EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

遅まきながら8月最終の遠征1

2010年09月05日 | JR西日本

100828takaraduka113s38  遅まきながら8月最終週に北近畿と山陰方面へ18旅行に出ておりました。目的は新餘部鉄橋の踏破と境線の撮り潰し。まずは8月28日は福知山線経由で山陰を西下していきます。大阪駅を5時55分に出る普通福知山行きに乗り込むべく、阪急の始発で茨木市を出て梅田へと出ます。朝一の福知山線電車は113系4連での運転と言うこともあり車内は立ち客も出るほど100828takaraduka183b62 の盛況ぶり。三田あたりまでかなりの利用がありました。三田を過ぎても18きっぱーを中心とした長距離客で賑わっていましたが、18シーズンが過ぎると閑散とするのでしょうか。中にはゴルフバックを抱えた人もいたので、福知山まで乗り通す人は少ないにしろ、篠山口までの需要はそこそこあるように思えました。途中駅で北近畿との列車交換をカメラに収めながら、単線区間でPC枕木への交換がやたら多いことに注目しました。287系投入に合わせて曲線通過速度などを見直す機運があるのでしょうか。来春の287系投入が楽しみです。福知山到着後は西へ向かうべく、113系豊岡行きに乗り換え。223系天国となりつつある北近畿地区もまだまだ113系の姿が見られます。この日は米子、さらには境港まで足を延ばし、鳥取まで引き返すという無謀な行程を組んでいたので、乗り継ぎ時間の少ない乗り鉄となってしまいました。豊岡からはこの日のメインイベントの一つ餘部鉄橋の踏破があります。キハ47系は片方が国鉄色と言うか単色化された状態で、もう一方は従来通りの北近畿地区の塗装となっていました。餘部鉄橋は新橋になっても人気があるらしく、餘部で降りる人がかなりいました。新餘部鉄橋の感想は…悪くはないけどトンネルを出てS字カーブをしているところがストレートの旧鉄橋よりも魅力に欠ける気がすると言ったところでしょうか。全体の印象は車中からしか撮影していないのでわかりません。100828sanin113s7 100828saninamarube

 メインイベントの一つを通り過ぎ、浜坂で鳥取行きに乗り換え、鳥取まで昔ながらの山陰線の旅を楽しみます。かつては特急はまかぜはもちろん、特急あさしおやさらに古くは特急まつかぜなどが行き交った山陰線ですが、浜坂~鳥取間では今や優等は特急はまかぜ1往復が残るのみとなっています。そういった事情もあるのか行き違い駅は片方の線路が閉鎖されている駅が多く見られ、衰退の一途を辿っているという印象が強く感じられます。昔あったスイッチバックの信号所なども完全に草むらの中に葬り去られた感があり、山陰線の栄枯盛衰を感じさせてくれます。鳥取到着後はこれまた無駄のない乗り継ぎでキハ126系の快速とっとりライナーで米子へと向かいます。キハ58系時代から何度かお世話になっている快速とっとりライナーも少し鳥取地区での停車駅が増えた感がありますが、相変わらずの快速を披露してくれ、米子まであっという間(特急だったらもっとあっと言う間ですが)に着きました。ここで少し乗り継ぎ時間があったので、朝からパンを食しただけということもあり、改札を出て構内にあるそば屋でそばに食らいつきました。昔は駅構内に立ち食いがあったはずですが、近年地方駅で立ち食いそば屋が成り立たないのかその姿がどんどん少なくなっているのは気がかりです。駅そばファンとしては少し残念なところです。100828sanin12612


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