変わっただけなんでしょうかね。

　こちらは大阪線の10連特急。鶴橋着7時52分の大阪上本町行き特急です。12254Fを先頭にやって来ました。中間に22000系を繋ぎ、後部には12200系の凸型編成です。左端に見える大阪線下り電車に被られかけました。

♪祭～りだ祭りだ祭りだ近鉄鉄道まつりだよ～♪

　10月30日日曜日。二上で楽を撮影して、昼過ぎに五位堂検車場へと向かいました。きんてつ鉄道まつりに漸く参戦です。前日の吹田に続いてこの秋二度目の鉄道まつりです。

　今回の五位堂のラインナップは意外に地味でしたね。定番のはかるくんと特急車はゼロで、事業電車が2編成に鮮魚列車。特別ゲストにつどいといったラインナップで、目玉がちょっと…という感じでしたね。

　つどいと鮮魚列車のコラボはなかなか見られないかもしれませんね。同じ伊勢志摩を主戦場とする電車ですが、鮮魚列車は早朝深夜に伊勢志摩に帰るので、つどいと出遭う機会はないかもしれません。

　車庫内から楽を狙いましたが、イマイチな結果に終わりました。

　五位堂検車場からJR五位堂駅まで探検してみました。意外に遠くて迷いかけましたが、辿り着けました。近鉄五位堂と比べると閑散としてました。

　近くの踏切で221系快速も撮影できました。久々に奈良区の非リニュの221系を見ました。221系のオリジンももはや少数派になっていますね。いつまでこの姿が見られるのやら。

吹田総合車両所と吹田機関区～這う這うの体で5087レも撮る～

10月29日土曜日。吹田公開を早めに切り上げて、3DAYチケットで、叡電まつりまで遠征するつもりにしてましたが、ちょっと気変わりして、吹田機関区も見て帰ろうと歩いたのが間違いでした。意外に遠いです吹田機関区。いや吹田機関区自体は、吹田総合車両所から近いのですが、駅から遠くなりました。

吹田機関区には、多度津の公開で来ていた2127がいました。休車中と思われるゼロロクとのコラボが網越しに撮れました。

岸辺寄りではゼロロクがたくさん並んでいて26号機を見ることができました。どうせなら吹田総合車両所と吹田機関区を同時公開してくれたらいいのに・・・と思うのはおっさんマニアだけなんでしょうね。

吹田機関区見物もそこそこに、岸辺駅まで歩いて、ついでに5087レを撮ることにしました。叡電はどうなったのかという感じですね。5087レはセンキシ到着と同時に通過。2063号機牽引でした。結局歩き疲れて、この後、用事を済ませて帰ることにし、叡電は断念してしまいました。3DAYチケットの威力がイマイチ発揮されない1日でした。

近鉄鉄道まつり臨～楽号体験乗車を撮る／二上～

10月30日日曜日。近鉄下田でしまかぜを撮影し、ここで遭難する前に区間準急に乗って二上へ移動。計画では二上から二上神社まで歩いて・・・ということも考えていましたが、楽を撮るため、二上駅近辺の踏切を散策しました。

大阪上本町方にそそられるS字カーブがありましたが、うまく撮れそうにないので、五位堂方のストレート区間で撮影することにしました。まずは練習で急行が通過。

ほぼ続行で楽がやってきました。後追いのためスピードも遅く撮りやすかったです。

この後、ちょっと場所を変えて、折り返しを狙うため駅まで戻りました。しかし、いい感じの撮影地が見つからず、うろうろしている間に楽が来て、撃沈してしまいました。もうちょっと急いで高台まで移動すればよかったのかな？

