EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

変わる嵯峨野線

2010年06月06日 | アーバンネットワーク

100605sagano221k132  土曜日は京都~園部間複線化が行われ、変わった嵯峨野線を乗り歩いてきました。まずは目新しい快速胡麻行きを撮るために、朝のはよから京都へと移動。茨木市から京都駅まで通常検索をかけると富田か高槻市でJRに乗り換えで出てきますが、早朝だと烏丸まで阪急で地下鉄乗り換えの結果が出てきます。快速があるとはいえ、本数が少なく、新快速もないので早朝の移動は阪急が優位に動いているのかもしれません。もっとも車内はかなり余裕があり、高槻市から席にありつくことができました。地下鉄で京都入りし、早速嵯峨野線ホームで快速胡麻行きを撮影し、そのまま乗車して二条へ…と思いながらも円町で降りました。京都~丹波口間は中途半端に単線が残っていますが、丹波口~二条間は狭いところにほんとにもう1本線路がひけるのかと疑問に思っていましたが、見事に複線高架化されています。時間はかかったもののこれから複線化の効果を発揮していって欲しいものです。円町で少々撮影して、福知山行き普通で園部へと足を延ばします。亀岡までは年末に見てきたところもありましたが、亀岡~園部間は複線化後は初の乗り入れとなります。福知山行き普通は8両編成で、前4両の221系が福知山行きとなっていました。福知山行きと言えば2両編成の223系というイメージがありましたが、221系も乗り入れるんですね。以前の113系・115系時代にも京都の113系が福知山まで乗り入れることもあったんでしょうかね?行き違い待ちはないものの、ゆとりダイヤ以降の傾向なのか、各駅とも停車時分がかなり長めに取られているように思えました。それだけスピードアップされたということも言えるのでしょうか。終点の園部で分割シーンなどを見物して、一旦改札を出てブレイクします。ICOCAが使えれば福知山まで行きたいところですが、残念ながら使えないので、そのまま嵯峨野線に乗って京都方面へと戻ります。ただ単に戻っても面白くないので、時間も早いので、馬堀から嵯峨野観光鉄道に乗ることにしました。園部から亀岡まで快速に乗り、亀岡で乗り換えついでに何本か普通を見送りましたが、運転本数は相変わらずの快速毎時1本、普通毎時3本の運転で、複線化されても運転頻度は変わっていません。普通の20分毎と言うのは少ないようにも思えますが、郊外路線としては仕方ないところなんでしょう。行楽シーズンには京都~嵯峨嵐山間の区間電車が増発されますが、普段も京都市内区間の区間電車の運転はあってもよいように思います。100605sagano223f44

 亀岡で多少時間を潰して、馬堀まで行き、歩いて10分程度のトロッコ亀岡から嵯峨野観光鉄道のトロッコに乗ります。久しぶりの乗車で、前回乗った時はトロッコ嵯峨からの乗車だったので、今回は逆区間の乗車となります。行楽シーズンはもう終わったから空いているだろうと思っていたら、座席こそ確保できたものの、結構な乗り具合でした。団体利用も多いようで、嵯峨からの列車は立ち席も出ていたようです。風光明媚な景色は見所がたくさんあり、紅葉のシーズンではライトアップもされているようで、機会があればまた乗ってみたいと思います。

100605sagano嵯峨野の観光列車としてすっかり定着したトロッコ列車


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