EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

地方でもICOCA

2008年08月24日 | 近畿

080823maiduru115r14  最近西日本エリアの山陰などへ遠征するとICOCAには縁もゆかりもない気動車にICOCAの使用可能エリアなどが記載されていて、ICOCAの案内のミニ冊子が置かれていたりするのを見かけます。広島エリアにもICOCAが導入され、広島地区でも気動車が走る芸備線の気動車などはICOCAと関わりがあるので、下関地区などを走る気動車にも同じ案内が載せられているのでしょう。しかし、使えないエリアでICOCAの宣伝をしても無駄というもの。返って利用者にとってはややこしいことこの上ありません。近年東日本エリアではSUICAが勢力を伸ばし、西日本でも岡山、広島地区でもICOCAが利用できるようになり、勢力を伸ばしつ080823obama125187 つあります。しかし、それ以上の拡大となると費用対効果を考えればなかなか導入に踏み切れないところもあるでしょう。今のところJR各社でICカードが読み取れる機器を搭載した車両は見られません。地方鉄道では伊予鉄や富山ライトレールあたりでICカード読み取り機搭載の車両が見られます。料金体系が複雑なJRでどこまで対応できるかわかりませんが、シーズン中を除けば短距離利用が多いはずで、ワンマン運転を行う路線などではICカード読み取り機を搭載して、ICカードの利用促進を行えば、運転士の料金精算などの負担が減るのではないかと思います。主要駅にはICカード対応の自動改札を置き、利用者の多い駅では簡易読み取り機を置き、ワンマン運転などが行われている利用者の少ない路線では車両に読み取り機を置いて乗車時にカードを読み取らせ、降車は車内か駅で再びカードを読み取らせるようにすればそれなりのコストでICOCAを導入できるのではないかと思います。


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