帰りに先のS字カーブで特急を撮影してみました。あわよくば次の楽を撮ろうかと思いましたが、イマイチだったので、きんてつ鉄道まつり参戦のため五位堂へ移動しました。

JR西日本吹田総合車両所一般公開2～鉄道車両のハロウィン～

10月29日土曜日。吹田続編です。103系の並びを見て、続いてその反対側に並ぶ車両を見物に。何度か来ていると勝手がわかってきますね。

ここにも1本103系がいました。快速加茂の幕を出したウグイス色です。よくよく考えれば、快速加茂はまだ見られる可能性があるのでは？加茂はなかったかもしれません。10月以降の運用を確認していませんが、大和路線にはまだ何本か快速運用があるはずです。

ここではいつもの事業用電車やU@tech（ユーテック）などが並んでいました。吹田公開のレギュラー選手ですね。

奥には引退したトワイライトが並んでいました。オハネフ25やスロネフ25が並んでいましたが、残念なことにテールマークは外され、印刷が貼り付けられた状態でした。廃車待ちの車両なんでしょうかね。ちょっとこれは残念な姿でしたね。

さらに奥にはあすかが並べられていました。こちらも廃車待ちのようですが、一応幕とかは現役時代のままで、まだまだやれるのではないかと思える車体でした。それにしてもここの対面には、381系もいて半ば鉄道車両のハロウィンパーティ化しておりました。お化け車両ばかりですが、このお化けたちも来年には姿が見られないのでしょうね。来年は103系、201系がたくさん並べられているかもしれません。

近鉄各駅撮影～耳成・近鉄下田～

　10月30日日曜日。近鉄大阪線大福付近できんてつ鉄道まつり臨を撮って、耳成へ移動。耳成駅見物と撮影を楽しみました。

　駅前の踏切には交通安全のお地蔵さんがありました。電車とのコラボはなかなかいい感じです。

　電車待ちの時間を活かして駅撮り。23103Fの伊勢志摩ライナー。赤色の伊勢志摩ライナーも見慣れました。

　きんてつ鉄道まつりの会場五位堂を通り越して近鉄下田までやって来ました。ここで観光特急しまかぜを狙うことにしました。

　しまかぜまでまだ時間があったので、近鉄下田駅近くのJR香芝駅も見物。ちょうどやってきた快速高田行きが撮影できました。

　近鉄に戻って観光特急しまかぜを撮影しました。こちらはその前の急行名張行き。この日はこの急行が高安に臨時停車することもあって、上下電車ともに遅れ加減で、後続のしかまぜはもう少しで上り電車に被られるところでした。

　この後、きんてつ鉄道まつりの団体列車楽を撮るため二上に移動。移動前にホームからアーバンライナーを撮影してから移動しました。

JR西日本吹田総合車両所一般公開1～103系まつり～

10月29日土曜日。塚本で北びわこ号送り込みを撮影後、もう一丁ということで、塚本から吹田まで普通で移動して北びわこ号を再度撮影しました。今度は光線状態が悪くやや撃沈です。まぁおまけ撮影なんで仕方ないですかね。吹田までやってきたのはそのまま、吹田総合車両所へ行ってやろうという魂胆でやってきました。あまり興味はなかったのですが、せっかく近くまでやってきたのだから参戦しないわけにはいきません。近鉄鉄道まつりにも気持ちが傾きかけていたのですがねぇ・・・吹田に来たのが悪かったですね。

鉄道のイベントは、どこへ行っても家族連れと鉄っちゃんに大人気で、無料とあってどこへ行っても人が多いですね。入場料が必要な鉄道博物館よりも気軽に行けるイベントの方がいいという人もいるでしょうね。

