宇治川を渡るDD51牽引のブルートレイン。天理臨ならではの光景もいつまで見られるのか/黄檗~宇治間
4月17日日曜日。この日は天理臨の運転があるということで早朝から奈良線へと出かけました。まずは朝一の普通電車で京都を目指します。初夏の風物詩SRC撮影と同じぐらいの時間に家を出て、茨木駅前でSRCの通過を見届けて、コンビニで早い朝食を購入し、ホームに入ります。朝一の電車はたまに混んでいることがありますが、日曜日はさすがに空いてます。道中で天理臨後のスケジュールを考えながら、行動がまとまらぬまま終点京都に到着。急いで奈良線ホームへと移動し、入線してくる天理臨をキャッチ。早朝から京都駅はまずまずの数のファンが集まっていました。この分なら大した人数は集まらないだろうと先行する普通で宇治へと移動します。車内でも天理臨目当てと思われる三脚持ちやカメラ持ちのファンが多かったです。宇治到着前に宇治川を渡るので、堤防の様子を窓から覗いてみると…鈴なりです。早朝からご苦労なことで、パッと見で50人近く集まっているよう です。出遅れ感を感じながらもそれよりも数分の続行で来る天理臨を撮り逃すわけにはいかないので、駅から猛ダッシュで堤防へと向かいます。私と同じように数人がダッシュしていました。電車移動の真っ当なファンです。既に堤防に並んでいるほとんどがクルマ移動の似非鉄道ファンです。堤防は収容力は十分なので、後から来ても場所の確保には手間取りません。三脚持ちではないので、手軽に間に入り込んでいけるのも大きいです。場所を確保して、練習に上り普通を撮り、それと黄檗で行き違ったはずの天理臨が早々と通過していきます。思えば去年は同じような時期に桜井線で天理臨を撮影しました。今年は奈良線。奈良線は5時台に通過する列車を一度同じ宇治川で撮ったことがありますが、露出も何もないような状態だったので、今回はそれに比べれば上出来と言えます。ただ、残念なことに編成が切れてしまいました[E:sad]まぁそれでもいつなくなるかわからぬブルトレの姿を見られて早起きした甲斐があったというものです。