吹田でまず目についたのは鉄道魂という仰々しい感じの石碑。なんかいいですね鉄道魂。SL時代を彷彿させる言葉ですが、今の鉄道員にも引き継いでいって欲しいものですね。

定番のクモハ52急電をまず撮影。いつ見てもいいですね。京阪のびわこ号もよかったですが、私はこっちの方が好きですね。117系のご先祖様という感じがします。

　新快速のご先祖様であるクモハ52急電が見守る中、快走する223系新快速。なかなかわかりにくいですが、画面の左には223系新快速が走っています。

ささっと見て帰ろうということで、とりあえずは撮影ポイントへと急ぎました。今年は何が並んでいるのか・・・いきなり103系が並んでいました。しかもオレンジ、スカイブルー、ウグイスの3色塗りが1編成。新快速和歌山のあり得ない幕を出したスカイブルーに、区間快速奈良のウグイス色の3本並びは、103系終焉を告げられているようで、今年の顔かなという感じがしました。ここに新旧交代で323系も並べて欲しかったですね。

　こちらは103系3色塗り編成。2色塗り編成は見たことがありますが、3色の営業運転てあったかな？引退する時にはカナリア色も入れて4色運転と化してほしいものです。

近鉄鉄道まつり臨を撮る～あおぞら・かぎろひ／大福～

10月30日日曜日。この日既に2回目消化となる3DAYチケットを片手にきんてつ鉄道まつり見物へと出かけました。茨木市発7時28分の快速急行で淡路へ移動。淡路で乗り換えて日本橋へ。検索をかけると必ず千日前線経由で鶴橋というのが出てきますが、3DAYチケット利用なので、日本橋で近鉄に乗り換えます。大阪上本町でさらに大阪線に乗り換えて急行で大和八木まで移動しました。急行は、休日の朝なのに、大阪上本町出発時点から結構席が埋まっていました。ちょうど5200系が前につなげられていたので、そちらに乗りましたが、空き席は一番前の車両にあるのみでした。鶴橋からもかなりの乗車があり立客が出る状態に。五位堂のきんてつ鉄道まつりに行く気が早い人もいたのかもしれませんが、ハイキング風の中高年の姿が多くみられました。

大和八木から準急に乗り換えて大福へ。特に大福にとどまるつもりもなかったのですが、駅を見て回って、桜井方の踏切がいい感じに撮れそうなところだったので、団体列車としてやってくるかぎろひを狙うことにしました。というかよそへ移動するにも20分毎にしか電車が来ないので、移動したくてもできなかったというのが正しいところでしょうか。

撮影地近くにはJR桜井線も走ってました。後で気づいたのですが、近くに香久山駅もあったそうな・・・そっちの見物を忘れてましたね。

かぎろひの前にあおぞらが通過。こちらもきんてつ鉄道まつり臨なんでしょうかね。

かぎろひは4両編成で通過。いつも2両が多いので、4両編成は久々に見た感じがします。

SL北びわこ号送り込み～EF65-1124トワ釜牽引～

10月29日土曜日。3DAYチケットを使って南海を乗り回して、羽衣から南海と地下鉄を乗り継いで梅田まで戻りました。続いてはJR撮影で、北びわこ号送り込み撮影のため、塚本へ向かいました。

塚本は何度も足を運び過ぎて飽きてしまうところですが、昼からの北びわこ号送り込みを撮るにはここぐらいしかいい光線のところがないんですよね。北方へ行ってもいいのですが、いつもついで撮りのため時間がありません。ということでいつも通りの塚本へとやってきました。昼飯を食ってから、ホームに上がると上りホーム、下りホームとも数人が陣取っていました。私は上りホームの電柱の間から抜かせてもらいました。

練習は新快速と丹波路快速になります。新快速や丹波路通過時にはいい光線なんですがねぇ。この日は風が強く、雲の流れがあり、北びわこ号回送が通過する時間帯に限って陰ってしまいました。撮り鉄あるあるに引っかかってしまいましたね。この日の北びわこ号は、いつもの1133かと思いきや1124トワ釜牽引でやってきました。原色と違って、トワ色は陰るとちょっと暗くてなっていかんですね。こんなことなら羽衣でゆっくりして岸辺付近で一発勝負にしときゃよかったかな。

近鉄大阪線秘境駅でしまかぜ撮影と天理臨を撮る

　9月26日月曜日。近鉄週末フリーパス3日目で、近鉄大阪線秘境駅を巡り、最終的に伊勢石橋へとやって来ました。ここで京都しまかぜ、大阪しまかぜを狙いました。まず11時37分頃京都しまかぜが通過。50101F使用でした。

　続く大阪しまかぜはアングルを変えて撮るため、線路の反対側から撮ってみました。こちらは練習のアーバンライナー。彼岸花を入れてこちらはうまく撮れました。

　本番の大阪しまかぜは引きが甘い写真になり撃沈。う～ん相変わらず本番に弱いですね。

　伊勢石橋から撤収後は、大阪線と橿原線を乗り継いで平端へと向かいました。この日はちょうど天理臨がある日だったので、昼からは天理臨撮影に勤しみました。14時17分頃楽が通過。天理臨ノ貸切列車です。

　14時36分頃急行大阪難波行きが到着。天理臨名物の一つである大阪難波直通の急行です。土休日なら快速急行も運転されるのですが、そちらは11月26日までお預けです。

　14時43分頃特急京都行きが通過。天理臨名物の天理線内で見られる唯一の特急です。この電車は貸切ではなく、臨時便なので、一般の利用者も特急券を購入すれば乗車できます。これにて撤収しました。

南海高師浜線工場夜景ラッピングと伽羅橋駅

　10月29日土曜日。南海電車まつりの貸切電車サザンプレミアムを千代田で撮影し、そのまま南海電車まつりに参戦する予定でしたが、気が変わって、そのまま高野線電車に乗って大阪方面へと戻りました。各停で居眠りしている間に三国ヶ丘に到着。3DAYチケットを離れて、JR阪和線に乗り換え。鳳まで快速で移動して、鳳から羽衣支線に乗って東羽衣へと向かいました。

　久々に羽衣支線に乗りました。まだ103系が活躍してますが、225系5100番台の進攻が続いており、羽衣支線もそのうち223系や225系に置き換えられそうです。早めになりますが、惜別乗車になっていい記念になりました。

　東羽衣到着後は、羽衣駅へと移動。羽衣駅は下り高架駅を見物したかったのですが、如何せん時間がなく、高師浜線ホームへと急ぎました。ここまで来たのは高師浜線の工場夜景ラッピング車を撮るためです。とはいえ、高架工事で手狭な羽衣駅ホームではラッピングをうまく撮影できませんでした。

　高師浜線は完乗済ですが、せっかくなので、全駅制覇のため伽羅橋駅まで乗ってみました。伽羅橋駅は単線高架のローカル駅ですが、意外に利用者が多く、到着時には折り返しの羽衣行き待ちの人がパラパラといました。

　工場夜景のラッピングとは違って、駅周辺は結構落ち着いた住宅街ですね。高師浜駅も同様で、臨海部の工場地帯まではそこそこ距離がありそうです。工場夜景が気軽に見られるなら一度夜に来てみたいものです。伽羅橋駅なら臨海部を望めば夜景が見られるかもしれません。

　伽羅橋駅見物後は、折り返して羽衣へ戻りました。1本見送ってラッピング車を撮りたいところですが、先を急ぐので速攻戻りました。羽衣駅でも乗り継ぎ時間がなく、結局ラッピング車をじっくり撮るのはまたの機会となりました。思い付きでの訪問はやっぱりよくないですね。次回、羽衣駅下り高架線とともにラッピング車をじっくり撮影したいものです。どうせなら再訪は夜でもいいかもしれませんね。

近鉄大阪線変身急行松阪行きと秘境駅巡り

　少し前になりますが、近鉄週末フリー残り1日の月曜日に、近鉄大阪線秘境駅巡りを行いました。まず名張発松阪行きの急行を撮るために、大阪上本町から急行名張行きで移動しました。何も知らずに道中を過ごしていましたが、名張到着直前に、この電車は前4両が名張から急行松阪行きになるというアナウンスが・・・名張発松阪行き急行のからくりがそこで漸くわかりました。まさかの変身急行だったんですね。なんで大阪上本町発車時点で松阪行きにしないのかは不明なんですが…宇治山田行きとかで名張段落ちもあるので、ケースとしてはそれと同じなんですがね。急行松阪行きは、名古屋線では頻発していますが、大阪線では実はこの1本だけです。松阪行きは全て快速急行で、急行は宇治山田や五十鈴川まで足を延ばす列車はあっても、松阪止まりの急行はありません。

　名張からも松阪行き急行に乗って東進しました。秘境駅巡りの第一弾は榊原温泉口駅。ここは特急停車駅なので秘境ではありませんね。しかし、駅付近は結構秘境に等しい感じがしました。榊原温泉へは送迎バスが発着しており、駅から結構な距離があるようです。

　続いては大三駅を訪問。榊原温泉口以東では急行が通過運転するため、名張からの普通と急行が通過する分を補完する東青山発の普通が運転されており、30分毎の運転が確保されています。秘境駅というには本数が多すぎますね。特急なんかはさらに毎時4本以上運転されているので、列車回数は多いです。

　一番秘境駅らしい西青山駅は以前訪問しているので、今回はお隣の東青山駅を訪問。こちらは2面4線で、運転上の拠点になっているため、駅員はいないものの、詰所には運転係がいて、駅の機能だけ見れば秘境感はありません。駅前にも公園が綺麗に整備されており、小奇麗なんですが、如何せん人気は全くありません。この日は公園の手入れをする人がいましたが、周辺に集落らしい集落も見当たらず、駅の利用者は見当たりませんでした。

　続いては川合高岡駅を訪問。こちらは伊勢中川に近く、平地に下りたところにあり、周辺には集落もあるので、秘境間は薄いですね。

　川合高岡駅から徒歩5分ほどの距離にJR名松線の一志駅があります。こちらもついでに訪問。ちょうどキハ11単行が来たのでうまい具合に撮影できました。

　最後は伊勢石橋駅を訪問。伊賀上津以外の秘境駅区間を制覇することができました。伊賀上津駅も後日制覇しているので、これで近鉄大阪線は榛原以東の各駅を制覇することができました。完全制覇にはまだまだ時間がかかりそうですが、ぼちぼちやっていきましょうか。

南海電車まつり臨時サザンプレミアム

　10月29日土曜日。イベント盛りだくさんの週末。まずは南海電車まつりへ・・・行くつもりでしたが、その前に臨時の12000系使用のイベント列車を撮るため千代田で待ちました。いつもは大和川へ行くのですが、千代田車庫へ行くつもりで千代田で陣取りました。ほんとは初芝とか狭山とかもっといい感じに撮れそうなところもあったのですがね。如何せん先にそちらを回り、千代田まで来たもんですから、千代田で手を打ちました。まぁ千代田もいい感じには撮れますけどね。

　先走りで急行極楽橋行きがやって来ました。貴重な存在ですね急行極楽橋行き。とりわけ土休日はなんでか本数が少ないので、撮れる機会に押さえておきたい電車です。それにしても高野線は平日に高野山直通が多く、土休日は特急に乗れみたいなダイヤになっています。昨今インバウンドも増えており、高野山の人気もあるので、もう少し直通電車を増やしてほしいものです。

　12000系が来たと思って思いっきり振ったら各停河内長野行きで見事空振りでした。

　9時59分に正真正銘の12000系臨時がやって来ました。臨時というより貸切といった感じですが、千代田駅は通過して、直接千代田車庫へと入っていきました。今度は撮るより乗った方が面白いかもしれませんね。車庫に直接入る電車に乗るというのはなかなかオツなものです。ということで、これを撮って南海電車まつり参戦！となるはずでしたが、気変わりしてよそへと回ってしまいました。